2019-05-17 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
「平成二十四年度に発生した体罰の状況について、」この平成二十四年度に発生した体罰というのは、皆さんも御記憶にあると思いますが、大阪の桜宮高校バスケット部のキャプテンが体罰を苦にして自殺をした事件を指していると思います。こうした痛ましい事件があって、実態把握を求めたことや対策を求めたということがありました。
「平成二十四年度に発生した体罰の状況について、」この平成二十四年度に発生した体罰というのは、皆さんも御記憶にあると思いますが、大阪の桜宮高校バスケット部のキャプテンが体罰を苦にして自殺をした事件を指していると思います。こうした痛ましい事件があって、実態把握を求めたことや対策を求めたということがありました。
先日、桜宮高校の、体罰によって亡くなった事件の判決が出ましたけれども、その中でも、やはり執拗に体罰を繰り返されたり指導をされたりしたことによって自殺に追い込まれたということは認定をされているわけです。 つまり、こういうことが学校で一つでも、一件でも、あっちゃいけないんですよ。違いますか。いけないんですよ。だから、あることを前提のような話はしてもらいたくないんです。
もう一つ挙げますと、大阪市教育委員会におきまして、平成二十四年に発生した市立桜宮高校の男子生徒の自殺、体罰に起因するものでございましたが、これに関しまして、自殺発生前に同教育委員会に体罰の情報が寄せられていたにもかかわらず適切に事実確認ができなかったという事案でございます。 このようなものがあると承知しております。
○前川政府参考人 御指摘の件につきましては、市長が桜宮高校のスポーツ関係学科の入試の中止や運動部顧問の人事異動を教育委員会に要請し、認められない場合には体育教師の人件費の予算を執行しないと発言したケースであるというふうに承知しております。
前の参考人の際にも少しお話をさせていただきましたけれども、私、国会議員になって初めての質問というのが、大阪の桜宮高校の部活動で起きた、体罰を原因とする自殺の問題です。
○吉川(元)委員 済みません、ちょっと聞き漏らしてしまったんですけれども、結局、今のお話ですと、桜宮高校の入試の中止あるいは運動部顧問の人事異動というようなものについては、意見交換をすることはあっても、調整するものではないということでよろしいでしょうか。
実は、私はまだ一年生議員でありまして、初めて国会で、この委員会で質問をしたのは、まさに桜宮高校の自殺の案件でありました。先ほど大森参考人の方から、入試の際のお話がございました。あの当時、市長は体育科の入試はやめるということを言われました。
そういうことを言う方々は、先ほど来、大津にしろ、あるいは、非常に残念ながら私どもが責任を感じている大阪の桜宮高校の事案にしろ、現実の現場の問題、それは隠蔽もあり、また、イノベーションが起こらないような、閉塞している、先生方は何か元気がない。
現に、大阪市においては、私の前任、余計なことを言わない方がいいかもしれません、前任者のときにはよくございまして、これはもうマスコミ報道されているから申し上げますけれども、桜宮高校の事案の後に入試をどうするかというときに、これは、市長は中止ということで主張しておりましたが、私どもとしては、実際に、学校の状況、つまり生徒や教職員の状況を見て、それから中学生、受験生のことも考えて、入試は行うけれども、とてもじゃないけれども
例えば大阪の桜宮高校の事案については、教員から体罰を受け、翌日自殺した事件ではありますけれども、市長がスポーツ関係学科の入試の中止を求めたり、あるいは運動部顧問全員の人事異動を市の教育機関に求めて、従わない場合は関連予算を支出しないというような、そういう姿勢を示しました。 また、幾つかの自治体では、全国の学力テストの公表について首長が強く促してきた、そういう事実経過がございます。
端的には、大阪市立桜宮高校体罰事件の事例が示しております。 市の教育委員会の指導主事が、生徒への聞き取り調査を校長に求めたんですね。ですが、校長は、声を荒げて拒否したんです。このときに、指導主事よりも校長先生の方が先輩だったこともありまして、指導主事は引き下がってしまったんですね。 つまり、指導行政の問題とは、このときの二人のやりとりは一体何だったのかということです。
