2007-06-12 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
この中で、東京地検は、元機構理事らを独禁法違反で起訴する、これはもう明日にでも起訴すると、こういうことが書かれておりますし、一連の疑惑は、残念ながらこの疑惑の解明に、かかわった可能性がある前大臣や機構の前理事で亡くなった方、すなわち特森協の元副会長、この方たちが相次いで亡くなってしまったから、この疑惑追及はこれ以上解明が困難だというようなことにも取れるんです。
この中で、東京地検は、元機構理事らを独禁法違反で起訴する、これはもう明日にでも起訴すると、こういうことが書かれておりますし、一連の疑惑は、残念ながらこの疑惑の解明に、かかわった可能性がある前大臣や機構の前理事で亡くなった方、すなわち特森協の元副会長、この方たちが相次いで亡くなってしまったから、この疑惑追及はこれ以上解明が困難だというようなことにも取れるんです。
○安田小委員長 次に、森協文部省体育局学校保健課長、お願いいたします。
○坂本委員 私が疑問に思うのは、からくりで、インチキで株式の譲渡をやる、またその株式の譲渡をやって、それを基本にして今度は融資を受ける、こういうことになりますから、森協の関係もそういうことで多額の税金になるのではないかと思うわけですが、この共和グループの問題についてもそういうふうにして株式の譲渡を、実際はなくてもあったことにして、資本をふくらかすためにそういうような方法がとられておるのじゃないか。
だから大きい脱税がある、森協の場合は結局百六億円になった。あれは森脇自身は三十六億円ぐらいでかんべんしてもらえると思ったらしいが、そうはいかなかった。一般庶民は、われわれがしこたま税金を取られているのに、こんな脱税があるということでそちらへ目を向け、そして政界、財界との関係からは目をそらせる。そういうきわめて巧妙なやり方を検察庁がとっておられるのではないか。
○志賀(義)委員 さっき森脇のことを申し上げましたが、森協自身は三十六億ぐらいと計算した、私は第一回分で八十億ないし九十億はやられるだろうと言ったが、大体八十八億です。第二回目で合計百十億ぐらい、だろうと私は予想しましたら、あなた方がやったのでは大体百六億になりました。
○志賀(義)委員 なぜ私がこういうことから聞くかと申しますと、去年の森協事件、ことしの田中事件、政界、財界と関係があるということは新聞もいろいろいい、衆参両院の委員会でも明らかになっているのです。
いま一つお尋ねいたしますが、問題の森協将光の脱税事件、これがその後どういうところまで調査が及んでおるのか、その脱税の時期はいつからいつごろぐらいまでであったのか。それから、その脱税している金額はどのくらい。さらに徴税の確保がはたして可能かどうか。その点の見通しについて伺ってみたい。
それから税務署のほうで占有している物件ですが、先ほど申しました手形とか貸付証書とかそういうものについても同様な取扱手続をおとり願いたいということを申し上げて、森協問題についてはこれで打ち切ります。 その次に、司法修習生についての問題ですが……
吹原、森協、さらに勃発をいたしました大橋富重等の一連の問題を通じて、結局うやむやになってしまう、そこに何か割り切れないものがあるという国民感情は、争われない国民感情だとあなたはお考えにならないのでありましょうか。私は、自分で事実を調査しているわけではなく、またあなたがこういうことなんだと言われれば、証拠を取り出していま云々するわけではありません。
いわゆる森協脱税事件に関連して、脱税額がどういう数字になっているかというお尋ねでございますので、お答えを申し上げますが、法人税が四十五億三百万、これに重加算税が十三億五千百万、合計いたしまして五十八低五千五百万、そのほかに、納税がおくれてかかります延滞税が四億余りあった。
○政府委員(津田實君) いわゆる吹原産業事件に関しましては、東京地方検察庁におきまして、昭和四十年四月二十三日から同年七月十九日までの間に、吹原弘宜、森脇将光、株式会社森協文庫平本一方、大和銀行京橋支店元支店長東郷隆次郎及び元支店長代理木村元を詐欺、私文書偽造、同行使、恐喝未遂、法人税法違反、出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律違反及び商法違反の罪によりまして、それぞれ東京地方裁判所に起訴
