1998-05-06 第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
○梶木説明員 ただいま御指摘ありました滝川先生の「刑事法学辞典」におきましては、「賭博と富籤とはその違法性の本質を同じくするが、その行為は区別せられる。」こう説明されておりまして、違法性の本質につきまして、いずれも「一般国民の射幸心を増長させ、真面目な勤労意欲を麻痺せしめて健全な社会風俗を侵害するところに違法性がある。」とされていると承知しております。
○梶木説明員 ただいま御指摘ありました滝川先生の「刑事法学辞典」におきましては、「賭博と富籤とはその違法性の本質を同じくするが、その行為は区別せられる。」こう説明されておりまして、違法性の本質につきまして、いずれも「一般国民の射幸心を増長させ、真面目な勤労意欲を麻痺せしめて健全な社会風俗を侵害するところに違法性がある。」とされていると承知しております。
○梶木説明員 お答えいたします。
○梶木説明員 鉱害復旧につきましても、普通の一般の事業と同じように効率的な投下という限界がございますので、御指摘のように反当限度額をきめておりますが、いままでも先生御承知のように、物価の値上がりあるいは資材の値上がり等で年々大体上げてきたような経緯がございます。
○梶木説明員 農林省としましても鉱害農地の減収の実情に照らしまして統計調査のほうでやっております。反収の実態、これに合わない点がございましたら、これの改善方につきましては通産省ともよく連絡をとりまして、改善に努力いたしたい、このように考えております。
○梶木説明員 ただいま藤尾先生からもお話しございましたが、いまの土地改良法ではなかなかきめ手がございませんので、何らか別の方法で、この鉱害による土地改良事業の対策を目下検討しておる最中でございます。
○梶木説明員 具体的に聞いておりませんが、なるべくそういう一ぺんやったところには再び道路をやらないというような協議があってやっておりますので、そういう事態はあまり出てこないのではないかと思います。
○梶木説明員 計画変更で出てまいりましても、関連の土地改良であれば、これはやはり従来どおりの補助率の土地改良事業でございます。
○梶木説明員 先生の仰せのとおり、現在の計画そのものが井ぜきになっております。もちろん、頭首工をつくる計画にしております。
○梶木説明員 救農の事業につきましては、ただいま北海道庁のほうから一応三億二百万という数字がまいっておりますが、他事業でどのくらい救農に労務を提供して救済できるか、こういう点につきまして、もう少し詰めが残っておりますので、目下その検討中でございます。
○梶木説明員 道庁のほうにいま作業をお願いいたしておりますので、その作業の結果がまいりましたら、至急にかかりたいと思います。
○梶木説明員 第三の仮説と申しますか、今回の報告書のとおり、加算されているとは考えますが、これが大部分の原因とは考えられない、こういうふうに考えております。
○梶木説明員 いままでどおりに実施いたしたい、こういうふうに考えます。
○梶木説明員 そうでございます。
○梶木説明員 お答えいたします。 沈下の対策事業につきまして、ただいま御指摘のとおり私どもとしましても全く同じ考えを持っております。しかし、完全に沈下の終わるまで待って抜本的な対策をやりたいということにつきましては、私どもも痛感いたしておりますが、何分にも年々の稲作に支障がありまして、その年々の稲作に支障ない程度の応急措置を講じなければ非常に支障を来たす。
○梶木説明員 農地関係につきましては、地震前におきましては、一応亀田郷付近は沈下がおきまっておりましたので、亀田郷につきましては恒久的な対策、計画を立てつつあった次第でございます。亀田以外の白根とか北蒲等につきましては、地震前あるいは地震後につきましてもまだ若干沈下の状態が続いておりますので、応急的な対策事業を実施いたしております。
○梶木説明員 基準につきましても、ざっくばらんに申し上げまして、まだ設けてはおりません。ただし、先ほども申し上げましたように、相当大きな構造物につきましては、ほとんど全国的に県営でもって実施いたしております。 それから市町村と土地改良区との区分につきましては、これは市町村の自主的な判断にまかしております。
○梶木説明員 補助災害には別段県営事業あるいは市町村営事業という分類はございませんが、技術的に見まして、たとえば頭首工の復旧、あるいは農地災害にいたしましても、集団的に非常に大きな団地になっており、機械を用いて復旧する必要があるというようなものにつきましては、できるだけ県営でもって実施するようにという指導をいたしております。制度的には別段区分はございません。
○梶木説明員 農林省では、地盤沈下の調査事務所を設けまして、農地の沈下の実態と地下水との関係を調べておりますが、ただいま中央センターのほうから御説明がありましたように、結論につきましては、われわれはあくまでもその資料を正確に科学技術庁のほうに出すだけでございまして、農林省としては結論は出さない、こういう方針で進んでおります。
○梶木説明員 ただいまの緊急査定の問題でございますが、緊急査定を待ちましては、御指摘のように本年の稲作には間に合わないという面がございますので、とりあえず本年の稲作に支障を来たさないよう、査定前にも着工してくださいという通達を大蔵省とも話し合いまして、関係各県あてに通達を出しております。
○梶木説明員 融資関係は私実は担当いたしておりませんので、帰りまして御趣旨のことを担当のほうによく申し上げたいと思います。
○梶木説明員 積寒地帯あるいは豪雪地帯での一般の土地改良でございますが、普通の西南暖地等の土地改良事業と非常に違いまして、工期が非常に短かい、こういうことで工事費が割高になるという点から、根本的な問題として今後検討いたしたい、こういうふうに考えております。
○梶木説明員 現在実施中の事業につきましては、建前上、災害とは別にいたしまして、そのやっておる事業の工事費でまかなう、こういう建前を今のところとっております。
○梶木説明員 責任者でございませんので、帰りましてからよく上司に伝えたいと思います。
○梶木説明員 ただいまの御質問についてお答え申し上げます。 施設並びに農地に災害があるものか、あるいは、ただ湛水もしくは冠水によります農作物だけの被害かによりまして、来年度、今後とるべき措置は変わってくるであろうと思うのでございますが、施設が災害を受けておりますれば、緊急的に来年に間に合うようにしたいと存じております。
○梶木説明員 南海地震によります地盤沈下変動の事業につきましては、ただいま建設省のお答えになったように、農林省でも今鋭意まだ続けて実施いたしております。