2017-03-10 第193回国会 参議院 本会議 第8号
○国務大臣(高市早苗君) 森本議員から私には、まず、森友学園への国有地売却についてのダブルスタンダード及び豊中市が行う産廃処理管理に関するフォローについてお尋ねがございました。 国有財産の売却については、所管省において説明責任が果たされるものと考えております。また、産廃処理については、関係法令を所管される環境省において適切に対応がなされるものと考えております。
○国務大臣(高市早苗君) 森本議員から私には、まず、森友学園への国有地売却についてのダブルスタンダード及び豊中市が行う産廃処理管理に関するフォローについてお尋ねがございました。 国有財産の売却については、所管省において説明責任が果たされるものと考えております。また、産廃処理については、関係法令を所管される環境省において適切に対応がなされるものと考えております。
法案の質問に入る前に、森友学園への国有地売却についてお伺いします。 豊中市の国有地が森友学園に対し格安の値段で払い下げられたことに多くの疑惑が生じ、政府は国民が納得する説明責任を果たすことが求められています。 他方、豊中市では、現在、国から購入した土地に学校給食センターを建設することが計画されています。
今御指摘の有益費でございますけれども、貸付契約書上、平成二十二年の調査等で判明をしておりましたコンクリート殻等の地下埋設物等について、土地の借り主である森友学園が除去を行い、それによって貸付財産の価格が増大した場合に当該除去費用を支払うというものでございます。
森友学園の件につきましては、先ほど申し上げましたとおり、詳細を承知する立場ではございませんし、承知しておりませんので、この件についてお答えすることは困難でございますけれども、いずれにせよ、寄附を受けた森友学園と、それから寄附をなさった寄附者との間において適切な対応がなされるべきことというふうに考えているところでございます。
学校法人森友学園の寄附に関する問題でございますけれども、森友学園は大阪府所轄の学校法人でございまして、その寄附金募集の詳細等について私ども承知する立場にはございませんので、その点についてのお答えは差し控えさせていただきたいと存じます。
次に、森友学園について行きます。 この地盤調査報告書、平成二十六年十二月、これは森友学園が作成したものということでよろしいですか。
有益費の対象になるかどうかということでございますけれども、森友学園側がこの廃材、廃プラスチックについても撤去処分をされれば、それは有益費の対象になるということでございます。
まず、森友学園に関しまして昭恵夫人の行動についてお聞きいたします。 今まで夫人は少なくとも三回、森友学園に行っているという報道ですけれども、政府としては何回森友学園に随行したのでしょうか。
今、森友学園の件で、総理大臣夫人、安倍昭恵さんのことが話題になっております。ポジティブな話題にはなっていませんけれども、総理夫人の与える公的な影響力というものは、やはり議論の対象になっていることだと思います。
大体、森友学園で教育勅語を暗唱しているのは問題だと思いますけれども、私は、そもそも、防衛省がこういう幼稚園に対して防衛思想を普及しよう、これを感謝の対象にしていく、こういう考え方自体が根本的に間違っていると思いますよ。これは戦中の軍国主義の教育と一緒じゃないですか。全く同じですよ。
この間、森友学園の問題というのは海外のメディアでも大きく報じられております。そして、塚本幼稚園、これについては、昨年の段階から海外のメディアでずっと報じられてきました。とりわけ、国家主義的な教育をやっている、戦前のような教育をやっている、そこを総理夫人が名誉校長を引き受けようとしているということで、懸念の目が国際的にも向けられてきておりました。この問題についてお伺いしたいというふうに思います。
○柚木委員 これは本当に、昨日も衆議院の本会議で、この森友学園、疑惑の総合学園ではないかという代表質問での言葉がありました。私は本当に、疑惑だけじゃなくて、格安小学校、そして下手をすれば虐待保育園、虐待幼稚園というようなうわさが父兄の中で蔓延している、やめている人もふえている。クラスを、三つあったのを一つにしなきゃいけない。先生もどんどんやめている。こういう実態ですよ。
今、柚木委員とのいろいろやりとりを聞かせていただきましたけれども、問題になっている森友学園の問題は、そもそもが、初めは、国有地の大変不可解な、不可思議な、異例のディスカウントの払い下げでございました。きょう、柚木さんが資料を添付している中に、朝日新聞大阪版朝刊、一九九五年の記事が出ているんですね。
きょうは、雇用保険法の法案質疑の予定でもともとおりまして、通告もしておりますが、昨日、私も驚きましたが、降って湧いたような報道で、今問題になっております森友学園、この森友学園が運営をする保育園、森友保育園、この保育園が、過去二年間、一千七十一万円もの補助金を二重受給というか、不正受給という報道がございました。
