1998-03-27 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第10号
一つは、平成四年から七年まで大臣官房秘書課長を務めていたときに、この秘書課長という立場は金融機関の叙勲の候補者を総理府に推薦できる立場であるというふうに伺っておりますが、この問題で相当の接待を受けて、その結果として三和銀行の川勝堅二及び日興証券の梅村正司両元会長への叙勲の働きかけを行って、いずれも勲一等を強引に総理府から引き出した、こういうことが言われているわけでございます。
一つは、平成四年から七年まで大臣官房秘書課長を務めていたときに、この秘書課長という立場は金融機関の叙勲の候補者を総理府に推薦できる立場であるというふうに伺っておりますが、この問題で相当の接待を受けて、その結果として三和銀行の川勝堅二及び日興証券の梅村正司両元会長への叙勲の働きかけを行って、いずれも勲一等を強引に総理府から引き出した、こういうことが言われているわけでございます。
報道されているところで客観的に明らかなのは、九四年の春に三和銀行元会長の川勝堅二氏、九五年秋に日興証券元会長の梅村正司氏が勲一等を受章している。
そして、マスコミの報道では、接待を受けて、三和の川勝堅二氏、日興証券の梅村正司氏、両元会長への叙勲を強引に総理府に働きかけたのじゃないかという疑惑が持たれているということが述べられているわけであります。 調べてみますと、川勝氏は平成六年春に勲一等瑞宝章、日興証券の梅村正司元会長も平成七年秋に勲一等瑞宝章をお受けになっていらっしゃいます。
○生方委員 同じ時期に日興証券の梅村正司元会長が勲一等を受けております。これは、九一年の証券スキャンダルが起こったときに会長を務めていた方ですね。スキャンダルが起きて国民の批判が非常に高まっていたときに、日興証券の会長を務めていたこの方が勲一等を受けるということについても、これも普通のことでございますか。
問題の中曽根さんの山王経済研究会にも、現金長の梅村正司さんが参画されていますね。それで、毎年会費百万円納めておられるはずです。以上、間違いございませんか。