1956-06-03 第24回国会 参議院 外務委員会 第20号 そのために、この賠償がさらにアメリカの植民主義を合理化するような形において使われないように、十分な一つ配慮をしながらこの実現を期していただきたいし、同時に、この賠償負担は、二十年にわたって非常に大きな負担を国民に与えるものであるということを十分に一つお考えを願い、それが今後実施の面において、国内負担としてはなるべく負担が少くなるように、しかもその効果は、先ほど申しましたように、フィリピンの植民主義脱却 佐多忠隆