1991-05-15 第120回国会 衆議院 決算委員会 第6号
第三に、バイオテクノロジー先端技術等の開発・普及と農林水産情報システムの開発・整備に要しました経費は一千二百四十二億一千九百十九万円余でありまして、農林水産業・食品産業等におけるバイオテクノロジー先端技術開発の推進につきましては、二十一世紀を見通したバイテク育種の推進(バイテク育種二〇〇〇年)といたしまして、新たに植物DNAの塩基配列解明に関する研究に着手いたしましたほか、バイテク植物育種に関する総合研究及
第三に、バイオテクノロジー先端技術等の開発・普及と農林水産情報システムの開発・整備に要しました経費は一千二百四十二億一千九百十九万円余でありまして、農林水産業・食品産業等におけるバイオテクノロジー先端技術開発の推進につきましては、二十一世紀を見通したバイテク育種の推進(バイテク育種二〇〇〇年)といたしまして、新たに植物DNAの塩基配列解明に関する研究に着手いたしましたほか、バイテク植物育種に関する総合研究及
そこで、その具体的な内容についてでございますけれども、まずバイテクにつきましては、昭和六十一年から十五年計画でバイテク植物育種研究プロジェクト、通称私ども、バイテク育種二〇〇〇年計画と言っておりますけれども、そういう研究を推進しておりまして、例えば遺伝子組みかえでありますとか細胞融合によりまして、新しい稲や麦の大変耐虫性、耐病性に強いような品種を育成するそういう研究、さらにはまた、超多収の稲の研究を
に、バイオテクノロジー先端技術等の開発・普及と農林水産情報システムの開発・整備に要しました経費は一千百二十四億六千四百八十六万円余でありまして、農林水産業・食品産業等におけるバイオテクノロジー先端技術開発の推進につきましては、二十一世紀を見通したバイテク育種の推進(バイテク育種二〇〇〇年)といたしまして、細胞操作、組替えDNA技術等を活用し、高度耐性育種、特定成分育種等に関する研究を行うバイテク植物育種
そのことは植物育種に携わっている者はどなたもお考えになっていらっしゃることだと思っております。 確かに、先生がおっしゃいましたように、いつでも研究面でも日の当たる場所と日の当たらない場所みたいなものというのは、大変残念でございますけれども、ございます。ございますけれども、今ある意味ではどうしてもここのところを伸ばさなきゃいけない、こういうことは確かにあるんじゃないかと思います。
特にこれから先の例えばバイオを取り込んだ植物育種というようなことだけ考えたにいたしましても、今申し上げたような両方の面というのは大変必要なところじゃないだろうかというように存じております。
ただ本日、私は植物育種学という立場で申し上げたものですから、その点だけを強調したわけでございますし、それから先生のおっしゃいますように、最近農学部を志望してくる学生の中には、農学部へ行くとそういうような面で道が開けるんじゃないかというような、何といいますか、かなり偏った期待を抱いてくる向きも確かにございますように思います。
計画はそのハイテク手法という前提に立っておりませんけれども、今後の展開としてはさらに、最近細胞融合等におきまして画期的なそういうプロトプラストの再分化のような成果が我が国で世界に先駆けて得られてきておりますので、こういった勢いを稲の育種、品種改良といった中に十分組み込んだ形で、バイテクを中に取り込んだ画期的な品種改良成果を上げよう、こういう方向に展開しつつありまして、案は昭和六十一年度からバイテク植物育種
また、特に六十一年度におきましては、二十一世紀を見通したハイテク植物育種の推進、こういうものを中心に進めたいということ。もう一つは、地域段階でのバイオテクノロジーの研究開発ということで、これは各県も大変熱心にやるようになっておりますし、また、各市町村なんかにおいても、バイオテクノロジーについて関心を持ち、そのための勉強機関なんかもいろいろと持つようなことをしております。
こうしたことからこういった亜熱帯作物の育種に力を入れているわけでございますけれども、今後は特にバイオテクノロジーを活用した方向も加味しまして、具体的には熱帯農業研究センター沖縄支所で既に組織バイオの技術をパイナップルの育種に適用して、新しい成果を期待しつつ研究を進めておりますけれども、特に六十一年度から二十一世紀を見通したハイテク植物育種に関する総合研究というものを、こういった大型のプロジェクトを国
先ほども申し上げましたように、六十一年度から国の大きな組織研究といたしまして、「ハイテク育種二〇〇〇年」と銘打ちました中で、一つはバイオテクノロジーを利用した植物育種の研究をプロジェクトとして始めたいと思っておりますし、もう一つは、全国各地域で非常に最近活発に行われております、地域の生物資源の開発という観点からのハイテクを組織的に支援する、そういった観点から地域ハイテク研究開発の促進、こういった新しい
このほか、六十一年度におきましては、二十一世紀を見通したハイテク植物育種の推進、地域段階でのバイオテクノロジー研究開発の促進、民間におけるバイオテクノロジーを初めとした技術研究を幅広く推進するための支援体制の整備などによりまして、バイオテクノロジー研究開発の拡充強化に努めてまいりたい、こんなふうに考えております。
その結果、昭和五十三年に農林水産業及び植物育種の実情に合うような形で、かつ国際条約の内容に沿った形で種苗法を制定するということになったわけでございます。
そういう学科におきまして、種苗関係の研究というのは基本的に重要でございますので、たとえば育種関係の講座、たとえば作物育種だとか、植物育種だとか、そういう育種関係の講座だとか、そういうものを中心に、そのほか作物学講座だとか、あるいは果樹蔬菜園芸講座、あるいは林木育種学講座といったような講座が置かれておりまして、そういうところにおきまして、作物あるいは果樹、蔬菜、森林等の育種の研究が行われておるわけでございます
○丸谷金保君 植物育種に関係ある者は、こういうふうにネコの目の変わるように農林省の考え方が変わるので当時非常に戸惑いした、私たちそういう経験を持っております。こういうふうに変わってきたのはどういうわけなんだと。内部でどういう事情があってこういうふうにころころと問題変わってきたかということを、私はひとつお聞きしたいということなんです、その原因を。