2016-03-31 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
現在、業界団体でございます全国さんま棒受網漁業協同組合、全さんまというふうに呼んでおりますが、ここにおきまして、従来サケ・マス操業を行っていた五月から七月の公海でのサンマ操業の取組が検討されていると、このように承知しておるところでございます。
現在、業界団体でございます全国さんま棒受網漁業協同組合、全さんまというふうに呼んでおりますが、ここにおきまして、従来サケ・マス操業を行っていた五月から七月の公海でのサンマ操業の取組が検討されていると、このように承知しておるところでございます。
○国務大臣(鹿野道彦君) まさしく今先生から申されたとおりに、この第一原発の周辺百キロ以内での操業を自粛するというふうなことを全国さんま棒受網漁業協同組合、このようなことの判断をなされたわけであります。
水産業の話ですけれども、全国さんま棒受網漁業協同組合では、原発から百キロ圏内のサンマ、この操業禁止を決定しました。これは非常に福島県、あるいは宮城県もそうですが、周辺にとりまして大きな影響がございます。この決定について、農水省、どのように考えていますか。
全国さんま棒受網漁業生産調整組合ですか、これをきちっと法人化して、そうして四千万を基金として与えて、そうしてこのサンマだっていまは不漁で、こういう必要はないかもしれないが、将来にわたって絶対サンマが不漁だということもあり得ないと思う。そういうようなこともあり得るでしょう。
あとの残余の四千万、これをどういうふうに分けるのだと言ったところが、千五百万については基金の目的に類似する目的のために結局そういうものの事業をする全国さんま棒受網漁業生産調整組合、これを法人化して、それに寄付する、ところが残りの二千五百万を国に帰属する、こういうこともこれまたすなおに私は納得できない。そうしますと、四千万はなんで生まれたかと、こう私は聞いたのです。
○川村清一君 さんま棒受網漁業生産調整組合、これは法人化して、そうして今度の基金の剰余金の一部をこれに対しては寄付するということのようでございますが、そのほかには調整組合としては、いま長官からお話がありましたように幾つかあるわけですね。
さらに、二十トン程度の漁艇を一隻積みまして、きんちゃく網であるとか、あるいは棒受網であるとか、そういう大型の船の上から直接できないような操業をすることを考えております。このほかいろいろ研究施設あるいは急速冷凍施設などをかね備えております。
見落としてはならないことは、このような急激な発展の槓杵となりましたものは、イカ釣漁業、あぐりきんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等、中小漁業者によって営まれる漁業であって、そのおもなる魚種は、イワシ、イカ、サンマ、アジ、サバ等、一般家庭の食ぜんをにぎわす大衆魚であるということであります。
見落としてはならないことは、このような急激な発展の槓杆となりましたものは、イカ釣漁業、揚繰きんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等中小漁業者によって営まれる漁業であって、そのおもなる魚種は、イワシ、イカ、サンマ、アジ、サバ等一般家庭の食膳をにぎわす大衆魚であるということであります。
それから沖合い漁業につきましては、中型底びき、揚繰きんちゃく、サンマ棒受、サケ・マス流し網、サバ羽釣、サバ一本釣、マグロはえなわ、カツオ一本釣をいっております。カツオ一本釣とマグロはえなわは二十トン以下であります。それから突棒、これを沖合い漁業として取り上げております。
しかし、カツオの一本釣あるいははえなわ、まき網、特にまき網の中でも大臣許可の指定中型まき網、こういうもの、さらにはサンマ棒受網、突っきん棒漁業、それから先ほど出ましたいわゆるひき網、特に底びき、さらには小型捕鯨漁業、こういうものは、せめて適用範囲に入れるべきではないかと思うのです。これについていかがですか。
第一種はどういうものかと申しますると、刺し網とか、あるいは小型底びき、まき網、ひき網、棒受、雑漁業というような、大体一日で、日帰りで行ってこれるという沿岸漁業を主としてやるところの漁業を第一種というように考えておる次第でございます。
