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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-04-17 第196回国会 衆議院 環境委員会 第5号

私は、やはり、こうした厳しい通知、基準というのはなくさない限り、あたう限りの救済はできないんじゃないかと思うんですけれども、昨年十一月二十九日、東京高等裁判所は、新潟水俣病認定棄却処分取消し等請求控訴審について、被告新潟市に対し、原告九人の全員水俣病棄却処分取り消し水俣病として認定するよう命じる判決を下した。これも画期的な判決であります。

田村貴昭

2014-06-05 第186回国会 参議院 総務委員会 第25号

そして、先ほど、熊本県から認定棄却された男性から審査請求をされた国の公害健康被害補償不服審査会は、この最高裁判決も参考にして、県が行った棄却処分を取り消すという裁決を行ったということです。  改めて、環境省、この審査会処分取消し裁決を行った理由について、どう書いてあるか御紹介ください。

吉良よし子

2014-06-05 第186回国会 参議院 総務委員会 第25号

吉良よし子君 ケース・バイ・ケースということですけれども、もう一度お願いしますが、要するに、県が一度棄却処分としたものを最高裁などが、昭和五十二年の判断条件に照らして認定棄却したわけですけれども、それが最高裁ではひっくり返ったと。その判断条件に照らしてのみだけでは判断し切れない部分もあるよねという最高裁判決を受けて、審査会の方でそれをひっくり返したという事例だと思うんです。

吉良よし子

2014-06-05 第186回国会 参議院 総務委員会 第25号

熊本県から水俣病認定申請棄却処分とされた水俣市の男性が、棄却処分取消しを求めて審査請求を行いました。その結果、昨年十月、国の公害健康被害補償不服審査会認定が相当だとして県の棄却処分取り消しました。  では、環境省、ここで、熊本県が当初認定申請棄却処分としたその理由は何だったのか、お答えください。

吉良よし子

2014-05-08 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

判決は、本件却下処分及び本件棄却処分をした厚生労働大臣の行為は、本件申請に係る証拠書類を十分に精査すべき職務上の法的義務に違背したものだということで、国家賠償法上の違法の評価を受けるものであると、厚生労働大臣に過失があったことは明らかであるから、原告が被った損害を賠償する責任があると、こういうふうに判決は言い渡しております。  

小池晃

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

判決は、溝口チエさんに対する熊本県の棄却処分取り消しを命じ、患者認定を義務づけました。  同時に、認定基準について一定の合理性を認めつつも、判断基準を満たさない症状が水俣病であることを否定できるわけではない、それから、現行基準を唯一の基準とするのは不十分だとして、現行認定基準に強い疑問を投げかけたことは明白であります。  

中島隆利

2009-07-07 第171回国会 参議院 環境委員会 第11号

松野信夫君 そうすると、ちょっと確認ですが、今の御答弁ですと、現在行われている裁判不知火患者会皆さん裁判もあれば互助会皆さん裁判もあれば、あるいは棄却処分取消し義務付け訴訟等々、現在行われている裁判は少なくともこれが継続している限りは救済の終了とは言えないから株式譲渡はなされない、だけど将来また何か起こるかもしれない裁判、そこまでは考えていないと、こういう理解でよろしいですか。

松野信夫

2009-03-12 第171回国会 参議院 環境委員会 第1号

平成二十年に当委員会に係属した事件は、山口周南市地内の採石権存続期間更新決定申請棄却処分に対する取消裁定申請事件の一件であり、本件は同年中に終結いたしました。  第三に、土地収用法に基づく意見の申出等に関する業務について申し上げます。  当委員会は、土地収用法鉱業法採石法等に基づき主務大臣裁決等を行う場合には、意見の申出、承認等を行うものとされております。  

大内捷司

2009-03-11 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号

平成二十年に当委員会に係属した事件は、山口周南市地内の採石権存続期間更新決定申請棄却処分に対する取り消し裁定申請事件の一件であり、本件は同年中に終結いたしました。  第三に、土地収用法に基づく意見申し出等に関する事務について申し上げます。  当委員会は、土地収用法鉱業法採石法等に基づき主務大臣裁決等を行う場合には、意見申し出承認等を行うものとされております。  

大内捷司

2006-03-17 第164回国会 衆議院 環境委員会 第7号

それからさらに、裁判で申し上げますと、平成九年でございますが、水俣病認定棄却処分取り消し訴訟福岡高裁判決でございますが、この判決の中では、五十二年判断条件医学的知見に合致しており、それ自体不合理であると評価することはできないとの判断が下されておるわけでございます。  この五十二年判断条件は、公健法水俣病の適切な認定基準であると現時点でも認識しております。

