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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号

○河野(正)委員 一九五五年に発生し、被害者約一万二千人に及んだ森永砒素ミルク中毒事件というのがございます。粉ミルクの安定剤使用された第二リン酸ソーダが、砒素を大量に含んだにせものだったということであります。  カネミ油症事件と酷似したような事件だったとも思われますが、当事者企業経営規模に大きな差があり、それが被害救済能力の差にもつながったという指摘があります。  

河野正美

1995-04-14 第132回国会 参議院 本会議 第16号

国民にとって食品の安全に対する厳格な基準とその厳守がいかに重要な国の責任であるかは、過去の森永砒素ミルク中毒事件等の悲惨な実態を見ても明らかではありませんか。製造過程で混入した砒素入りミルクを飲んで死亡した赤ちゃんは百三十人、今なお後遺症に苦しむ被害者は一万四千人を数えるのです。安全性について国民的なコンセンサスも検証もないこのようなシステムの性急な導入はやめるべきです。

西山登紀子

1994-06-06 第129回国会 衆議院 商工委員会消費者問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

特に加藤一郎先生には、本法案には欠陥がないというふうな冒頭の御意見をいただき、また、実務家であられる中坊公平先生には、みずからが担当され苦労された森永砒素ミルク中毒事件の体験を踏まえて、あの当時にこの製造物責任法があればあのような悲惨な長期化はなかったと思うと心が痛む、その意味最後の締めくくりとして、この法案が提出された以上はどうしても通していただきたいというふうな御意見をいただいております。

西村眞悟

1992-02-12 第123回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

日本の食品安全行政は五五年の森永砒素ミルク中毒事件、六八年のカネミ油症事件と悲惨な食品公害事件を経験し、加工食品を製造するときに使用する化学物質間接添加物として規制の対象にするなどの規制を強化してまいりました。七二年には国会の附帯決議食品添加物使用は極力制限する方向で措置すると決議をされています。  

神谷信之助

1979-02-22 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

確かに先生御承知のように、将来にわたっての問題をいかにすべきかということについては、非常に微妙な点もあるわけでございますが、私どもといたしましては、前例といたしまして、先生指摘森永砒素ミルク中毒事件あるいはサリドマイド事件あるいは熊本の水俣病事件等におけるところのいわゆる恒久対策というようなものは、十分参考に値するものと考えているわけでございます。  

中野徹雄

1977-10-26 第82回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号

それから森永砒素ミルク中毒事件のときには、厚生省判断は、皮膚が黒いなんというのはもう関係ない、こんなものは治癒判断で落としてしまえ、あってもいいんだ、治ったことにしろと。そこで問題になったのは肝臓のはれと血液の検査結果だけなんですね、貧血があるかないかだけなんです。そうすると、同じ砒素中毒が、省庁が違えば全部基準が違うというふうな形です。

青山英康

1977-03-16 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

○松浦政府委員 森永砒素ミルク中毒事件の問題につきまして、すでに、先生がただいまおっしゃいましたように、これは財団法人ひかり協会におきまして、健康管理事業、それから治療養護事業調査研究というようなことを推進するということになっておるわけでございまして、国もこれらに協力しておるというのが現状でございます。

松浦十四郎

1973-07-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

時間がございませんから、最後に一点お願いして見解を聞いておきたいのですが、長年にわたる森永砒素ミルク中毒事件。私たち酪農民立場から申し上げる。何も患者同盟とか企業とかいうのではなしに、農民立場。今日ほど酪農家がいろいろな形で苦しんでおるときはございません。そのときに農民内輪げんかをしてはならない。たとえば何々系列森永系列というような酪農民系列がある。

柴田健治

1973-02-27 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

政府委員浦田純一君) 森永砒素ミルク中毒事件の主としてこの一年間の経過でございますが、藤原先生御案内のように、昨年、斎藤元厚生大臣藤原先生との質疑の間でお約束しましたように、その後進展いたしました問題といたしましては、まず、未確認の患者さんをどのように把握するかということで、その後、まず、そのもととなります患者さんの台帳を森永のほうから厚生省のほうに昨年の夏お引き受けいたしまして、いろいろと帳面

浦田純一

1972-03-07 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

それも非常に簡単な問診で、非常に簡単な問診というとぼくはわかりませんけれども、森永砒素ミルク中毒事件を取り扱っていらっしゃる北九州の市立小倉病院廣澤元彦という先生が来られたのですが、県のとこちらのあの先生が調べた問診表を比べてくださいといわれて、ぼくはもらっているのですが、この先生の話によると非常に簡単過ぎる。それを短時間に保健婦さんがやって、そしてその人によってえり分けられていっているのです。

斉藤正健

1971-05-20 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

東中委員 本案直接については、いま申し上げた点で私たちとしては非常に了承できない問題を持っておるわけですが、これに関連しまして、森永砒素ミルク中毒事件についてお聞きしたいと思うのですが、現在でも多くの被害者後遺症のために悩んで、脳性麻痺言語障害、弱視、難聴、知恵おくれ、ずいぶん苦しみ抜いているようでありますが、厚生省はこれについてどういう対策をとられてきているか。

東中光雄

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