さっきの大阪市立桜宮高校も、指導主事が校長に指導に行った、だけれどもいわば突き返されて終わりというこの指導行政。すなわち、命令をできる人がいないんです。そういうところに今の日本の教育委員会制度の曖昧さがあるわけです。 C案はどうなっているかというと、緊急時に首長が教育委員会に措置要求ですよ。
先ほど桜宮高校の話もしました。指導主事が指導しに行ったけれども、校長は聞く耳を持たずに、のこのこと帰ってきた。結果、生徒一人の命が失われるということです。結局、教育委員会制度を詳しく知らない方は、教育委員会はかなり強権を持っているんじゃないか、こう思っておられるんだけれども、全然違うんですよ。教育委員会は、そもそも合議体の問題を今まで指摘した、それに加えて、指導なんですよ。命令できないんですよ。
あるいは、大阪市立桜宮高校の体罰、自殺、これについては、もう生徒が自殺をする一年以上前のことです。一年以上前に、これはバスケットボール部の顧問が日常的にすさまじい体罰を繰り返しているということが大阪市の公益通報制度において入っていて、そしてそれが教育委員会にも伝わっていたんです。 ところが、これは調査もしなかったわけです。なぜ調査しなかったか。
桜宮高校の体罰、自殺事件ですね。あれは、皆さん、日本人はすぐ忘れやすいから忘れちゃっているけれども、去年の今ごろは大変だった。なぜかというと、入試を中止したんですよ。覚えておられますね。 入試を中止して、橋下市長が大英断を下したんだけれども、当時、矢面にめちゃくちゃ立ちましたよね。それは、入試を中止したら今まで勉強してきた子供たちがかわいそうじゃないかと、わあっとやりました。
大阪の市立桜宮高校の体罰事案もありましたけれども、このときも、教育指導主事が校長先生に確認したそうです。その際、校長先生は、体罰事案が発覚することを恐れて、調査を拒否したそうですね。
○下村国務大臣 そもそも、桜宮高校のお話が出ましたが、では校長先生が権限を持っていたら拒否しなかったのかというと、これは別だというふうに思うんですね。ですから、拒否した校長先生にやはり問題があるというふうに思います。
柔道女子ナショナルチームの選手十五名の勇気ある告発や、桜宮高校で起きた部活顧問による暴力指導などを機に、第三者機関の設置は必要です。スポーツ基本法の理念に照らせば、当事者であるスポーツ関係者らの声や要望を聞き、告発者の安全、安心が守られ、公正中立な機関や相談窓口をどうすれば設置できるのかをともに検討することこそ、まず行うべきことです。
昨年末、大阪市の桜宮高校におきまして、バスケットボール部の顧問から体罰を受けた生徒が自殺をした事件があったわけであります。 文部科学省は、一月の二十三日に、各都道府県教育委員会等に対しまして、体罰の実態把握を行うよう通知がなされたわけであります。 これらを受けて、私の地元の長野県の教育委員会においても、実態把握の調査が行われました。
また、現在、本年一月の、委員御指摘の桜宮高校の事案を受け、全国的な体罰の実態を把握するために、国公私立の学校を対象とした調査を実施しているところでありまして、このうち、第一次報告として、平成二十四年四月から平成二十五年一月までの体罰の状況について報告を求めていたものについては、現在取りまとめ作業を行っております。
○下村国務大臣 御指摘のように、大阪の桜宮高校の問題も、大阪市教育委員会に事前にそういう情報が届いていた。大津の中学生の自殺問題も、これも事前に教育委員会に情報が届いていた。
みずからの命を絶つという最悪の事態が起こる前に、例えば、大阪の桜宮高校においても、体罰、暴力が行われているという通報が教育委員会にあったと報道されています。この教育委員会の対応いかんでは、最悪な事態も防げたかもしれません。
昨年の十二月には、大阪の桜宮高校において、体罰、暴力から、最悪の事件が起きてしまいました。さらにその後も、全国で次々に、体罰あるいは暴力の実態が明らかになっています。 そこで、大臣にお伺いをさせていただきますが、この学校教育の一環である部活動における体罰や暴力について、現状と、文部科学省の根絶に向けた対策と対応状況について、予算措置も含めて、大臣にお答えをいただきたいと存じます。
