2012-03-02 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
○五十嵐副大臣 先生おっしゃるとおり、返済猶予を一年認めた場合、通常は返済再開時にそれまでの経過期間分を一括して支払うということになっているんですが、被災者の実情等を踏まえて、経過期間分の棚上げ措置、つまり、元金の返済が終了するまで繰り延べする措置を実施することは可能でございます。 そうしたことも含めて、どういう軽減措置がとれるか検討したいというふうに思います。
○五十嵐副大臣 先生おっしゃるとおり、返済猶予を一年認めた場合、通常は返済再開時にそれまでの経過期間分を一括して支払うということになっているんですが、被災者の実情等を踏まえて、経過期間分の棚上げ措置、つまり、元金の返済が終了するまで繰り延べする措置を実施することは可能でございます。 そうしたことも含めて、どういう軽減措置がとれるか検討したいというふうに思います。
この累積債務については、保険料の収入によらずに一般会計からの繰入れで償還するということで、いわゆる棚上げ措置という形で現在取り扱われているものでございます。 お尋ねの中にもございましたが、本来であれば一般会計の方からこれは返済するということでございますが、一般会計が厳しい財政状況にある中で、一般会計からの繰入れは現在までのところ実現するに至っておりません。
次に、累積債務でございますが、かつて政管健保の財政が悪かった時代、昭和四十八年度末の累積債務五千七百六十五億円、それから日雇健保の累積債務、五十九年度末九千二十七億円、合計一兆四千七百九十二億円、これがいわゆる累積債務と言われるものでございますが、これに関しましては、保険料で償還しない、保険料負担ではなくて一般会計からの繰入れで償還するといういわゆる棚上げ措置が講じられたところでございますが、現時点
そうだとしますというと、今回の備蓄制度の検討と関連して、これからは価格回復のためには棚上げ措置ということを一定程度考えながらやらないと制度がうまくいかないのじゃないかと思うんだが、その点いかがでしょう。できるだけ簡潔にお答えください。
ただ、そのためにいろいろと無利息、棚上げ措置等々を行うことによって、国も相当の支援をやってまいっております。
もっと合併が促進されて、今の金融情勢なりに対応し得る基盤の形成というものからいけば、大胆に、例えばこれらの債権、欠損金の棚上げ措置というようなことが考えられないのかどうか。長官の考え方をお伺いいたしたいと思います。
さらに開発途上国の援助につきましても、三百億ドルでございましたか資金還流の措置をおとりになり、また昨年のサミットでは五十五億ドルの最貧開発途上国に対する債務の棚上げ措置をおとりになる、まさに世界の発展のために大きな御功績を残されたと思うわけでございます。 そういうことで、竹下内閣の内政、外政に残された業績は、私は評価できるものと考えます。
というものによって多くの経営が維持されている、そういう特殊な中にございますので、本来ですと、相互扶助ということを基本といたしまして共済制度というものをみずから自主的なものとして取り組むべきところでありますが、政府といたしましてもそういう我が国の置かれている漁業の特殊性ということから掛金の補助というものを行い、それからさらに、残念ながら収支じりというものがマイナスになりましたものにつきまして無利子棚上げ措置
国有林野が国民共有の財産としてより積極的な使命を果たしていくためには、我が党修正案が示しているように、一般会計からの繰り入れの抜本的な拡充と長期借入金の債務棚上げ措置の実現以外にありません。 なお、社会党提案の修正案について、国有林野の公益的機能を重視する立場から、一般会計からの繰り入れを拡充するという点で賛成し得ることを表明し、政府案に対する反対討論を終わります。
当時の投資による債務負担については、昭和五十一年度に債務棚上げ措置も講じておりまして、今日の赤字の基本的な原因ではないと理解いたしております。 福田内閣時代におきましても、一兆円台の設備投資が行われたことは事実でありますが、これについても昭和五十五年度に債務の棚上げ措置を講じておりまして、政府としても債務負担の軽減に努力してきたところであります。
その主な内容は、第一に、国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、政府は、資金運用部が国鉄に貸し付けている資金に係る債務のうち、既に棚上げ措置を講じている特定債務五兆円余を一般会計に承継させることとし、一般会計は同額の資金を国鉄に対し無利子で貸し付けたものとするほか、現在国鉄に貸し付けている一定の無利子貸付金に係る債務の償還期限等の延長について必要な措置を講ずること。
