2002-12-04 第155回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
○政府参考人(辻健治君) 鹿児島県の桜島地域における松くい虫被害量につきましては、先生御指摘のように、平成十年度が四百立方、そして平成十二年度が二千立方であったわけでございますけれども、平成十三年度には一万三千立方と、急激に著しく増大しているところでございます。
○政府参考人(辻健治君) 鹿児島県の桜島地域における松くい虫被害量につきましては、先生御指摘のように、平成十年度が四百立方、そして平成十二年度が二千立方であったわけでございますけれども、平成十三年度には一万三千立方と、急激に著しく増大しているところでございます。
次に、噴火や土石流の災害の発生を予知し住民に伝える、いわゆる情報通信システムについてお伺いしたいわけでございますが、まず、消防防災無線の桜島地域の設置状況はどのようになっておるでしょうか。
○川崎委員 五十三年の法律によりまして、窓枠がサッシになり、さらに桜島地域等においては冷房化が行われました。その点については大変感謝をいたしているのでありますが、その電気代に当該の長としては非常に参っておるわけであります。嘉手納等、あの基地周辺の学校では電気代も国が見ている、こういうふうに私は思うのですが、この電気代をぜひひとつ国で見てほしい、こういう要望があるのですが、いかがですか。
これを農林省の観点から申し上げますと、近年における桜島の火山活動によります山地荒廃の状況にかんがみまして、昭和五十一年度から民有林直轄治山事業として、桜島地域については昭和五十三年度末までの三カ年間に約二十二億四千万円を実施しております。五十四年度は約十二億七千万円をもって事業の促進を図っております。
桜島町の三俣地区で、桜島地域の被災農家の代表として、農民の方から生の声を聞きました。ミカンは、ここ三年間赤灰といわれるPH三・九の強酸度の降灰が果樹に付着、裂果し、全滅状態になり、他のビワやビニールハウスによる軟弱野菜の栽培に転換せざるを得ない状況にあり、被災農家は営農意欲を喪失するほどに苦しい実情にあること。
そういうことからいたしますと、すでに現在、同種のほかの事業に比べまして桜島地域に対してはかなり高率の補助になっている実態にあるわけでございます。私ども、いまの体系で本事業は円滑に実施されているというふうに考えておりますが、先生のいまの御質問でもって、今後支障を来すかどうかというようなこと、さらに実態をよく調査した上で検討してまいりたい、県の意向なども伺っていきたいというふうに考えております。