1994-10-18 第131回国会 参議院 予算委員会 第3号
三月十日に発表いたしました暖候期予報では、夏の六月から八月につきましての気温は、北日本、東日本では低く西日本では平年並み、梅雨期間の降水量は全国的に平年並みと予報したわけでございますが、これは御指摘のように、的中いたしてございません。四月から六月につきましても、毎月二十日に発表をいたしましたけれども、先ほどとほぼ同じ内容の予報をやってまいりました。
三月十日に発表いたしました暖候期予報では、夏の六月から八月につきましての気温は、北日本、東日本では低く西日本では平年並み、梅雨期間の降水量は全国的に平年並みと予報したわけでございますが、これは御指摘のように、的中いたしてございません。四月から六月につきましても、毎月二十日に発表をいたしましたけれども、先ほどとほぼ同じ内容の予報をやってまいりました。
次に、この梅雨期間の災害につきまして講じた措置等について御説明申し上げます。 一の災害対策本部の設置につきましては、三重県、愛媛県及び鹿児島県の三県におきまして設置され、また市町村につきましては、延べ十四県下二百五十九市町村で設置されております。また、被害の大きかった鹿児島市に対しまして災害救助法が適用されております。 資料の四ページをお開きいただきたいと存じます。
○森実政府委員 五十三年度におきましては、全国的に梅雨期間が非常に短くて、長期にわたって降水量が少なかった。この異常干ばつのために、各地域におきまして自主的に井戸の掘削や揚水機の設置等の事業が行われた経過がございます。
本年は、四月から五月にかけて西日本における少雨が続き、それに続いて梅雨明けが七月上旬と平年よりかなり早く、梅雨期間中の降水量も東北、北陸の一部を除き全国的に少雨の傾向を示しました。
本年は、梅雨明けが平年よりかなり早く、七月上旬であったために、梅雨期間中の降水量が北陸、東北の一部を除いて全国的にかなり少なく、また、梅雨明け以後は優勢な太平洋高気圧に覆われ、日本付近は安定した夏型の気圧配置となって、猛暑、干天が続き、全国にわたって記録的な高温、少雨の状況となりました。 干ばつ状態は、北日本では八月中旬まで、関東以西では九月中旬まで続きました。
○青木薪次君 それから、気象庁の方で私はデータを出していただいたんでありますけれども、今回の梅雨前線による豪雨が鹿児島県を中心といたしまして六月十九日から二十六日まで、それからいま私が申し上げております南伊豆地方を中心に七月十日から十一日、それから九州地帯を襲った台風九号の七月十八日から二十日の、以上三つの大雨、すなわち梅雨期間の大雨というものを総合いたしますと、農地、農業用施設及び林道の災害復旧事業
従来から激甚災害は、まず一度限りの災害をとらえる、こういうことで出発しておりましたが、その後、梅雨期間とかあるいは秋雨前線によっての、ほとんど連日にわたる降雨による災害、こうした断続した災害は一連の災害として扱うというような考え方に立ちまして、梅雨期間中については、大体梅雨入りのころから梅雨明けのころまでの期間は、一連の災害として扱うというかっこうにして考えてまいってきております。
それから北日本は梅雨期間がやや長引くおそれがありますので、北日本につきましては、降水量は平年よりやや多めに予測しております。
これが基本姿勢でございますが、だたいま御報告をいたしました各災害の計数等ただいま集計中でございますが、一つだけお答えしておきたいと思いますことは、梅雨期間中のこの梅雨前線の、私が第一に御報告をいたしました島根県を中心とした被害につきましては、これは農地並びに農業用施設の被害が非常に大きゅうございます。
それから、ことしの梅雨期間、それから夏の期間を通じまして、特徴は、雷雨が多いだろうということでございます。それから、また、つゆは、これは、いままで再々申し上げておりますけれども、じめじめ、しとしとと降るようなそういうつゆでございませんで、男性的にざっと降ってあがるという陽性の梅雨、こういう予測でございます。