わが国の水産業は、戦後他の産業と同様に著しい復興の過程をたどり、昭和二十七年に漁獲高は戦前水準を越え、その後においても引き続き年率三%の割合で伸び、昭和三十五年の総漁獲量六百十九万トン、その金額は約三千五百億円と達したのでありますが、ここに見落としてならないことは、かような漁業生産力の発展の槓杵となりましたものは、イカ釣漁業、あぐりきんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等、中小漁業者によって営まれる漁業
つまり、第二条第一項の事態と称せられるものが生じた場合に、政令で指定するものについて以下の運営がなされるわけでありまして、この政令で指定する場合においては中央漁業調整審議会に諮問をなさなければならぬということに相なっておりますが、農林省の方から出された省令規定事項というものを見ると、「法案第二条第一項の政令で指定する漁業は次に掲げるものとする」ということで、第一に、千葉県以北の太平洋におけるサンマ棒受網漁業
このような要件に合致する漁業を政令で指定するのでありますが、その指定の仕方は、一定の操業区域において一定の魚種の一定の漁法により採捕する漁業というように行なう予定で、具体的な対象としては、さしあたり、千葉県以北の太平洋におけるサンマ棒受網漁業、山陰地方におけるアジ・サバ・イワシまき網漁業、東海、黄海におけるアジ・サバまき網漁業、青森県沖合いの太平洋におけるイカ釣漁業等を考えております。
わが国の水産業は、戦後他の産業と同様に著しい復興の過程をたどり、昭和二十七年に漁獲高は戦前水準を越え、その後においても引き続き年率三%の割合で伸び、昭和三十四年の総漁獲量五百八十八万トン、その金額は三千億円に達したのでありますが、ここに見落としてならないことは、かような漁業生産力の発展の債杆となりましたものは、イカ釣漁業、揚繰きんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等中小漁業者によって営まれる漁業であって
それから次は、サンマ棒受網漁業の道県別、月別の漁獲量の数字でございまして、先ほどの説明で概略を申し上げましたのをサンマの棒受網漁業につきまして詳細な資料を作ったわけでございます。
このような要件に合致する漁業を政令で指定するのでありますが、その指定の仕方は、一定の操業区域において一定の魚種を一定の漁法により採捕する漁業というように行なう予定で、具体的な対象としては、さしあたり、千葉県以北の太平洋におけるサンマ棒受網漁業、山陰地方におけるアジ・サバ・イワシまき網漁業、東海黄海におけるアジ・サバまき網漁業、青森県沖合いの太平洋におけるイカ釣漁業等を考えております。
政令の指定は、一定の海域におけるサンマ棒受網漁業、アジ、サバまき網漁業、イカ釣り漁業等を予定しております。第二点といたしまして、組合は、政令で指定する漁業を営む者が農林大臣の認可を受けて指定漁業ごとに設立することといたしております。
またシナ海のアジ、サバ漁業に関しましても、李ラインで締め出されましたまき網等の漁場を沿岸にできる限り遠ざけて、そして釣その他の方法によって多数の漁業者が末長くあそこで操業できるような調整をぜひはかって参りたい、かようなことで、目下かねてから御承知のような棒受網と釣との間の調整等についての検討を部内で進めておる次第であるのでございます。
それからさらにもう一歩進んでサンマ棒受網漁業等も併用させるということになりますと、これもまたつけ加えて、いわゆる採算ベースに乗るということにも相なりますから、あまり名前を制限して、――モウカザメ釣漁業に重点を置かれることはもちろんわかりますけれども、そういう名前をあまり強く出しますと、間違った考えも起りますので、私が要望しますのは今幸い四十トン未満の漁船はマグロをとってもいいということに改正になったそうでございますから
これはニシン漁業としまして、今のような漁獲方法に主体を置くか、あるいはまき網であるとか棒受網、流し綱、沖刺し網というふうなものにまで幅を広げてやらせるというふうなことまで考えなければならないか、等は、この資源の問題等とも関係があるわけでございます。
それから最近増加傾向のおもな漁業は、まき網、サンマの棒受、マグロの延なわ等が、件数では増加いたしております。なお、最も近いところでは、母船式のサケ、マス漁業等がふえておるわけであります。減少傾向のおもな漁業といたしまして、以西トロール、それからニシンの定置並びにさし網、それから各種の地びき網漁業、こういうものがいわゆる減少傾向をたどっておるわけであります。