1950-11-29 第9回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号
梅津署長さんはその点は署長さんの関係で御返答できないということでありましたから、その他の方にお伺いしたいわけですが、大体基礎控除が年三万円、扶養控除が年一万五千円、これで食えるか、この問題です。結局これが解決つかぬと、中小企業の方も正直に申告すればかえつて税金が重くなる。実際上税金が抑えないという現状になつている根本原因がそこにあると、われわれは考えているわけです。
梅津署長さんはその点は署長さんの関係で御返答できないということでありましたから、その他の方にお伺いしたいわけですが、大体基礎控除が年三万円、扶養控除が年一万五千円、これで食えるか、この問題です。結局これが解決つかぬと、中小企業の方も正直に申告すればかえつて税金が重くなる。実際上税金が抑えないという現状になつている根本原因がそこにあると、われわれは考えているわけです。
それにつきましては、最も移動等をはつきりさせるために、税籍簿を国税の方も地方税の方もびつたりと合うように設定いたしましてやつたならば、負担公正が期せられると思いますが、第一線の代表的税務署長梅津署長の感想を承りたい。
梅津署長さんにちよつとお伺いします。この機会に大切なことなので参考のために伺つておきますが、日本橋の管内ではもちろんでありましようが、全国的に今お話のように滞納がある。