2014-04-10 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
そのときに、この羽田空港の国際線定期便の就航が可能となるD滑走路の供用開始に際して、フランス、ジャンボ機が桟橋部の僅かな重量制限に掛かり羽田空港のD滑走路を使用できない状況に対し、フランス政府がD滑走路の使用許可を強く申し入れてこられました。
そのときに、この羽田空港の国際線定期便の就航が可能となるD滑走路の供用開始に際して、フランス、ジャンボ機が桟橋部の僅かな重量制限に掛かり羽田空港のD滑走路を使用できない状況に対し、フランス政府がD滑走路の使用許可を強く申し入れてこられました。
西側に多摩川が流れている関係で、その通水性を確保するという観点から、新しい滑走路島の西側約三分の一ぐらい、これが桟橋構造となっておりまして、この桟橋部の整備に際しまして海底地盤にくいを打設しているところでございます。 〔理事伊達忠一君退席、委員長着席〕
その中で、埋立部と桟橋部と大きく二つに分かれております。多摩川の河口に掛かる辺りは川の流れをせき止めないように桟橋構造にしておりますが、この桟橋の部分につきましては、陸上でジャケットという大きな構造物、最大千三百トンぐらいの構造物を製作しておりまして、それを現地で海中深く九十メーターぐらい、固い地盤まで打ったくいの上に設置をするという工事をやっております。
また、桟橋部につきましては一部もう海面に姿を現しておりまして、これをどんどん広げていくというような段階になっております。それから、成田の暫定平行滑走路の北進二千五百メーター事業、これにつきましては平成十八年九月に着工いたしまして、現在、延伸部分の直下にあります国道のトンネルを切り替えて補強するという工事をほぼ終えまして、滑走路本体の造成工事に入ってございます。
けさも私、見てきたところでございますが、桟橋部がもう一部海面上にあらわれている状況でございます。成田空港の北伸二千五百メートル化事業は、平成十八年九月から着工して、現在、これも突貫工事でやっておりまして、予定どおり順調に進んでおります。羽田の二〇一〇年十月それから成田の二〇一〇年三月供用開始に向けて、頑張っているところでございます。