1994-06-10 第129回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
排気ガスの濃度と植物分布の関係、幹線道路やターミナル駅の交通地図と騒音の測定結果、あるいは昆虫や野鳥の生息状況、リサイクル商品を扱う店の情報、こういうもので、公害課が環境課に衣がえしたのをきっかけにこれまで集めた情報を公開し、あわせてリサイクルや環境保全について区民に考えてもらうきっかけにしようと一千万円かけて、一千万でこれだけのものが情報提供できると。
排気ガスの濃度と植物分布の関係、幹線道路やターミナル駅の交通地図と騒音の測定結果、あるいは昆虫や野鳥の生息状況、リサイクル商品を扱う店の情報、こういうもので、公害課が環境課に衣がえしたのをきっかけにこれまで集めた情報を公開し、あわせてリサイクルや環境保全について区民に考えてもらうきっかけにしようと一千万円かけて、一千万でこれだけのものが情報提供できると。
このような視点から、私は、まず、動物の生息状況、植物分布、地形、地質等の自然環境を詳細に調査するとともに、これら自然環境の改変状況を把握するという、いわば自然の国勢調査を実施し、自然環境を保全すべき地域の指定を推進して、美しく、かつ繊細にして変化に富んだわが国の自然環境を保全してまいりたいと考えております。
従来、こんなことの調査をしておりますのは、私の承知しているところでは――これはもしかすると間違いであるかもしれませんが、文部省の文化庁がある種の植物についてやってきておったようでございまして、その結果を厚生省のほうがお借りをいたしまして、そういうものをたよりに植物分布といいますか、植物の植生についての対応策というようなことを研究もいたしてきておったようでございますけれども、とうていそれだけで足りるものではありませんので