○政府委員(津田實君) 森脇及び吹原は共謀の上、吹原において一流上場会社、有名人等から、真実は森協文庫に交付するのにかかわらず、これを秘して、金融機関より融資が受けられるようあっせんするとの口実のもとに、約束手形、担保物件などを騙取した上、これを森脇文庫の吹原に対する巨額のこげつき債券の元利支払いなどとして森脇に交付し、同人はこれを善意の第三者を装って領得するとともに、吹原の資金繰りを容易ならしめようという
森協氏は二十三年に約一億円近い脱税をしておって、そうしてその金まだ全部払ってないそうですね。だから、一体その金取れる見込みが、取れなければそれきりなのか、ちょっとこれは国民は承服できないというのですが、どうですか。
しかしながら、すべての事件の捜査を終わり、すべての事件の関係者について取り調べが終わりました暁には、吹原、森協そのものを長期間勾留するというようなことはとうていできないことは当然でございます。
○須藤五郎君 森脇、吹原に対して長期にわたって勾留をして、その間弁護士以外のだれにも会わさないというようなこういうやり方、それに対して、何かその裏にはあるのだろう、森協にものをしゃべらしては都合が悪い点があるのだろう、そういう疑惑を持っておるわけです。
ただいま前回の通常国会中に、当委員会で森協将光を参考人として法務委員会に呼ぶことを決定してあったのにということがあったのですが、これは事実に反することで、確かにあの当時に法務委員会の理事会で森脇将光を参考人に呼ぶべきものかどうかというような話し合いはありましたが、理事会で決定したこともなければ、また法務委員会で正式に決定したものではない。
○政府委員(津田實君) 吹原産業事件につきまして現在手元に資料を持っておりませんが、すでに新聞でも御承知のとおり、吹原、森協関係につきましてまず最初に問題になりました三菱銀行の告訴関係事件、つまり三菱銀行の長原支店から通知預金証書を騙取した事件につきましては、これはすでに起訴いたしておりますし、そのほか関係の告訴のありました事件について詐欺あるいは私文書偽造等について起訴をいたしております。
森協を逮捕したときの逮捕状ですね。
それから森協氏とは、三月二十日に森脇氏から二十億円の通知預金証書の支払いの呈示があったのであります。しかしこれに対しましては、先ほど申しましたように弁護士の意見も聞きまして、預金契約が無効なのであるから、これについてのお支払いはできないということで、明瞭にお断わりいたした次第でございます。それから黒金氏のメモというものは、銀行は全然関知しておるところではございません。
それがこういう何千億もするような、国民の血税で作るものをいいかげんなことで内定したり、いいかげんなうその書類を作ったり、防衛庁の中でも長官さえ知らぬような秘密書類が、一天川ふぜいのところへ出て、それがキャバレーの女給から伝わっていって、森協さんに怒られるかもしれないけれども、高利貸しの森脇さんの手に渡るなんということは、もしこれを国民としてほんとうに国を思うとしたら、ここでだれでも泣いて国を憂えなくちゃならぬと
○瀬戸山委員 森協さんが自分でお作りになりたということでありますから、詳細に知っておられるし、従って前の委員会でもそうでありましたが、確信を持っておられる。神でないから、たまには間違つておる点があるかもしれない、これは人間のやることでありますから断然だろうと思います。従って、そういう点は詳細に知っておられると思います。
○田中委員長 淡谷委員、森協氏は、私の調べたことには間違いがないと言っておるんだ。神様ではないから時間とか、そういうようなことは多少の違いがあるかもしれないということは、これはだれでも言うことでしょう。しかし、自分の調べたことには間違いがないと言っておりますから、それでいいではないですか。
なお私は先ほど事実をあげてさようなことがないということを申し上げましたけれども、横錢委員にいたしましても、森協証人にいたしましても、こういうことがある、こういうことを言いっぱなしでございます。こういうことを言われまするならば、そういう事実があったということを具体的に事実によって証明しなければならぬと思うのでございます。
それは、おそらく、森協証人は本委員会でも明らかにしておりますが、自分としては金を貸しているのだ、だから金を貸したらそれが回収されなくちゃ困るので、だから安全投資調査部というのを設けて、そこで的確にちゃんと金を貸す相手について一切のあれを調べている。