人数についての考え方や線引き、そういうものの基準がない中で、事実上、あの森友学園に行った際に、なぜか政府の職員が同行している。 これは、過去の答弁では、例えば今週も幾つかの委員会でありました。答弁では、日程調整に必要だからというんです。官房長官、でも本当にそうでしょうかね。 日程調整をするのに、今の時代、対面でやらなければならない理由はないですね。
きょうは、今いろいろと森友学園の問題で、総理夫人の公務ということについても少し話題が集まっているところであります。私が言いたいのは、あげつらってどうこうということではなくて、あくまで建設的に、そして基準やルールは一定でなければいけないという観点から指摘を申し上げたいというふうに思います。 もっと先に種明かしというか、私の思いを言えば、SPはついていいんじゃないかというふうに思うんです。
次に、学校法人森友学園をめぐる一連の問題について、関係大臣にお尋ねします。 森友学園については、連日のように新たな問題が浮上し、まさに疑惑の総合学園のような様相を呈してきました。中でも問題なのは、国民の大切な財産である国有地を、極めて不透明かつ不可解な経緯で、破格の安値で投げ売りした問題です。
○国務大臣(菅義偉君) 森友学園理事長の参考人招致への協力についてお尋ねがありました。 国会での参考人招致の問題については、国会でお決めになることであり、政府としてコメントすべきではないと考えております。 政府としては、本件国有地の売却につきましては、引き続き適切に説明していくことを重要と考えており、その旨、徹底をしてまいります。(拍手) —————————————
○国務大臣(石井啓一君) 森友学園に対するサステナブル建築物等推進事業の補助金についてのお尋ねがございました。 国土交通省においては、補助金の交付の際に、提出された工事請負契約書の写しによって建設工事費の金額を確認しております。
なお、大阪府による森友学園に対する調査に対し、同学園からは、運動会の選手宣誓については、教育の政治的中立性については今後十分に配慮したい旨の回答があったものと聞いております。 文部科学省としては、今後、大阪府において確認した状況を踏まえ適切な対応がなされるものと考えており、その対応状況を注視をしてまいりたいと考えております。
森友学園の籠池氏について、当省で保管している人事録等により確認したところ、昭和五十一年四月に旧自治省の職員として新規採用した記録はないところでございます。 それと、常識的な話になりますけれども、籠池さん個人の思い込みだと思いますので、そのことについてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(松野博一君) 今委員の方から御指摘をいただいた事案に関しまして大阪府に文部科学省から問い合わせたところ、大阪府から学校法人森友学園の方に事実関係を確認をしているということでございました。大阪府においてその事実関係を確認し、精査をした上で法律にのっとって適切に対応されるものというふうに考えております。
まず冒頭、森友学園に大阪府豊中市の国有地が鑑定価格より格安で売却された問題で大臣にお伺いいたします。 昨日、我々が再三求めております同学園の籠池理事長らの参考人招致について、応じないという方針が政府・与党連絡会議で確認されたと聞いております。
それは、特別な人の、自分の仲のいい人のためだけにその権力を使うということがあってはならないのでありまして、この問題、非常に森友学園の問題と同じ、根本的に問題でございます。今後も追及をさせていただきたいと思います。 それでは、SBS米問題について移ります。 SBS米輸入の、あっ、文科省、どうぞ。
説明は、私ちょっと昨日、森友学園の工事現場に視察に行っておりましたので直接説明は受けていないんですけれども、いただきました資料等、報告によりますと、相当、先ほども何回も何回も要請があったということなんですけれども、文部科学省はなぜその規制緩和の要請に応えることができなかったんでしょうか。
ただ、森友学園さんの問題につきましては、すぐれて予算委員会の話でございますから、そこできっちりとした手続を踏んで疑惑が晴れればと期待しておるところでございます。
○政府参考人(中尾睦君) 当時、契約相手方である森友学園は、学校開設が迫る中、工事建設を進め、生徒の募集をしようとしておりましたが、仮に国による地下埋設物の撤去に時間が掛かり、これが原因で開校が遅れる、あるいは開校できないような事態ともなれば、国は契約の相手方である森友学園から損害賠償の訴訟を起こされるおそれがあったと考えております。
国と森友学園との売買契約の規定を申し上げますと、本件土地につきましては、森友学園に対しまして、期間を定めた上で小学校の用途に供することを求めており、その用途に供することができなかった場合には国において買戻しをすることができることとなっております。また、買戻しを行う場合には、国は支払われた売買代金を返還し、森友学園は本件土地を原状に回復して返還することとなっております。
ところが、施工業者や森友学園、こう言っているんです。積んである産廃土のその下をまた掘って、産廃土の下ですよ、掘って、新たに出てきた産廃土をその下に埋めた。二重構造。普通しますか、そんなこと。新たに出てきたら、その周りに積むか、上に積み上げるんですよ。向こうの主張は、だから仮置きのためにそうしたんだという理屈付けなんですけれども、そんなこと、環境大臣、常識的に考えられますか。
