1973-07-17 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第45号
農協並みと言っても全部じゃありませんが、それに近いことができるようにしてきたわけでありますから、森林組合の組合員は、森林法から切り離して、森林組合を森林協同組合法というようなことにして、信用事業とか、あるいは病虫害の共済事業というようなものもやらせてくれ、こういうことを言っておるんだが、私は、これは農協とダブるという点等もありましょうが、森林地域だけで、そんなに米麦に依存しないで、もう八、九割は森林収入
農協並みと言っても全部じゃありませんが、それに近いことができるようにしてきたわけでありますから、森林組合の組合員は、森林法から切り離して、森林組合を森林協同組合法というようなことにして、信用事業とか、あるいは病虫害の共済事業というようなものもやらせてくれ、こういうことを言っておるんだが、私は、これは農協とダブるという点等もありましょうが、森林地域だけで、そんなに米麦に依存しないで、もう八、九割は森林収入
この森林に依存しております——森林開発に依存しております部落、これが白浜部落と祖納部落と二つで、そして大多数が森林収入によって生活をしておられますが、これらの人たちの生活を今後どうするかという問題になりますと、六千町歩の限られた面積の中で八重山開発が今後企業としてやっていけるかどうか。私の聞いたところでは一万ヘクタールを割る。
ところが、森林収入がないのに金利を払うということは非常に困難でありまして、でき得ますならば、森林収入があり出してから、金利を一括払うといったような融資条件の改善をはかっていただければ、森林組合が委託を受けて、そうして、造林なり、あるいは保育なり、いろいろと作業を共同でやっていくと、こういうようなことは可能じゃないか、こういうように思います。
○三浦分科員 同時に、大正の初めに官行造林を創始した場合には、御承知の通り、町村有の管理区分もできて、おらぬ、それから従来旧藩時代からあった入会慣行等も整備されておらぬ、同時にまた市町村の森林経営の財政の力もなかったが、今日では官行造林によって相当巨大な森林収入も得られておる、さらにまた融資造林の道も開かれてきている、それから同時に町村の森林経営に関する技術的な経営的な経験も積んでおる。
○三浦国務大臣 産投からと一般会計からとの関係でございますが、一般会計から出したのでございますけれども、これは御指摘のように三十三年の森林収入の増を見返りにいたしまして増資したのでございますが、その事情は林野庁長官から説明いたさせます。
○本名委員 ただいまのお話によりますと、大体三百六億円の森林収入を見ておられる。実際は三百六億でしようが、私の調べたところによりますと、これはもちろん今後の処分のものが大半を占めますので、数字の的確な摘出はできませんが、大体三十億前後のものであると思います。特に林野特別会計の借入金の一部の操作で、これらの問題は解決でき得るように考えられるのであります。
次に官業及び官有財産収入におきましては、その決算額は八十三億八千二百三十五万余円でありまして、これをその予算額に比べますと七億千七十一万余円の減少となつておるのでありまして、その主なるものは森林収入において素材等の賣拂数量が少なかつた等のため二億六千四百二十四万余円、特別会計益金受入において三億七千三百二十九万余円の減少であります。