1950-02-10 第7回国会 衆議院 法務委員会 第6号 この事件は昭和二十四年の九月十三日午前三時、鳥取検察庁米子支部の検事事務官室付近より出火いたしまして、裁判所と検察庁が全燒をいたした事件であります。当時出火現場の状況といたしましては、出火付近には検察庁の証拠品倉庫がありまして、その証拠品倉庫の中には、密輸入によりましてあがりました生ゴムが六、七百貫と、その他の押收品、現金二十万円が入つておつたそうであります。 田嶋好文