1977-10-28 第82回国会 衆議院 法務委員会 第3号
もう一度だけ、むしろ皆さんの方がよく御承知だと思いますが、皆さんの先輩に樫田忠美という中央大学の教授がおられましたが、この方は、検事生活三十三年というのでありまして、その間に、検事生活の途中で起こったいろんな事件をまとめて「検事物語」というのを出しておりますけれども、それを見ますると、千葉県の大多喜町で放火殺人——老夫婦が殺されたわけですが、があった。
もう一度だけ、むしろ皆さんの方がよく御承知だと思いますが、皆さんの先輩に樫田忠美という中央大学の教授がおられましたが、この方は、検事生活三十三年というのでありまして、その間に、検事生活の途中で起こったいろんな事件をまとめて「検事物語」というのを出しておりますけれども、それを見ますると、千葉県の大多喜町で放火殺人——老夫婦が殺されたわけですが、があった。
たとえば出射さんの「検事物語」だとかその他のものはありますけれども、検察のあり方、これをこういうふうに直さなくちゃいけないとか、こういう点に欠陥があるとか、それをきわめて善意な形で批判する文章というのを検察官の中から書いたのを私は見たことがないのですが、何かそういうものがありますか。