2010-05-19 第174回国会 衆議院 外務委員会 第15号
そして、くい式桟橋工法及び埋立工法につきましては、施設の構造、あるいは維持管理、あるいは施設の安全対策、こういった技術的見地から評価を加えられ、最終的に埋立工法を採用することになったというふうに承知をしております。
そして、くい式桟橋工法及び埋立工法につきましては、施設の構造、あるいは維持管理、あるいは施設の安全対策、こういった技術的見地から評価を加えられ、最終的に埋立工法を採用することになったというふうに承知をしております。
また、民間空港でいきますと、羽田、東京国際空港、その新設滑走路の工事において、飛行場施設の一部、全長が三千百二十メートルですが、そのうちの一千百二十メートル、これがくい式桟橋工法が用いられています。 それから、国外における実績でありますが、これも民間空港ですけれども、米国ニューヨークのラガーディア空港、それからポルトガルのフンシャル空港の滑走路の一部でくい式桟橋方式が採用されております。
それで、十日に関係閣僚で協議をして、米軍のキャンプ・シュワブの沿岸部を埋め立てる現行計画を修正をして、一つは、このくい打ち桟橋工法で滑走路を建設するなどの複数の移設案とともに、普天間基地を拠点とする米海兵隊のヘリコプター部隊の一部訓練の県外移転などの危険除去、負担軽減策を組み合わせる政府案の骨格を固めたということが報じられているわけです。
今委員御指摘いただいたように、平成十一年の閣議決定に基づいて平成十二年の八月に代替施設協議会が設置をされまして、そこの場で、代替施設の工法、今少しお触れになりましたが、くい式桟橋工法、それからポンツーン工法、埋立工法等々が検討され、第九回の協議会におきまして基本計画、現行計画に決定をした、こういう経緯がございます。
先ほど申し上げたように、ポンツーン工法、くい式桟橋工法、埋立工法、それぞれプラス、マイナスを検討した結果、比較的工事が簡単である、あるいは今まで実績がある、あるいは地元の皆さんの地域経済への効果などを考えて、埋立工法を最終的に採用した。したがいまして、それ以外の案が技術的に不可能であるとか、一般論として申し上げて、そういうことではございません。
多摩川の河口につきましては、河川の流れを阻害してはいけませんから、多摩川の河口に位置する部分につきましては、桟橋工法といいますか、川の流れを妨げない構造にするということにはなっておると思います。 いずれにしましても、これらの工法につきましては、今後行われます入札契約方式の中で決定をしていくものでございます。
○政府参考人(阿部健君) 新設滑走路の工法をどのようなものにするかということにつきましては、平成十四年度の羽田空港再拡張事業工法評価選定会議というもので、学識経験者も入っていただきまして、桟橋工法というのが一つでございます。二つ目が埋立てと桟橋を組み合わせた方法、工法。それから三番目が浮体工法という、この三つの工法が提案されております。
○政府参考人(石川裕己君) 新設滑走路の工法でございますけれども、平成十四年に羽田空港再拡張事業工法評価選定会議で御議論いただきまして、今お話がありましたように、桟橋工法、それから浮体工法、それから埋立て・桟橋組合せ方法、三つの工法が提案されておるわけでございます。
今のところ、桟橋工法、埋め立て・桟橋のハイブリッド工法、もう一つが浮体工法という三つが取り上げられていて、大体コストも同じぐらい、そして工期も二・五年と大体三つとも同じぐらいであるというふうに聞いておるんですが、どういう尺度でこれから選んでいくのか。
○石川政府参考人 新設滑走路の工法でございますが、今お話がございましたように、桟橋工法、それから埋め立て・桟橋組み合わせ工法、浮体工法、この三つの工法について、平成十四年度の羽田空港再拡張事業工法評価選定会議というところで議論をされたところでございます。
この新設の滑走路について、一つにはメガフロートだ、あるいは一つには桟橋工法だ、あるいは一つには埋め立て・桟橋両立工法だ、三つの工法があると伺っておりまして、三工法とも大きな問題はないと言われております。 実はこの間知ったのでありますけれども、中部国際空港、これが当初の見込みより約一千億円経費節約して仕上がることができる。
ただいま先生からお話のありました、くい式桟橋工法でありますが、代替施設の工法につきましては、昨年七月に決定しました基本計画におきまして、埋立工法とされたところであります。その検討に当たりましては、リーフ上の場所における適応性から、埋立工法とくい式桟橋工法について詳細検討を行ったところでございます。
現在検討が進められている三工法のうち浮体工法については、横須賀港の防波堤の内側で約一キロの実証実験を行って、四キロ級の空港でも建設可能という結論を得たということですけれども、強度や耐久性を初めとして今後解決すべき課題があるというふうに承知をしておりますし、一方、埋立工法の場合には地盤沈下などの問題点がある、桟橋工法の場合にも地震に対する強度など確認すべき課題があるというふうに承知をしているわけであります
