1972-10-11 第69回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
まず最初に、先月の社労委員会、たしか九月十二日だったと思いますが、そのときにブラジル移民のお年寄りの問題、あるいはサンパウロ日伯援護協会の招聘で厚生省の森専門官が参るというようなことを取り上げたわけでございますが、その質問に対しまして、塩見厚生大臣あるいは外務省の方のきわめて前向きな御答弁がありまして、そのことがすでに現地に伝わりまして大きな反響を呼んでいるわけであります。
まず最初に、先月の社労委員会、たしか九月十二日だったと思いますが、そのときにブラジル移民のお年寄りの問題、あるいはサンパウロ日伯援護協会の招聘で厚生省の森専門官が参るというようなことを取り上げたわけでございますが、その質問に対しまして、塩見厚生大臣あるいは外務省の方のきわめて前向きな御答弁がありまして、そのことがすでに現地に伝わりまして大きな反響を呼んでいるわけであります。
実は先ほど申し上げました年金問題にしましても、これはパウリスタ新聞の九月二十九日の記事ですけれども、「年金受給、可能性を打診 コロニアの運動として 県連、まず森専門官かこむせめて困窮者に 海外在住でも日本人 条項の解釈も微妙」という見出しで出ているわけですね。というのは、決して海外にいるから全然だめだというものではないと皆さんは確信していらっしゃるわけです。
そういうことで、やはり第一線は外務省でございますけれども、私どもも、まあ森専門官が今度参りましたときに十分見てもらいまして、その報告に基づいて外務省とも相談をいたしまして、実質的には外務省がいろいろな補助金等を持っておりますので、そういう点でわれわれも外務省と連絡を緊密にいたしまして、われわれの意見も外務省に述べて、ブラジルの日本人の老人ができるだけみじめな思いをしないようにということを、日本の国として
たまたま森専門官ですか、具体的に、厚生省の人の御指名があったわけでありますけれども、そのいきさつにつきましては、六月ということでございまして、私もまだ就任しておりませんで、そのときの事情は承知をしなかったわけでありまするが、そういうふうなことであれば、それぞれの各機関が協議してきめなくてはならぬと思います。
○加藤説明員 この問題につきましては、確かに先生御指摘のように、外務省のほうから社会局長あてに森専門官を派遣してもらいたいという要請がことしの六月二日でございますか、ございました。 で、問題は、この新聞記事につきましても若干正確を欠いている点があると思います。