1978-06-08 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
そのことに答弁をいただきたいとともに、もう一つ、昭和四十八年の三月、林野庁が公益的要請から国有林野改善の基本的な考え方、あるいは新たな森林施業方針をつくって禁伐地域や択伐地域の拡大、あるいは皆伐地域の減少などの方針を示しておるわけでありますけれども、これはあくまで施業の方針であって、伐採量の基準を示したものではないというふうに思うんであります。
そのことに答弁をいただきたいとともに、もう一つ、昭和四十八年の三月、林野庁が公益的要請から国有林野改善の基本的な考え方、あるいは新たな森林施業方針をつくって禁伐地域や択伐地域の拡大、あるいは皆伐地域の減少などの方針を示しておるわけでありますけれども、これはあくまで施業の方針であって、伐採量の基準を示したものではないというふうに思うんであります。
しかし、そのあと地をしっかり造林するという考え方に変えたのがこの新しい森林施業方針でございます。 また、これをさらに具体化しますために、四十八年の七月に「国有林野事業改善の基本的な考え方」というものを出しまして、それをもとにしまして、また同じ四十八年の九月には「国有林野事業業務改善方針」という具体的な一つの方針を出したわけでございます。
最初の、国有林の問題も含めて許可制にすべきじゃないかということは、確かに、先生の御指摘のように、過去における国有林の経営の実態を見ますというと、木材の生産、また能率の増進ということに重点を置き、また、それに偏した傾向がありまして、しばしば御指摘を受けておることは事実でございますが、新しい森林施業方針というものを確立いたしまして、その考え方を簡単に申し上げますというと、国有林は奥地にあるものだから、できるだけ
この地域は、長く保存育成して国民に健全なレクリエーションの場を提供し、その利用を通じて住民の郷土愛涵養と国土の保全美化に貢献し、あわせて林業知識、愛林思想の普及徹底に資すべきものであると思われますが、この菊池水源地区の森林施業方針についてお伺いいたしたいのであります。
伐採計画について再検討すべきであると思うが、この国見岳周辺の森林施業方針について今後検討される意思があるか、その点さらにお伺いをしたいのでございます。