1950-04-13 第7回国会 参議院 法務委員会 第25号
○証人(飯塚堅藏君) その外に知つているのは、取調べに当つた者は、これはときどき交互に取調をいたしますから、主任や私が部分的になる場合もありますけれども、棟方部長ですね。
○証人(飯塚堅藏君) その外に知つているのは、取調べに当つた者は、これはときどき交互に取調をいたしますから、主任や私が部分的になる場合もありますけれども、棟方部長ですね。
と申しますのは私が外に出ておる間に私の部屋に棟方部長というのが宗像主任の下におりますが、それが私の部屋に来て、鹽川という私の係長付がいるのですが、それに課長が鈴木を引張ることについて極めて消極的だから係長は積極的だろうかどうだろうか、係長の意向にかかつているのだというような話をしたというのです。
それを棟方部長あたりはよく知つておるわけです。
直接当られたのは係長の飯塚さんですね、それから宗像警部補、棟方部長、それから杉田さんと言いますか、高橋さん、それからもう一人村上さんという人もおられたと思います。大久保さん、岸田さん、そういう方々がおられたと思います。
○証人(佐藤昇君) 飯塚係長さん、宗像主任さん、棟方部長さん、木扁に「東」という字を書いた……。それから大久保部長さん、岸田さんという刑事の方だと思います。.その方々が今のあれに当つておりました。
○証人(宗像三郎君) まあそうだろうと思うのですが、十一月頃でしたか、私の部下の棟方部長が、まあ私も家族が病気なんで山内と日曹から極く僅かの薬を有償で分けて貰つたことはあるのです。それがどういう噂として折田警部の耳に入つたか分りませんが、それを切掛けに身辺を窺つたのではないかと思うのです。併し私としては何も少しも問題にする必要はないのですから、正々堂々捜査にやつたわけなのです。