1991-03-26 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
具体的な技術としては、桑以外のものを食べる広食性の蚕、家畜用飼料を中心とした低コスト人工飼料、ベルトコンベヤーを使ったような超省力飼育装置、早期多収の密植桑園等用途別繭生産の確立、絹と合成繊維を絡ませたハイブリッドシルク用等の推進により先進国型の養蚕業の確立を図ってまいりたい、そう考えておる次第であります。
具体的な技術としては、桑以外のものを食べる広食性の蚕、家畜用飼料を中心とした低コスト人工飼料、ベルトコンベヤーを使ったような超省力飼育装置、早期多収の密植桑園等用途別繭生産の確立、絹と合成繊維を絡ませたハイブリッドシルク用等の推進により先進国型の養蚕業の確立を図ってまいりたい、そう考えておる次第であります。
養鶏はさらに低うございまして、自分の家で使うのは二〇%台でございますが、これは御承知のように果樹園なりあるいは桑園等へ販売するとかあるいは交換するというのが多うございます。
○東家委員 いまお答えの中にございましたように、やはりこれは集団桑園等を形成することも一案かと思います。いずれにいたしましても、山村振興、過疎対策というようなことからしましても、先ほどの林業の問題も大切ですけれども、養蚕農家育成ということからいたしましても、これからの農政の大きい柱として、ひとつぜひ今後とも一段の御努力のほどを私はお願い申し上げます。
ところが、桑を永年作物とするならば、他の永年作物と同じようにこれは十年ぐらいにすべきだというふうに思いますし、最近桑園改良とか進んでまいりまして、密植桑園等が行われ、あるいは四、五年でこれが改植——植えかえるということで、そうすれば桑は申すまでもなく蚕の飼料なんですから飼料作物として、特定作物として認めていくべきではないか、こういう要望も非常に強いのです。
しかし、今回の対象はお茶なり桑あるいは畜産、酪農というのが主体になっておるわけでございますが、この辺の関連におきまして考えられることは、特に果樹園芸あるいは桑園等の場合は、たとえば防除作業等においても、私は相当相反する状況に置かれていると思う。しかも、土地基盤整備というものは、そういうことは関連なく、いわゆる土地改良事業が先行する。
その内訳は、やはり水陸稲が圧倒的に多うございまして九十七億五千八百万、野菜、果樹、桑園等が九億四千六百万、家畜が一億三千九百万、以下、畜産物、貯蔵加工品、水産物、林産物等合わせまして、先ほど申し上げましたように百十億五千万。 それから田畑の被害でございますが、水田が先ほど申し上げましたように五万七千五百二十六ヘクタール。
これを見ていただきますとおわかりになりますように、農作物の被害の最も大きなものは、何と申しましても水陸稲でございまして、九十一億一千百万、それ以外に、いわゆる果樹、桑園等の九億五千三百万、家畜で九千六百万、貯蔵加工品一億一千二百万、林産物が八千百万、これらを含めまして総額で百三億八千四百万。
ところが、希望は実際百ヵ所近く出ているという現況でありますし、それから、稚蚕共同桑園等につきましても同様の傾向である。
○田邉委員 個人災害の中に入るのですが、先ほど午前中にも私ちょっと触れましたが、桑園等が冠水をしたとか、あるいは牧野の冠水、こういうものに対してのいわゆる災害復旧の造成費といいますか、そういうものは出せることになっておるのですか、その点を伺いたい。
視察した滝沢川の決壊個所は、上流が改修されて、下流の未改修の部分が狭いために、その部分の右岸が決壊し、天井川のため、濁流は広範囲にわたって水田、桑園等を冠水させたのであり、その決壊個所をつぶさに見て、町当局からこれら河川の改修、特に市之瀬川、堰野川、秋山川の三川の合流する坪川の早期改修の要望を受けたのであります。
