2019-05-21 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
また、東京都が整備を進める新規恒久施設についても、先月には夢の島公園アーチェリー会場が完成し、六月には海の森水上競技場、七月にはカヌー・スラロームセンターの完成が予定されているなど、順次進捗しております。今後、大会本番の会場を使用して各競技のテストイベントが五十以上にわたって開催され、それらを通じて計画の実行を検証していくことになります。
また、東京都が整備を進める新規恒久施設についても、先月には夢の島公園アーチェリー会場が完成し、六月には海の森水上競技場、七月にはカヌー・スラロームセンターの完成が予定されているなど、順次進捗しております。今後、大会本番の会場を使用して各競技のテストイベントが五十以上にわたって開催され、それらを通じて計画の実行を検証していくことになります。
東京大会では、国が整備を行う新国立競技場を始め、開催都市であります東京都が、有明アリーナ、海の森水上競技場等を新たに恒久施設として建設する予定としております。 私は、今月四日に、フランス政府が所有し民間業者が運営するスタジアムでございますスタッド・ド・フランスを視察をいたしました。
やっぱり、海の森水上競技場の選定は、そういう意味では全く事実と異なる。私たちは、根拠のない数字に基づいていたのではないかという批判の目を持っておるわけであります。過ちを改むるにしくはないという言葉がありますけれども、このままいったら国民の皆様の理解を得るというのはなかなか大変なのではないだろうかなと。
東京都が新規に整備をする競技場の中で、連日報道されております、海の森水上競技場、オリンピックアクアティクスセンター、有明アリーナ、こうしたものの見直しが提言をされております。ワイズスペンディングというこの発想は、まさに今、時代の要請であり、国民の声でもあります。 この東京大会、IOCと契約しているのは東京都とJOCであります。
特に、今回の提言の中では、東京の海の森水上競技場でボート競技をするというのを、宮城県の長沼ボート場へ移設されるということが提言されています。このことについて、宮城県の村井知事は大変熱心に誘致活動をされているようであります。確かに、復興五輪と銘打って、この地でオリンピックが開かれるということには一理もあると思うんです。
これを見ると、海の森水上競技場、当初六十九億円だったものが四百九十一億円、七倍ですよ。そして、オリンピックアクアティクスセンター、三百二十一億円が二倍の六百八十三億円。そして、有明アリーナも百七十六億円が四百四億円の二・三倍。この三つの施設だけでも五百六十六億円が千五百七十八億円と三倍にもなっているんですね。本当に、どうしてこんなことになるのかなと、多分、国民の皆さんも驚いていると思います。