ところで、二十八日以降、この産廃土を処理して排出すると、こういうことで、森友学園、業者が発言をしていますが、現地の把握をしていますか。(発言する者あり)
報道提供資料ということでございますが、森友学園建設工事に係る産業廃棄物処分業者との契約について云々ということを発表いたしております。それは承知をいたしております。
昨日、衆議院の経済産業委員会で、安倍首相の昭恵夫人が森友学園が運営する塚本幼稚園を訪れた際に、経済産業省から官邸に出向されている二人が公務として同行されたということでした。 昭恵夫人が私的に行動されていることに国民の血税で歳費を支払われている国家公務員が随行するというのはやっぱりおかしいんじゃないでしょうか。
○神本美恵子君 ということは、この前の、二〇一五年、一四年と一五年に、森友学園塚本幼稚園で昭恵夫人が講演をされた、あれは私的行為ということでこの間答弁されておりますけれども、そこに随行した政府職員の人は公務であるというふうに訂正をされていますが、そこについてちょっと私はすとんと落ちないんですけれども、私的行為に対して公務として政府職員が付いていくというのはどういうことなのかという疑問がありますが、これはちょっと
最初に、今、衆議院の予算委員会から参議院の予算委員会と、続けて連日問題になっております森友学園の問題について少しお伺いをしたいと思います。
話題になっている森友学園の土地の向かい側に公園があります。豊中市の公園があるんですけれども、野田中央公園といって、十四億で売られた。ここで言っておきますけれども、あれは十四億円といいながら、国庫補助金が十四億円入っているんです。ですから、豊中市は、実は二千万円しか負担していないんですよ。ただ、あの下にはごみはまだ埋まったまま、その瑕疵は豊中市が今持っているという状態なんです。
私自身、何回か国会でも御答弁いたしましたように、森友学園若しくは籠池氏の法律相談を受けたこともなければ、事件を扱ったこともありません。 そして、私自身、これもまた国会で何度かお話をしておりますけれども、ここ十年ほどですけれども、籠池御夫妻とはお会いもしておりませんし、お話もしておりませんし、関係を絶ったと、絶っているという状況でございます。
森友学園については、御承知のとおり、現在多くの国民が疑念の目を向けています。その学校が大臣の事務所、当時のですね、のクライアントであったかどうかというのは、政治家がどのようにこの学園に関与していたかといったことに関わるものでありますから、私は、決して私人であるということで済まされる話ではないのではないかと思っています。
稲田大臣が勤めておられた弁護士法人光明会と森友学園の顧問契約関係に関する資料の提出について、大臣に要求をいただきたいと思いますので、お取り計らい願います。
森友学園をめぐる疑惑は、単に一学校法人の問題ではありません。国の貴重な財産の処分がずさんに行われている。その上、国会での調査要求に対し真摯に応じているとはとても言えません。
森友学園に対する国有地の売却についてお尋ねがありました。 今回の国有地の売却については、財務省や国土交通省から、法令等に基づき適正に手続が行われ、また価格について適切な算定がなされた旨、既に説明しているところであります。また、本件の土地処分について政治家から不当な働きかけがあったかどうかについては、財務省理財局長が一切なかったと何度も答弁しているところであります。
○国務大臣(山本幸三君) 森友学園への国有地売却に関連して、公文書管理についてのお尋ねがありました。 公文書管理法は、公文書が、国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、現在と将来の国民への説明責任を全うすること等を目的として、行政文書の適正な管理に関するルール等を定めております。
きょうは五問ほどお伺いをするわけですけれども、今は国会全体が森友学園さんの話一色で、その前にいろいろと問題のあったことについてなかなか最近報道もされなくなりつつあるという、非常に残念なこともありますけれども、それは何かといいますと、天下りの問題でありますね。
今委員がお示しいただいていますパネルでございますが、大変恐縮でございますが、豊中市の給食センターにつきましては、本件、新関西国際空港の話でございまして、ちょっと国としてはあずかり知らないところでございますが、左側の森友学園とその真ん中の野田中央公園のお話をさせていただきますと、野田中央公園の方は、平成二十二年の三月に約十四億円、豊中の方で補助金なり交付金なりをいただいた上で公園用地として先方側のお買
○矢田わか子君 まずは、やはり森友学園の国有地払下げ問題に触れざるを得ないと判断をしております。 この問題について、これまで本会議でも指摘されておりますように、様々な不自然、不可解なことがいまだ見受けられます。今日は資料に基づいて、皆さんにももう一度振り返っていただきたいという思いで説明をさせていただきたいと思っております。