1993-03-29 第126回国会 参議院 建設委員会 第4号
しかし、車いすの方々が非常に多く御利用なさるようなところは、少なくとも植樹帯等の幅を考慮すれば三メートルぐらい必要だ、こういうこともあります。これもまた、そういう意味で目的、状況に応じてその最小幅員というものの概念を変えなきゃいけないんじゃないか、こういうこともその一つだと思っております。
しかし、車いすの方々が非常に多く御利用なさるようなところは、少なくとも植樹帯等の幅を考慮すれば三メートルぐらい必要だ、こういうこともあります。これもまた、そういう意味で目的、状況に応じてその最小幅員というものの概念を変えなきゃいけないんじゃないか、こういうこともその一つだと思っております。
その結果、やはり現在都市計画路線として決定しておりますその位置において、構造については掘り割りスリット構造というもので、植樹帯等の環境保全空間を十分とらせていただいて、全長六十メーター。環境保全掘り割りスリット構造と申し上げますのは、先生は百も御承知だと思いますが、こういうスリットになっております。
こういったような場合には、当然のことながら、必要に応じ遮音壁、遮音築堤、植樹帯等から成る環境施設帯を設けて、自動車走行に伴う大気汚染とか騒音等による周辺の影響を軽減することは当然のことでございます。
先生御承知のとおりでございまして、一番初め、五十七年十一月三十日、開通後約半年たちまして当方の自治会と確認書を結びまして、東関東道の両側、中央分離帯に高さ五メートルの直壁の上にさらに長さ三メートルの先折れの防音壁をつくりまして、さらにまた周辺には植樹帯等を設置いたしまして、それでいいということで自治会の御了解もいただいて、現実にそれを実行したわけでございます。