2018-07-19 第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
まずは、環境省の事業で住宅等の生活圏に隣接する森林除染。もう一つは、ふくしま森林再生事業で間伐や路網整備。これは、双葉郡の路網を日本一の密度、日本の平均は一ヘクタール約二十メートルなんですけれども、日本一の路網をつくる事業にこの再生事業を使って、ことしからやっております。三年たてば日本一の路網ができます。ということは、一番、日本一安い木材が搬出されるということでございます。
まずは、環境省の事業で住宅等の生活圏に隣接する森林除染。もう一つは、ふくしま森林再生事業で間伐や路網整備。これは、双葉郡の路網を日本一の密度、日本の平均は一ヘクタール約二十メートルなんですけれども、日本一の路網をつくる事業にこの再生事業を使って、ことしからやっております。三年たてば日本一の路網ができます。ということは、一番、日本一安い木材が搬出されるということでございます。
そうすると、東京新聞ですが、「森林除染「竹林」に偽装」と、森林除染を竹林に偽装している。これは大変ひどい話で、福島の除染事業において竹林は森林の除染の十倍の費用が出るんです。だから、竹が生えていないところ、そこにさも竹林を除染したようにして竹を輪切りにして置いて写真を撮って、お金を千二百万円も不正に受給していた。除染に関わる不正が各地で発生をしています。
となれば、山全体の除染をやってほしいという思いも私は当然のことだというふうに思いますけれども、森林除染に関しては、住民の満足のいく対応がまだ示されていないというのも事実でありますし、帰る人だって、毎日山を見ていて、ここは除染していないと思ったら、それは気分的によくないんです。でも、実際、山まで全部除染をするとなれば、膨大な予算もかかります。
森林除染にしても、一定程度、こういうふうにやりますと政府は言っていますけれども、住民の人は、これは科学的根拠があるない、因果関係があるないにかかわらず、山全部やってほしいというのが人情です、目の前に見える山。 生活していないじゃないと。大臣も豊かな自然環境の中にいらっしゃいますから、山に入っていくわけですよ、住民の人たちは。
今までもいろいろな除染をやって予想した以上にお金もかかっていたり、まだ方針の決まっていない森林除染もどの程度やるか、徹底してやるのであれば兆円規模の事業にもなってきますけれども。まだ方針の決まっていない帰還困難区域の除染について今後どう取り組んでいくのか、まず方針をお示しいただきたい。
恐らく、今後、森林除染、フォローアップ除染、こういったものが平成二十九年度予算に含まれているんだと思いますけれども、恐らく費用は膨らんでいく可能性があるんだろうというふうに思っております。
そういうことであれば、二〇一三年十二月時点で計画をされていない帰還困難区域の除染ですとか森林除染の費用というのはこの二・五兆円には含まれていないという理解でいいと思うんですが、その点、環境省、いかがですか。
森林除染につきましては、環境省が、人が住んでいる生活圏の近隣の森林でございますとか、あるいは人が頻繁に立ち入るような森林については除染をしてございます。
○福田(昭)委員 先ほどの塩川委員の質問にもありましたけれども、これから帰還困難区域の除染とかあるいは森林除染をやるということになれば、除染の費用はもしかすると今までかかった以上のお金がかかるということも十分予想されるわけであります。
その後、指定廃棄物の長期管理施設候補地の選定が各県で難航している現状、避難されている方々の生活環境支援のあり方、帰還困難区域における除染を含めた今後の具体的な対応のあり方、除染の目標値や森林除染のあり方などについて意見交換を行いました。
川内村では、インフラ整備が進む一方で、除染廃棄物を保管する仮置き場の長期化、進まない森林除染、高齢化が進む中で子育て世代を含む若者世帯の帰還が進んでいない等の新たな課題に直面しているとの説明がありました。 葛尾村においても、インフラ復旧は進んだものの、除染の徹底、営農再開の中核となる農業、畜産業の担い手づくり、若者の定住対策等が課題であるとのことでした。
