2009-05-11 第171回国会 参議院 決算委員会 第7号
当公庫は、無利子の森林整備活性化資金、また長伐期施業への転換資金など公社の低利融資による支援のほか、各公社ごとの林業経営に係る長期収支見通しのシミュレーションを指針として作成し、個別に公社が取り組むべき課題などについて意見交換を行うなど、経営改善のきっかけづくりや自助努力への協力を行っております。
当公庫は、無利子の森林整備活性化資金、また長伐期施業への転換資金など公社の低利融資による支援のほか、各公社ごとの林業経営に係る長期収支見通しのシミュレーションを指針として作成し、個別に公社が取り組むべき課題などについて意見交換を行うなど、経営改善のきっかけづくりや自助努力への協力を行っております。
それからまた、長伐期施業に次第に転換をしております、今までの五十年程度のサイクルでの施業からより長期の、七十年、八十年という長期の施業に変わっておりますが、この場合、施業に転換をする場合に借りかえられるというものもつくってございますし、また、先ほど言いました造林資金とか施業転換資金にあわせて貸し出しをすることによりまして無利子の森林整備活性化資金というものを設けたというところがございます。
またさらに、この施業転換資金、これに加えまして、これと併せ貸しをすることによりまして更に金利負担を軽減するという無利子の森林整備活性化資金というのがございまして、これはゼロでありますが、それを併せ貸しすることによりますと、実質の金利の方につきましては〇・七一から〇・八二に落とせるということでほとんど金利がなくなってくるというような形で、逐次そういった低金利のものに切り替えていくと、借換えを行っていくということを
それから、補助残につきましては、農林漁業金融公庫によります低利融資の融通と無利子資金でございます森林整備活性化資金のあわせ貸し、これを入れますと実質金利が今〇・五七%以下というような状況にあると思います。こういった優遇措置を講じております。
そういう点では、まず従来どおりということではございますけれども、造林とか間伐等について補助事業を行う、あるいは無利子の森林整備活性化資金等の金融措置を講ずる、こういう支援措置を行うことによって、いろいろ苦しい中でもこういった森林の整備、保全に努めてほしい、こういう点が一点ございます。
さらに、国内の森林を守り育てるため、森林整備活性化資金を創設する等、林業金融制度の拡充を図りました。 このほか、国有林野事業については、国有林野事業改善特別措置法に基づき策定された「国有林野事業の改善に関する計画」に即して、経営改善を推進いたしました。 第十一に、国民に開かれた漁港・漁村の形成と豊かな海の保全に関しての事業概要であります。
それから、林野庁長官、森林整備活性化資金ですか、これは私は先般の委員会でちょっと誤解をしたんですが、最近は非常に売れ行きがいいそうで非常に結構でございます。ひとつ、むしろもっと資金枠をふやして、そしてまた採択ができますように、補助残というか、それから計画策定という枠がありますので、これもできるだけ広げられるように御努力をいただきたい、このように思います。
○高橋令則君 森林整備活性化資金制度、これはかなり制約がいろいろあって使いにくいという話があります。全体で二十五億でしたか、消化率がそんなに高いというふうに私は聞いていません。 したがって、これをぜひもう少し緩和して、財政当局の縛りがあるでしょうけれども、御努力をいただきたいと思います。これは要望です。 大臣、大変恐縮なんですが、国有林事業のあり方について大臣のお考えをお聞きしたいんです。
今回新設される森林整備活性化資金制度は、公庫造林資金にあわせて無利子資金の貸し付けで実行金利を三%程度にし、それに都道府県の支援措置を加えるものだというふうに伺っております。そして、これらの措置によって実質金利は補助を受けたときの林業利回り程度になると言われておるのでありますが、この点について伺いたいのであります。 といいますのは、米は一年周期でありますが林業は五十年、六十年であります。
委員会におきましては、三法律案を一括して議題とし、農業経営基盤強化資金及び農業経営改善促進資金の創設の意義、農家負債の軽減策、森林整備活性化資金の創設とその効果、森林整備事業計画の拡大再編の必要性、農業改良助長制度の充実策、蚕糸業に関する普及事業の推進策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。