2004-04-13 第159回国会 参議院 環境委員会 第6号
我が国は南北に長く、様々の植生帯にまたがる地理的な特性から、外来生物の引き起こす問題は都道府県ごとに事情が大きく異なると考えております。 平成十一年に改正された鳥獣保護法では、科学的、計画的な保護管理制度として特定鳥獣保護管理計画が導入され、都道府県が任意に保護管理計画を立てることができますし、合意形成の仕組みも担保されております。配付資料五に鳥獣保護法の抜粋を入れさせております。
我が国は南北に長く、様々の植生帯にまたがる地理的な特性から、外来生物の引き起こす問題は都道府県ごとに事情が大きく異なると考えております。 平成十一年に改正された鳥獣保護法では、科学的、計画的な保護管理制度として特定鳥獣保護管理計画が導入され、都道府県が任意に保護管理計画を立てることができますし、合意形成の仕組みも担保されております。配付資料五に鳥獣保護法の抜粋を入れさせております。
ですから、生態系のネットワーク又は生態系を取り戻す行為として、ネットワークとネットワークをつなぐ方法の一つとして、そういうふうに何年前とか十年前とか二十年前とかならば、昔はこういうふうな植生帯があったというふうなことを調べて、少しでも自然再生事業みたいなのをやられていますように、過去に失われてしまった日本の在来の環境を取り戻して生態系をネットワークとしてつなげていく、そういった試みが必要になってくると
湖岸の水辺の植生帯を取り戻す工事が行われまして、それに関しましては、緩傾斜の浜をつくって、そこに湖底の砂をまき出して、その中には絶滅してしまった植物の種がかなり含まれていて、再生できるだろうというもくろみでそういうことを実施したんですけれども、予測どおり、今まで消えていたものも含めて、多様な水生植物がよみがえりつつあるという現状です。
御指摘の検討会は、霞ケ浦のアサザ群落を含む湖岸植生の減退の原因を究明し、保全対策を検討するため、平成十二年十一月に設置された霞ケ浦の湖岸植生帯の保全に係る検討会のことと存じます。
○高橋(嘉)委員 霞ケ浦の植生帯の復元事業に係るアサザプロジェクトのモニタリングの調査は、すばらしい成果を上げていると思います。これらの調査、一緒になって国交省さんはやってこられたわけでありますが、継続実施はされるのでしょうか。また、協調して自然再生協議会設立に向けていろいろお考えのようでありますけれども、その点の見通しと御見解をお伺いいたします。
それも、今までアサザ基金のアサザプロジェクトについては、国土交通省はかなり彼らの実績というものを評価し、それがゆえに植生帯の保全について連携をし、そして市民参加型の公共事業に国土交通省も、えっと思えるほど積極的に参加をしてくださっているわけですから、そうしたアサザ基金のような、広範な市民が集まり、そして百七十の小学校を巻き込んだ非常に大きな実験的なそうした運動に対しては、もっと温かい目を持って、二百
そのアズマネザサと岸の間に霞ケ浦固有のアサザという水草を育てて、そしてこの水草もまた波を消すということで、アズマネザサとアサザをうまく利用して、これがアサザの花なんですけれども、こんな見事な、一面アサザ、水草がいっぱいになっておりますけれども、こうして波を消すことによって、ヨシの原を初めとした植生帯を守っていくということを進めています。
先ほどお話ししたように、霞ケ浦では、NPOと住民、行政が一体となって、過去に大規模に損なわれてしまった自然環境の再生をする事業、国土交通省と連携して行っておる事業ですね、湖岸植生帯復元事業と申しますけれども、それが行われております。 この国土交通省と連携している自然再生事業は、昨年度までに基盤整備が終了しています。
農水省といたしましては、今後とも地元市町の協力を得まして、流域の水質保全対策を推進するとともに、干拓面積を約二分の一に大幅に縮小し、環境への一層の配慮を盛り込んだ見直し後の事業計画に沿いまして、ヨシ帯等の植生帯の創出など環境配慮対策を実施していくことによりまして、調整池の水質保全に万全を期してまいりたいというふうに考えております。
○太田政府参考人 調整池の中の環境配慮と御指摘でございますけれども、既に干陸した土地のうち農地としての整備が進んでいる区域に限って整備すること自体が、例えば工事期間中における影響を軽減するということも当然ございますし、それをまたさらに、アシ、ヨシ帯を含めた植生帯等をつくってさらにその水質の改善を図るということも十分に環境に配慮している内容だというふうに理解しております。
いずれにいたしましても、農林水産省といたしましては、調整池の水質を向上させることは重要な課題であるというふうに考えておりまして、今後とも地元市町と協力いたしまして、窒素や燐の高度処理を含む生活排水処理施設の整備等を進めるとともに、干拓面積を約二分の一に大幅に縮小いたしましたが、これを環境への一層の配慮を盛り込んだ見直し後の事業計画に沿いまして、ヨシ等の植生帯の創出とか湿生植物や水生植物が繁茂し、多様