すなわち、これは埋立工法とか桟橋工法とかまた浮体工法とかいろいろあるわけでありますけれども、工期とか工費というのは、私ども調査をさせていただきますと、三つとも大差がないようであります。そこで、私ども利用者にとっては、やはり何といったって安全性ということが最も重要だ、こう思うわけでありますけれども、選定会議ではどういうようなことを評価のポイントとして選ぼうとしているのか、局長に伺いたいと思います。
それぞれの団体から、滑走路の島本体、それから現在の羽田空港への取りつける連絡誘導路、それの直接工事費、それはそれぞれ、例えば桟橋工法でございますと五千六百四十億円、埋め立てあるいは桟橋のいわゆるハイブリッド工法でございますと五千五百七十億円、浮体工法でございますと五千三百億円というふうな、それぞれの団体からの積算の報告がされております。
そのほか、ポンツーン工法あるいはくい式桟橋工法についても、それぞれの特徴を踏まえました留意事項というものを申し述べておりますし、それぞれの工法ごとにどのくらいの期間が必要であるか、またその経費はどのくらいかということは、既に三工法八案のときにお示ししたわけでございますが、恐らくそこに示されました留意事項あるいは期間等につきまして、改めて述べたものであろうと私は承知しております。
それで、いわゆる工法、幾つかという御質問でございますが、かねて申し上げておりますように、くい式桟橋工法、それからポンツーン工法、埋め立て工法といった三種類を考えておるわけでございます。 この三種類につきましては、いずれも辺野古沖ということで、リーフ内、リーフ外、いろいろ設置条件がございます。
横風用滑走路の建設工法につきましては、将来的に当該滑走路の事業化が決定される、そういうときに当たりまして、その時点におきますいろいろな実績でございますとか、技術的見地とかそういったことを踏まえて、メガフロートを初めとする、浮体工法あるいはその他桟橋工法とかいろいろあるかもしれませんが、そういった中から最適な工法が選択されるというふうなことかなと思っております。
○泉政務次官 関西空港を建設する前に、今先生御指摘ございましたような埋立工法、浮体工法そして桟橋工法等、いろいろな分野からの検討をした上で、今日施工しております埋立工法が最も適切であるという結論をいただいて実施しておるわけでございます。
そういう中で、今回このくい式桟橋工法、浮体工法という工法、それからポンツーン、箱方式、この二つの方式につきましても、こういった専門的な立場からの御検討におきまして、技術的に実現可能である、こういうふうな御意見もいただいて、あのような形でSACOの最終報告が取りまとめられている、こういうことでございます。
この五億七千二百四十万というものを中で分けてまいりますと、いま申し上げましたように埋め立て、浮体それから桟橋工法、この三つの工法と、それからいずれの工法にも共通いたします共通部分の検討というのに分かれるわけでございます。埋め立て工法につきましては三億七千二百七十万円、浮体工法につきましては一億三千五百万円、桟橋工法につきましては四千四百七十万円、共通経費が二千万円、こうなるわけでございます。
埋め立て工法について使いました金額が丸めまして三億七千三百万程度、浮体工法が一億三千五百万程度、そのほかに桟橋工法につきまして四千五百万程度を行いました。共通経費といたしまして、たとえば波浪等の力の分布のありようといったようなものに二千万円程度を使っておるわけでございます。それで、この埋め立て工法の三億七千三百万ばかりのうち、実験装置に実は一億四千五百万ばかりの金を使っております。
○政府委員(松本操君) 四十九年に答申をいただきましたときには、浮体工法、埋め立て工法、桟橋工法、干拓工法、この四つについて部会が検討した結果、当時の時点では埋め立てしかるべしと、こういうことでございました。
これを踏まえまして五十四年度の予算の中に、まだ内容的に確定するに至っておりませんが、従前から行われておりますところの埋め立て工法でございますとか、あるいはくい打ち桟橋工法、これとこの四月半ばに出てくるであろう浮体工法、これらの基本的な比較検討を行ってみたい、これは委細を詰めるには至らないと思います。
なお、五十二年度で一応いままでの技術的調査の締めくくりができますが、五十三年度におきましても約四千万円の調査費を計上しておりまして、これは沖合い移設以外の埋め立てによる以外の工法、桟橋工法でありますとか浮体工法でありますとか、そういう埋め立て以外による沖合い移設の建設工法等の調査も、費用対効果を見る上から実施しようということで考えておる次第でございます。
桟橋工法と申しますのは、いわゆるスチールのパイプを岩盤まで打ち込みまして、その打ち込んだパイルの上に鉄の橋を、橋といいますか、構造物を横にこう並べまして、いわゆる桟橋ですから下に水が通うという形で飛行場をつくるというのが桟橋工法であります。