滝澤秀次郎

2005-03-08 第162回国会 参議院 環境委員会 第1号

これらのうち、石川羽咋富来町地内の採石権設定決定申請棄却処分に対する取消し裁定申請事件につきましては、同年中に裁定し終結いたしました。  第三に、土地収用法に基づく意見の申出等に関する事務について申し上げます。  当委員会は、土地収用法鉱業法採石法等に基づき主務大臣裁決等を行う場合には、意見の申出、承認等を行うものとされております。  

加藤和夫

2005-02-18 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号

これらのうち、石川羽咋富来町地内の採石権設定決定申請棄却処分に対する取り消し裁定申請事件につきましては、同年中に裁定し終結いたしました。  第三に、土地収用法に基づく意見申し出等に関する事務について申し上げます。  当委員会は、土地収用法鉱業法採石法等に基づき主務大臣裁決等を行う場合には、意見申し出承認等を行うものとされております。  

加藤和夫

1999-03-09 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

その中で、例えば、一九九五年、平成七年ですけれども、元日本軍人として第二次大戦に参戦して、片腕を失ったという大変な重傷を負った人ですが、韓国人金成壽さんという方、この方は在日じゃありませんけれども、この方が恩給請求棄却処分取り消し恩給請求したんだけれどもけられた、その処分取り消しを求めて東京地方裁判所に訴えを起こしたんです。  

佐々木秀典

1993-06-11 第126回国会 衆議院 環境委員会 第13号

それからまた、ちょっと話がかわりますが、イタイイタイ病もことし四月、環境庁吉木法というのでしょうか、骨軟化症診断法一つとしてこの方法在認めることを決めまして、今まで認定棄却処分を受けた人でこれに該当する人が約二十人いらっしゃる。ところが、約二十人認定されるようになったわけですが、残念ながら大半亡くなっていらっしゃる、そういう現状があるわけでございます。  

大野由利子

1992-04-16 第123回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

○吉井(英)委員 棄却処分が非常にふえて、その結果、どうせ棄却されるんだからとあきらめて、審査請求がこの五年間、実は毎年一千件ずつぐらい減っているんですね。  それから、これは一九七〇年二月の大蔵委員会で議論があったときのものでありますが、このとき吉國国税庁長官は、国税通則法の改正に当たって、こういうふうに言っておられるんですね。

吉井英勝

1991-12-03 第122回国会 衆議院 環境委員会 第2号

ということで、その説明の中に「棄却処分を受けた者の一部が、処分を不服として行政不服審査行政訴訟を提起している。さらに、国及び県をも相手取って、水俣病にり患したとして」「国家賠償請求訴訟も多数提起されている。このような社会的紛争長期化や当事者の高齢化等もあり、水俣病問題は社会問題ともなっている。」

馬場昇

1991-11-20 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

ことし十月三十日に、母親の胎内で有機水銀に侵されていたとして水俣病患者認定を求めていた三十七歳の女性行政不服審査請求事件につきまして、環境庁棄却処分を通知いたしました。この棄却処分は、この女性認定申請したのが昭和四十五年一月でございますから、認定申請から数えて実に二十二年近くも待たされたあげくの処分に当たるわけでございます。

西岡瑠璃子

1987-08-19 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

それから水俣認定申請棄却処分取り消し訴訟判決でやはり四人患者が認められていますが、これも行政認定ではだめと。第三次判決では七十、しかしそのうち行政認定わずか五で、棄却は三十、未処分三十五というこういう状況で、行政認定司法認定の間に大変な乖離があるわけですね。この食い違いをどうするのかという問題です。  

近藤忠孝

1987-08-19 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

それからもう一つ認定棄却処分取り消し訴訟判決、これは係争中ですね。少なくとも四件のものについては確定しているんですよ。それに対しては答弁はわかっているんだ。それはあくまでもチッソに対する判決行政に対する判決じゃないから従わないというんだろうけれども、確定しちゃったんだから、患者であるということについては。

近藤忠孝

1987-05-15 第108回国会 衆議院 環境委員会 第1号

○遠藤(和)委員 水俣病認定基準でございますけれども、今回の判決では、水俣病認定審査会棄却処分にした申請者に対しても全員水俣病と認める判断を示しているわけですね。また、水俣病病像でございますけれども、これについても、神経疾患以外にも血管あるいは腎臓、肝臓障害などを来す全身性疾患であるというふうに原告側主張をほぼ全面的に認める判断を下しているわけでございます。

遠藤和良

1986-04-15 第104回国会 衆議院 決算委員会 第5号

まず第一点は、先月の三月二十七日、熊本地裁で、水俣病認定申請棄却された患者四人が、熊本県、鹿児島県両知事を相手棄却処分取り消しを求めた行政訴訟判決が言い渡されましたけれども、患者側の勝訴となっております。環境庁はこれをどう受けとめ、両県に対していかなる指導をしているのか、まずお答えをいただきたいと思います。

春田重昭