ただ一方で、大阪の桜宮高校でのバスケットボール部の顧問の体罰による自殺問題、また日本柔道の、女子柔道の暴力問題、大変な社会問題にまでなりました。いかなる形の暴力も許さないと大臣も発言されておりますが、私も全く同感であります。スポーツにおける暴力、体罰、これは根絶に向けて最大限の努力をしなければいけないなと思っております。
また、一方で、大臣御就任直後から、いじめ事件に対する対応あるいは大阪の桜宮高校における体罰事件、そして全柔連の問題等々、課題山積の中で対応をしてこられたのだと思います。 一方、我々民主党が政権にある時代に取り組ませていただきました高校の授業料の無償化あるいは少人数学級の実現等々、私たちから見ると、ややこれ後退していくのではないかと懸念をするような状況も生まれていることはまた事実かと思います。
直近の例でも、大津の中学生の自殺問題あるいは大阪の桜宮高校のやはり自殺問題も、事前に教育委員会にいろんな形で情報が行っていたのにもかかわらずきちっとした対応できなかった、しなかった、これは学校現場の問題でもありますけれども、このことによって結果的に子供が自ら命を絶ったということについては十分な責任を感じてもらいたいというふうに思いますが、同時に、この制度上の問題も今御指摘のように多々あると思います。
今回の大阪の桜宮高校の中で、体罰によって結果的に子供が自殺するということはあってはならないことであって、これを契機に学校現場における体罰を一掃すると、体罰によらない指導を指導者は、教員は身に付けてもらうと。これはスポーツ界もそうですが、我が国はこれを奇貨として、新しくこのことによって体罰やあるいはスポーツにおける暴力等から根絶をするという姿勢を明確にしていく必要があるというふうに思います。
そこで、早速第一番目の質問なんですけれども、大阪市立桜宮高校の体罰問題なんですけれども、ここで、義家政務官が、対応を早く、すぐにそこのいじめ問題が起こったときに現状を把握するために派遣をされました。又は自ら主体的に行かれたのかもしれません。その背景、またどのような思いがあっていち早くそこの現場に行かれたのか、ちょっと紹介をしていただければと思います。
本日は、三つの質問、大阪市立の桜宮高校の体罰問題の現状と、体罰などの現状の把握、そして最後に教員養成課程における体罰禁止教育についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。 それでは、まず初めに、大臣、副大臣そして政務官にそれぞれお尋ねしたいことがあります。
それは、昨年の滋賀県における、いじめによる、みずから命を絶った事件、そして大阪の桜宮高校の事件。体罰あるいはいじめ、体罰というよりこれはもう暴行の話ですが、そうしたいろいろな学校の中での子供に対する安心、安全の問題もあります。 これは、教育再生会議、一月二十四日に安倍総理大臣のもとでスタートした会議の中でも、冒頭から、いじめの問題の議論をスタートさせていただきました。
大阪の桜宮高校では、体罰を受けていた男子生徒が自殺するという痛ましい事件があったばかりです。いじめや体罰が原因で未来ある学生がその若い命をみずから絶つようなことは、断じてあってはなりません。
質問に入ります前に、私の方からも、今回、大阪市立桜宮高校で自殺をされた生徒さんに、心からお悔やみを申し上げます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、きょうのさきの委員の皆様のやりとりの中でちょっと気になったところを質問させていただきます。お許しをください。
あるいは、私立が二校、府立が二校あるというふうに聞いておりますけれども、やはり入学後の、特に体育科、非常にこの桜宮高校というのも人気がある学校で、私が承知しているところでは、今回の一応今希望されているお子さんたち、体育科八十名に対して二・一六倍、競争率二倍以上というような状況だというふうに伺っておりますけれども、一応希望している子供たちがですね。