さらに重油燃焼器、これは先ほどもちょっと触れたのでございますが、共同桑園等を対象にしまして、共同事業であるということに主体を置いて重油燃焼器の購入の補助をいたしたい。これも補助率については一応二分の一と考えておるのでございますけれども、むしろ、補助率の問題よりは個所数というか、台数をふやすということに重点を置いていま復活要求をいたしておるわけでございます。
○政府委員(中西一郎君) 果樹、桑等の凍霜害防止についての前向き対策といいますか、被害についての応急対策といいますか——について考えておるわけですが、稚蚕共同桑園等の共同施設を中心にしまして、散水施設とか重油燃焼器を取りつけるということが緊要であろうということで、予備費の要求をいたしております。
なお、新たに五月十三日から十四日にかけて再度凍霜害が発生し、その被害額は、果樹、桑園等合計いたしまして約九千七百万円に及んでおります。 次に、宮城県について申し上げます。まず、桑園は約二千四百ヘクタール、約三億七千三百万円、果樹は、リンゴ、桃、ナシ、カキ、ブドウ、梅等約二千ヘクタール、およそ七億九千九百万円、その他水稲苗しろ、野菜等約二億四百万円の被害となっております。
また、農作物につきましては、麦類、なたね、果樹及び桑園等の被害でありまして、また牛乳の被害につきましては、主として開拓地等における交通途絶による滞貨腐敗によるものであります。農林省といたしましては、これは県の御報告だけでございますが、農作物の被害等については目下統計調査部において別途調査中であります。
○千田正君 私はこれで、もう一問だけお伺いしてやめますが、たとえば農産物のうちで生糸のような問題は、先般国際市場におけるところの価格の変動によって国内の生産が相当抑圧されまして、そうして桑園等は一応圧縮された。圧縮されたとたんに今度は生糸の値段が上がり繭の値段が上がるこういうふうに国際市場の影響をしょっちゅう受けて農民がびくびくしながら、安定した営農をやっていけない。
また、三十六年度には、養蚕もやっておりますので、共同桑園等を作りまして、稚蚕飼育を三齢までやって、蚕にして農家に配ろう、こういう形で、現在四町歩の桑の植え付けも終わっております。
現行法のもとでは、農業協同組合は組合員たる農家の個別経営を育成することを目的としその個別経営に便益を供するために、採種圃、稚蚕共同飼育桑園等の農業経営を行なうことができるのでありますが、最近見られますような農業の経営を法人組織により行なって農業生産の合理化をはかろうとする要請にこたえるには、農業協同組合が独立の事業主体として組合員の協同のもとに農業の経営を行なう道を開くことが必要であります。
現行法のもとでは、農業協同組合は組合員たる農家の個別経営を育成することを目的とし、その個別経営に便益を供するために、採種圃、稚蚕共同飼育桑園等の農業経営を行なうことができるのでありますが、最近見られますような農業の経営を法人組織により行なって農業生産の合理化をはかろうとする要請にこたえるには、農業協同組合が独立の事業主体として、組合員の協同のもとに農業の経営を行なう道を開くことが必要であります。
現行法のもとでは、農業協同組合は組合員たる農家の個別経営を育成することを目的とし、その個別経営に便益を供するために、採種圃、稚蚕共同飼育桑園等の農業経営を行なうことができるのでありますが、最近見られますような農業の経営を法人組織により行なって農業生産の合理化をはかろうとする要請にこたえるには、農業協同組合が独立の事業主体として組合員の協同のもとに農業の経営を行なう道を開くことが必要であります。
現行法のもとでは、農業協同組合は、組合員たる農家の個別経営を育成することを目的とし、その個別経営に便益を供するために、採種圃、稚蚕共同飼育桑園等の農業経営を行なうことができるのでありますが、最近見られますような、農業の経営を法人組織により行なって農業生産の合理化をはかろうとする要請にこたえるには、農業協同組合が独立の事業主体として組合員の協同のもとに農業の経営を行なう道を開くことが必要であります。