2011-09-09 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
奈良県の南部、十津川村では、和歌山県との県境近くの折立地区と桑畑地区で道が寸断されております。さきに述べましたように、百六十八号線の国家的な重要性を考えますと、国としての積極的な取組が必要と言えます。 まず、橋が落ちました折立地区についてでございます。 折立地区は、国が自治体に代わって整備をする直轄代行区間に当たっております。
奈良県の南部、十津川村では、和歌山県との県境近くの折立地区と桑畑地区で道が寸断されております。さきに述べましたように、百六十八号線の国家的な重要性を考えますと、国としての積極的な取組が必要と言えます。 まず、橋が落ちました折立地区についてでございます。 折立地区は、国が自治体に代わって整備をする直轄代行区間に当たっております。
○中村哲治君 百六十八号線の桑畑地区では、道路ののり面自体が消失し、道自体が崩落してしまっております。県の担当者にお聞きをいたしますと、高さ何十メートルもの矢板を消失した道路延長約六十メートルにわたり間断なく打ち込み、そこに土砂を入れ込むなどの工事方法が考えられるとおっしゃっておりました。しかし、このような工事方法もベストかどうかということは分からない、判断しづらいということでございました。