1947-10-16 第1回国会 衆議院 農林委員会 第34号
これはあくまで一方的な處置はいかぬことでありまして、御説のように、必ず林業關係、また開拓關係等の方面の意見を十分聽いて、公平妥當な決定をするようにわれわれも注意をいたしますし、なおかりに一部落が必要以上の行過ぎをやつた決定をいたしました場合は、縣の農地委員會においてこれを是正し、あるいはまた縣の開拓委員會、森林關係等において、十分是正することができますから、一町村における農地委員會の行過ぎの決定は、
これはあくまで一方的な處置はいかぬことでありまして、御説のように、必ず林業關係、また開拓關係等の方面の意見を十分聽いて、公平妥當な決定をするようにわれわれも注意をいたしますし、なおかりに一部落が必要以上の行過ぎをやつた決定をいたしました場合は、縣の農地委員會においてこれを是正し、あるいはまた縣の開拓委員會、森林關係等において、十分是正することができますから、一町村における農地委員會の行過ぎの決定は、
中央においてはいかように協議されましても、末端におきましては、今申し上げたような事例が起り、または起らんとしつつあるのでありまして、過日は、農地委員會に森林組合の技手を會議に参加させるということでありましたけれども、それも正式に参加できぬし、かりに参加しましても、なかなか重要な、有力な發言ができぬという状態にあるようであります。
森田 義衞君 運輸事務官 權田 良彦君 專門調査員 片山 徳次君 專門調査員 岩隈 博君 ————————————— 十月十四日 別府市に對する自作農創設特別措置法の實施延 期に關する請願(宇都宮則綱君外四名紹介)( 第八五四號) 熱海地區を農地法より除外の請願(神田博君外 十一名紹介)(第八六六號) 群馬縣下の森林治水竝
而して今の取扱いは森林のすべての林産物の拂下げの法規に合致しているのでありましようか。私その法規についてはまだ調べておりませんが、当局のそういう裁量処分で自由にできることになつておるのでありましようか。それを一應附け加えて置きたい。 いま一つ林野局の方ではこれはできますまいが、書類の拂下價格及び木炭の生産地と消費地の價格の点について一應説明願いたい。
各縣、各官廰において、これに基く具体的な方策をどこで定められるか、その精神に基いて、森林の所有者から伐採業者に渡るというような斡旋なり、あるいはその促進なりをどこでおやりになるか、どこでもおやりなつたところはないと思います。これなんかは通り一片の規則をつくつて、結局死文に終つている。
御承知のごとく中國地方の森林は、非常に密生しておりせんで、少し雨が降ると直ちに洪水となり、大正八年に大洪水がありまして、福山全市浸水、流失その附近数十箇町村が被害を受けたのです。
また自作農創設特別措置法が、その他の砂防法、森林法等にすべて優先するということは、また濫伐の原因となるべく、今後の研究を要する問題であります。これらに對しては現地における農地委員會または開拓委員會に對し、強力なる発言権を有する治山治水委員會が必要であると思います。 四、次は伐採と洪水の關係であります。
この薪炭はすでに森林法制で明らかにその取扱いができております。その體系が規定されまして、中央地方ともに整然としてこれらの林産物の處理に任じておるのであります。
附帶決議があるのでありますが、この附帶決議の條項を申し上げますると、 一、農業協同組合事業に關連のある食糧管理法、酪農業調整法、馬匹法其他許可認可を要する關係法は、農業協同組合事業の發展の助長のため速かにこれも改廢すること 二、農協協同組合事業の達成を圖るため、金融の自主的確立に關し充分なる措置を講ずること 三、農業協同事業の達成を圖るため、技術員制度を確立し、併せて研究機關を設立すること 四、森林組合
又森林のことについて今その道の極めてエキスパートの岡本君からの御質問もありましたが、私共もいろんな聞き込みもありますから、どうぞ嚴重に主務省とのお打合せを願いたい。その点を一言政府に特に忠告をいたして置きます。
更に又各府縣毎に、それではこつちでもやろう、あつちでもやろうというので、森林組合等が非常に殺到している形勢が見えるのであります。その点について眞相を一つお聽かせ願いたいと思います。ここに予算も出ております。
現在神社あるいは寺院等が國有財産になつております森林の無償貸付を受けておるのが、相當多数あると存じます。これが今年の五月二日に決定されまして、約六箇月の間に、そのような處置の申請を神社や寺院の方でいたさなければならぬことになつております。その六箇月の期限というのが差迫つている模様であります。
先般の関東東北地方の洪水から、薪炭の生産ががたと落ちただろう、又現在山に生産されている薪炭が、林道とか道路の破損のために都市に搬出ができなくなつて、又洪水の原因が山林の濫伐にあるというようなことから、今後薪炭の生産が非常に窮屈になつて來はしないか、一方やはり森林の濫伐から冬期の渇水が相当ひどくなつて、この冬の電力の渇水期に、都市の燃料問題が重大化しはしないかということを皆心配しておるのでありまして、
