2018-05-29 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
元気があれば話も面白いということで、大阪のはなし家で桂米朝さんという方がおられまして、「始末の極意」というのが演題だと聞いたことがありましたが、実は昨日、飛行機の中で落語を聞いておりましたら、昔からの仲よしが、いつも縁台で碁を打つのが趣味で、本当にもう何十年の気心知れた二人なんですが、最初に待ったなしで勝負だぞと約束をしたのに、もう片方が待った。
元気があれば話も面白いということで、大阪のはなし家で桂米朝さんという方がおられまして、「始末の極意」というのが演題だと聞いたことがありましたが、実は昨日、飛行機の中で落語を聞いておりましたら、昔からの仲よしが、いつも縁台で碁を打つのが趣味で、本当にもう何十年の気心知れた二人なんですが、最初に待ったなしで勝負だぞと約束をしたのに、もう片方が待った。
さらに、御承知のとおり、九条の会というのが全国的に草の根で広がっておりまして、大阪府は、お聞き及びかとも存じますが、全国でこの一月末に六千を超えるに至っているとも言われているこの会の実に一割を超える、大阪は首都東京都内の会の結成数に比べても断トツと言ってもいい、一割を超えるといいますか、六百を超えているというところで、桂米朝氏や藤本義一氏らを呼びかけ人とするこの会は、大阪では非常に、私が事務局長をさせていただいていますが
桂米朝さんも、本当にかけがえのないお人であるというふうに申しまして、この運動に賛成をしておられるのですが、しかし、謡や人形遣いの方々が人間国宝として紹介されているにもかかわりませず、頭を製作する人には人間国宝というのはないのです。
それから、桂米朝さんは「こんな重要な場所が法的に守れないということがおかしいと思います。」こう言っておられますね。それから、作家やシナリオライターでも、三浦綾子さん、下重暁子さん、筒井康隆さん、森村誠一さん、橋田寿賀子さん、小山内美江子さん、飯沢匡さん、早乙女勝元さん。田辺聖子さんは「河内飛鳥は歴史的文化財の宝庫です。破壊に反対です。」、犬養先生は「河内飛鳥は絶対に守らなければなりません。」