1965-07-30 第49回国会 参議院 本会議 第2号
しかし、国会の運営を民主化し、円滑にするために、少なくとも一党独占を避けて、与野党に正副議長配分の努力が続けられてまいりました、そのよき慣例を自民党が強引に破って、昭和三十三年、第二十九国会において、星島、椎熊正副議長がでてきましたとき、一党独占の弊害がその極に達しました。
しかし、国会の運営を民主化し、円滑にするために、少なくとも一党独占を避けて、与野党に正副議長配分の努力が続けられてまいりました、そのよき慣例を自民党が強引に破って、昭和三十三年、第二十九国会において、星島、椎熊正副議長がでてきましたとき、一党独占の弊害がその極に達しました。
○川島正次郎君 問題は、正副議長の党籍離脱にかかっておるようでありますから、その点についてお答えするのでありますが、先ほども申し上げた通り、衆議院では星島、椎熊正副議長が辞職のやむなきに至った、こういうことでありますから、それが動機となりまして、今後衆議院においては、正副議長は党籍を離脱する、しかも、議長は自由民主党から推薦し、副議長は社会党から推薦する、こういうことになったのであります。