請願第八號、秋田縣米代川竝びに阿仁川改修速成について請願、請願人、秋田縣北秋田郡鷹巣町長成田喜八外三十一名、紹介議員金子洋文外二名、要旨秋田縣北秋田郡の河川流域と水源は縣北三郡全面積の七割八分に當る六十六萬町歩の大森林により保持せられ來りしも近時これが伐採が濫伐の域に達し、その結果水魔氾濫の災害を蒙ること頻繁にして少量の降雨出水にも直ちに洪水を來し、又一面河川の上流には數ケ所の鑛山あるを以て、出水に
○守田委員 本請願は山口縣十市協議会長山口縣森林組合連合會會長、山口縣貨物自動車運送事業組合理事長、山口縣小運送業組合長、山来技研坑木林産組合組合長、山口縣自家用自動車組合理事長、山口縣乗合旅客自動車運送事業組合理事長 〔細野委員長代理退席、委員長著席〕 山口農業會、かやぐち水産業会会長山口縣町村會会長、西部石炭鉱業會會長の請願であります。
次には外の法規との関係でありますが、この薪炭の生産を行うに当りまして、森林組合法との関係でありますが、森林組合では、この施業案を立てて、それによつてこういうような木材とか、薪炭の生産に立木を適用しておるのでありますが、これとの関係がどうなるかという問題であります。
これらは、そういう点について申しますると、こういう過渡期でありますので、他にもこういう法律上の書き方について、いろいろな問題がありましようが、この際はこの原案について御了承を願うことといたしまして、御指摘のように、將來同じ木炭を扱うところの森林組合或いはその他諸般の木炭を扱うところの機関と、この農業協同組合との衝突については、他の行政面において私ははつきりその混淆を避けるように善処をいたして行きたいと
そういう點から言うと却て森林が保護されておるという形になつておると思います。後の點は、これはやはりお話のように一つ十分に我々の方といたしましては注意してやつて行くということにいたしたいと思います。
なお先ほど申しましたように、徳島縣と高知縣にまたがつております有名な劍山、あの山には數十町歩に及びます千古斧鉞を加えない大森林があるのでありまして、今後支那大陸方面に對しましても、大量にまくら木などの輸出が豫定されておるのであります。その他木製品、竹製品におきましても豐富なる資源をもちまして、どんどん生産設備が整えられていつております。
第四には森林火災保險特別會計について申上げます。
尚日本銀行の證明額と對照いたしました結果によりますと、特別會計におきまして、森林火災保險におきまして日本銀行の方が決算よりも多額であるというのが、極く小さい金でありますが、九十八圓何がしということになつておるのであります。 尚會計檢査院で、一般會計の農林省の關係で檢査報告に掲げまして具合のよろしくないというふうに斷定いたしましたものが一件あるのでございます。
○委員長(赤木正雄君) ちよつと申上げますが、この水害の原因としまして森林の濫伐とか、或いは砂防が不十分とか、或いは河川工事が十分でない、これはもうよくいわれることであります。今いわないでもよく御承知の通りであります。私がここに申しました調査というのは、あの利根川の決壊、綾瀬川の決壊、この直接のその場所の決壊の問題の調査なんです。
目下審議に掛けられておりまするところの農業資産相続特例法において、農業資産について一大特例を設けることになつておるのでありますが、これはこの外に漁業とか或いは森林その他各種産業について随時特例を設けてもよいのである。
その表に明らかなように、たとえば最初の經濟及び政治學のグループというものをわけますると、その中がさらに經營經濟、農業經濟、森林經濟云々というふうにして、こまかくその專門に應じてわかれていくわけであります。必要があればさらにこのセリーズをまたこまかくわけるという場合も考えられるのであります。要するに觀念的にはこういうふうに縱に地位を職務の種類によつてわけていくわけであります。
それは、去る議會におきまして、森林法が提案されたのであります。その原案におきましては、薪炭は林産物に認めてなかつたのであります。しかるに、このいずれの請願文書にもあります通りに、薪炭というものは今日林業の上において重大なる位置を占めております。
一農業協同組合法案一部修正に關する陳情書 (東京都中央區日本橋通二丁目日本林業會長 大村清一)(第二四七號) 三農業協同組合法案一部修正に關する陳情書外 五件(静岡市尾形町静岡縣林業會長戸塚昌宏 外九名)(第三三八號) 四農業協同組合法案一部修正に關する陳情書外 十五件(鹿児島縣森林組合聯合會長右江静哉 外二十一名)(第三五五號) 五農業協同組合法案一部修正に關する陳情書
まず第一に請願の要點でありますが、この農業協同組合法案を見ますときに、その本質を異にする林業の重要部分までも農業の範囲に入れようかとするかのごとき印象を與える條項がありますので、この點については、國土の保安、森林資源の培養保護、その他林産物の生産増強について、重大な使命を有しておる林業澹富者全體として、これを見逃すことはできないのであります。