1981-07-28 第94回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
○安武洋子君 「日本の防衛戦略」という本の中ですけれども、元北部航空方面隊司令官植村英一氏、この方は、後方支援における役務の提供をはっきりさせておく必要がある。アメリカの艦船を海上自衛隊の造修所で整備する場合は、施設は貸せても、役務は提供できないようになっていると、こう述べております。
○安武洋子君 「日本の防衛戦略」という本の中ですけれども、元北部航空方面隊司令官植村英一氏、この方は、後方支援における役務の提供をはっきりさせておく必要がある。アメリカの艦船を海上自衛隊の造修所で整備する場合は、施設は貸せても、役務は提供できないようになっていると、こう述べております。
植村英一元飛行教育集団司令官「一口で言えば、私は政府機関が共同して「新三矢計画」を勉強してもらいたいと思う。」「誰もやろうとしないから、それを制服組がやろうとしたのがかつての三矢研究であり、その結果、大変な非難攻撃を浴びた。」さらに石隈辰彦元護衛艦隊司令官「三矢研究は現在の国防体制にどんな問題があり、どんな点を政策として研究し、また準備してもらう必要があるか、研究するのが目的だった。」
植村英一さん、こういうことを言っています。とにかく非常時には内閣総理大臣の権限を拡充し、強化することがぜひ必要だと思う。一々立法措置して議会の賛成を得てということでは間尺に合わない。いいですか、間尺に合わないそうです。さっき紹介しました北村謙一、この人が、国際的な協力をする以上は国際的に適応する考え方でやっていかなければならない。これを受けてまた植村英一さんが、確かにそうですね。
○大出委員 ここに、記者の方が行って、おたくの植村英一さん、防衛庁空幕防衛部長さんにいろいろ聞いている記事が載っている。