このことは、与党、野党を超越した国会議論の信義、威厳を保つ基本の問題でありますが、自民党総裁でもあり、かつまた今回のWTO協定案件提出の所管大臣である河野さんがこのような矛盾撞着な態度であれば、真剣に、そしてまじめに天下国家の議論をするむなしさを感じて仕方がありません。
河野外務大臣は、このWTO協定承認案件提出の所管大臣であります。外務大臣は口癖のように、自社さきがけの連立政権は外交は継続だという言葉を使っています。これは前政権から引き継がれた外交案件だから、我が国の国益に合致するとかしないとかは別にして、とにかく国際約束だから継続ということか。
いま一度、その承認案件提出の担当大臣として、WTO協定締結の意義と我が国にもたらす評価について御所見をお願いいたしたいと思います。
こういう観点を抱かせるような、立法府議員の多くに多くの不満を抱かせるような案件提出については、今後十分の御反省をいただきたい、こう思うわけであります。
十万円以下をいまの段階で対象にすると、非常に案件提出数が多うございますし、なかなかむずかしいんじゃないか。できるだけいまの制度を利用していただきまして、公共団体が事業主体になり、それらに対する起債の充当あるいは特別の交付金というようなことで、積極的にそういう制度を活用していただきたいと、われわれは思っております。
ことに本院において審議中のものは委員会において七十二件、また本院を通過して参議院で審議中のものは三十六件と理解しておるのでありますが、これらにつきましては、政府の案件提出が非常におくれたということが最大の原因でかくのごとき状態になっておるわけでございます。
必要のたびごとに門司の出張所から出張検査をいたしておる状態で、検査実施の上に多大の不便がありますのみならず、輸出振興上にも支障がございますので、この際長崎に出張所を設置いたしたいというのが、本案件提出の理由でございます。 本件は、去る十四日、予備審査のため送付となり、次いで参議院を通過いたしまして、去る十六日、本委員会に付託せられたのであります。
従いまして、この点に関してわれわれは国会法第五十六條に基いて発議をしたのでございますから、委員長としてこの取扱いをどうするかということについて、委員会にお諮りになるのか、それとも提出者よりこの案件提出の内容について開陳することをお求めになるのか、その点をはつきりしていただいて、もし前者の方であるならば、すみやかにその、取扱い方について本委員会の態度を決定していただきたいと思います。
先議権はこつちにあると言つて、こつちに出して、向うに予備審査をさせておいたところに案件提出の非常な誤謬のあつた。これが一番問題があつて、そこから問題がくずれて来た。向うでは予備審査をやつておるが、こちらが先に意思決定をした。政府としては不承認の承認なんということを言われた。
しかるに、作物報告事務所はますます精密な調査が必要とせられますので、現在札幌にあります北海道作物報告事務所を廃止して、数支廳を單位として函館、札幌、帯廣、北見の四作物報告事務所を新設することにつき、地方自治法第百五十六條第四項の規定により承認を得たいというのが、本案件提出の理由と内容の大要であります。