見据えた、復興拠点等における除染未実施箇所の早期除染、除染の効果が低い箇所に対する徹底した再除染、帰還困難区域における除染計画の早期策定と本格除染の実施、中間貯蔵施設の早期整備について要望を受けた後、放射性物質への懸念から壊れた住居のリフォームで生じた廃材が処理業者になかなか受け入れてもらえない現状、多くの町民が帰還を希望しないとする主な原因、ライフラインの整備に対する町民の懸念、除染の目標値や森林除染
ただ、浪江町に関して申し上げますと、実際に森林がどこの部分にあるかといいますと、多くが帰還困難区域の中にあるわけでございまして、この帰還困難区域の取り扱いについては、先ほど私が委員に申し上げさせていただいたとおり、これから議論をさせていただく中で、帰還困難区域全体の取り扱いを検討する状況を踏まえながら、森林除染のあり方についてもともに検討していくということになろうかと思いますので、まだ具体的に、どのように
森林除染についてはこれまでいろいろと議論も重ねられてきたところでありますが、馬場町長におかれては森林除染を強く要望されてきたところであり、三月十二日付の読売新聞においては、森林は生活の場であり、住民の帰還を進めるには森林除染は不可欠だと報じていました。
司令塔ということは、直接、森林除染については管庁ではなくても、全体を把握しなければこんなことできないじゃないですか。 今の答弁では、これ大臣、復興庁、おかしいですよ。大臣としてもそんな答弁で我々は納得いきませんよ。復興庁が司令塔となって横串を刺してと何度もおっしゃっているじゃないですか。
○増子輝彦君 大臣、先週の衆議院のこの特別委員会で我が党の金子議員が、国の森林除染方針説明時に復興庁が出席していなかったということを大臣、認めになられましたよね。出ていますよ。 これ、もう一度確認しますが、国の森林除染方針説明時に環境省あるいは復興庁、そしてそれぞれの森林・林業再生に向けた方針を県森林組合連合会に説明したと。
福島県の皆様方が山というか森林とともに生活を送ってこられたということを、今回、森林除染をめぐるさまざまな御意見を伺う中でつくづく改めて認識をさせていただきました。
その内容でございますが、一つ目に、生活環境の安全、安心の確保に向けて、住居等の近隣の森林除染の着実な実施や、放射性物質の流出防止等の対策の実施。
福島の森林除染や林業の再生をめぐって、このほど、環境省、農水省、復興庁によるプロジェクトチームが発足いたしました。昨年末の環境回復専門家会議では、福島の生活圏以外の森林は除染しないという方針で、除染しても放射線量は下がらず、除染はかえって土壌流出の危険があるというふうにされていたわけですけれども、それを福島県からの要請があって、急遽こういうチームがつくられたというふうに思います。
派遣委員との間では、森林除染が要望されている背景、二本松市内に設置されている応急仮設住宅の集約等について懇談が行われました。 なお、二日目の午後に、いわき市において清水市長との意見交換等を行う予定でしたが、参議院本会議が開会されることとなり、訪問を取りやめた次第であります。 以上が調査の概要であります。
私としては、森林除染につきましてはやはり地域の実情に応じた形で柔軟な対応が行われてしかるべきではないかと考えますので、この点について見解をお伺いしたいと思います。
今回の森林除染の件、改めて御意見をお伺いして、福島がすばらしい森林とともに暮らす皆様の暮らしの場であったということを私たちも思いを致し、被災者の皆様に寄り添ってこの事業を進めさせていただきたいと思います。
加えて、森林除染についても昨日取りまとめをさせて、また公表させていただきましたが、中間貯蔵施設の事業においても、それぞれ復興においては環境省だけではなくて各省庁としっかり連携を図っていくことが極めて重要であることを改めて認識をしておりますので、我々がしっかりと気概を持ってほかの省庁とタッグを組んで被災地復興のために全力を尽くしてまいります。