一方、新経営形態移行前においてもその危機的状況を改善することがぜひとも必要でありますので、本法律案により、国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、昭和六十一年度において、既に棚上げ措置を講じている特定債務五兆五百九十九億円を一般会計に承継させることとし、一般会計は同額の資金を国鉄に対し無利子で貸し付けたものといたしますことは、まことに時宜にかなった措置であると存じます。
第一に、国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、政府は、資金運用部が国鉄に貸し付けている資金に係る債務のうち、既に棚上げ措置を講じている特定債務五兆円余を一般会計に承継させることとし、一般会計は同額の資金を国鉄に対し無利子で貸し付けたものとすることとしております。
第一に、国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、政府は、資金運用部が国鉄に貸し付けている資金に係る債務のうち、既に棚上げ措置を講じている特定債務五兆円余を一般会計に承継させることとし、一般会計は同額の資金を国鉄に対し無利子で貸し付けたものとすることといたしております。
そして、当面、利子棚上げ措置、元本優先返済措置などがどうしても必要だと言っております。しかし、それは安代町農協のような規模の単協だけの力ではとても無理な話でございます。 そこでお尋ねします。政府は、肉用牛経営合理化資金、これは特認で三・五%の利息ですが、これを六十年度から発足させたが、この資金はこのような巨大な負債にも適用になりますかどうか、これが一点。
まず、長期債務の負担の軽減を図る措置についてでありますが、国鉄の長期債務等の処理については、新しい経営形態への変更に際し新会社等に承継させ、残りは国鉄清算事業団に残し、土地売却、雇用対策等の実施の推移を見て政府が処理方策を立てることとしており、国が最終的に責任を持つこととされておりますが、新経営形態へ移行前の昭和六十一年度において新たな緊急措置として、既に棚上げ措置を講じてきた特定債務五兆五百九十九億円
本案は、国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、国鉄が資金運用部から貸し付けを受けた長期債務のうち、既に棚上げ措置を講じている特定債務五兆円余等を一般会計に承継させることとするとともに、職員の退職の促進を図るため、退職希望職員の募集を行う場合、退職希望職員である旨の認定を受けた職員が退職したときは、公的部門に再就職した者等を除き、俸給、扶養手当及び調整手当の合計額の十カ月分に相当する特別給付金を支給
まず、長期債務の負担の軽減を図る措置についてでありますが、国鉄の長期債務等の処理については、新しい経営形態への変更に際し、新会社等に承継させ、残りは国鉄清算事業団に残し、土地売却、雇用対策等の実施の推移を見て政府が処理方策を立てることとしており、国が最終的に責任を持つこととされておりますが、新経営形態へ移行前の昭和六十一年度において新たな緊急措置として、既に棚上げ措置を講じてきた特定債務五兆五百九十九億円
○棚橋(泰)政府委員 先生、歴史的なことを御存じと思いますけれども、ちょっと申し上げますと、この五兆五百九十九億というのは、昭和五十五年度に棚上げ措置を講じたものでございます。もうちょっと正確に申し上げますと、昭和五十二年に二兆五千億、その後五十五年度に至りましてそれを増額いたしまして、五兆五百九十九億というものを国鉄の財政状況から見まして棚上げ措置を講じたわけでございます。
こういった金利がありまして、その他運営費等から出る赤字と、こういう金利から出る経費といったようなものを収益でカバーできなかったというようなこともございまして赤字になっているわけでございますが、この間に、財政措置としては棚上げ措置が二回ほどとられておりますので、これがそのまま今の負担になっているかというと、ちょっとそうは申し上げかねるということでございます。
第一に、国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、政府は、資金運用部が国鉄に貸し付けている資金に係る債務のうち、既に棚上げ措置を講じている特定債務五兆円余を一般会計に承継させることとし、一般会計は同額の資金を国鉄に対し無利子で貸し付けたものとすることとしております。