きのう質問通告をいたしまして、レクをしているときに、ということであれば、もう既に方向性など、案というものが出ているのではないかというふうにお伺いしましたところ、それがまだわからないということでありましたが、実際に、大臣、きょうの読売新聞の一面をごらんになっていらっしゃると思うんですが、中央紙の一面です、「森林除染 里山に拡大 政府方針 福島十カ所で検証」これが見出しでございます。
それから、次の森林除染につきましてですが、森林の放射性物質対策につきましては、除染以外の取り組みも含めて、福島の森林・林業の再生という大きな観点から検討するため、復興庁、農林水産省とともに、福島の森林・林業再生のための関係省庁プロジェクトチームを設置して検討を進めております。
福島県における森林除染については、あす、第二回の森林また林業の再生のプロジェクトチームにおいて取りまとめをさせていただくことになっております。 そして、中間貯蔵については、今年度中といいますか、三月中に全体的な見通しをお示しさせていただくべく、今鋭意調整を進めさせていただいております。
そういう意味で、まず、避難指示解除準備区域、避難指示地域等を含めた除染の見通しもお聞きしたいところではあるんですけれども、あわせまして、除染の完了とともに今重要な、大きなテーマになっておりますのは、森林除染と帰還困難区域の除染、私はこの二つが今除染に関連して非常に大きなテーマではないかと思っております。
まず、森林除染方針について大臣にお伺いしたいと思います。 昨年の十二月二十一日に環境省の環境回復検討会で示されました、森林における放射性物質対策の方向性というものがあります。これに対して、ことしに入りまして、一月四日でしょうか、福島県からですが、要望書が提出されています。
森林除染については、やらないと言ったり、全体はやらない、でも一部はやる。でも、それでも福島県民としては、やはり安全、安心の確保のために森林除染を全体としてしっかりと取り組んでほしい、そういう思いもあったわけですので、そこも含めて、福島県民に寄り添った形でぜひ検討をしっかり進めていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
先日の委員会視察の際にも、川内村の遠藤村長が、二次的な除染実施を含めて森林除染を計画的に行うとこれお金が非常に掛かると。やっぱり再除染も曖昧にしないで、地域の実情に応じて再除染を実施するということを明確にすべきだと思うんですが、これも大臣の政治姿勢をお聞きしておきたい。
村長からありました要望の一つに、森林除染が挙げられていました。森林に近い他の地域についても同様の課題であると思います。これに関連して本日は質問をさせていただきたいと思います。 まずは、環境省に伺いたいと思います。森林の除染の実施方針、また、川内村から挙げられている森林除染要望に対する対応について伺います。
今お尋ねがございましたのは森林除染に関するお話が中心だったかと思いますが、森林除染に関しましても、昨年十二月にガイドラインを改訂をいたしまして、効果的な森林除染の手法を追加したところでございます。 今先生から御紹介ありましたような話も、農水省もいろいろ検討されておりますし、地元の自治体も検討されておりまして、私どもの耳に入っております。
まず、御質問いたしますが、森林除染は枝落とし、落ち葉かきのみで伐採はできないと、こういうことでしたが、今度の予算では、九十年、十八齢級というんだそうですが、ここまで可能、切ってもいいけれども、半数しか切れなくなったと、半数しかまだ切れないと、こういうようなことがあると。
森林除染につきましては、現在、民有林においては環境省や市町村が、また国有林におきましては所管している国が、人の健康の保護の観点から、住居等に近い森林を最優先に林縁から二十メートル程度の範囲を目安に除染実施計画に沿って取り組んでいるところでございます。
福島県に確認しておりましたが、市町村等が森林除染の対象としている森林についてはこれまで本事業の対象としていなかったということでございます。現在、事業の対象とする方向で対応すると聞いておりますので、福島県が選べばできるということでございます。