2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
個々の農家ごとに栽培条件そして減収要因との関連についてスマホで診断して、必要な技術の情報にアクセスできるというものが作られたということは前進であると思います。個々に取り組みやすくなってはきているんですけれども、一方で、昨年から実践した農家も多いはずなんですが、やはりデータ上は昨年産の生産量、単収共に伸びていないというのが現状なんですね。
個々の農家ごとに栽培条件そして減収要因との関連についてスマホで診断して、必要な技術の情報にアクセスできるというものが作られたということは前進であると思います。個々に取り組みやすくなってはきているんですけれども、一方で、昨年から実践した農家も多いはずなんですが、やはりデータ上は昨年産の生産量、単収共に伸びていないというのが現状なんですね。
これまで、種子法の枠組みにおいて、都道府県が各地域の栽培条件や多様化する消費ニーズに応じて優良品種を生産し、これを国が予算措置で支えることによって、安価かつ安定的に農家に種子を供給してきました。 しかし、種子法の廃止により、国や都道府県の公的責務が後退することとなれば、公的資金の負担分が種子の価格に上乗せされることにより、種子の価格が高騰する可能性があります。
これまで、種子法の枠組みの中で都道府県が計画的に種子需給を調整する役割を果たすことによって、各地域の栽培条件や多様化する消費ニーズに応じた優良品種を安価かつ安定的に生産供給し、競争力の高い農業生産と食料の安定供給の実現が図られてきました。 このような事情を考えれば、私たちは、今後も都道府県を主体とする優良な種子の生産、普及体制は堅持すべきであると考えます。
全国のあらゆる水田で幅広く作付けできるというものではございませんけれども、栽培条件が整った地域におきましては今後とも一層の生産拡大が期待できるというふうに私どもも考えているところでございます。
ですから、府県と栽培条件が大きく異なる北海道においては、民間企業が道内の試験研究機関や農業団体と連携せずに品種開発や種子の生産、流通に参入をするのか、疑問であります。時間も人件費も費用も掛かる割には大きな利益につながらない、もうからないものに果たして民間企業が参入するんだろうかということで、直ちに影響はないんではないかというふうに見ているところであります。
ここで御理解いただきたいのは、これら遊休地については、農業従事者の高齢化によって、栽培条件の悪いミカンなどの樹園地などが遊休化しているという実態があるということであります。 担い手確保がより厳しい中山間地域の現状を見ますと、こういった要件を緩和する必要があるのではないかというふうに思いますが、御所見を伺います。
農林水産省におきましては、飼料自給率の向上に向けまして、各地域の栽培条件に対応した飼料作物や飼料用稲の品種開発、あるいは給与技術の体系化というものに取り組んできているところであります。
御指摘のとおり、個々の農作物等の基準値の中には欧米諸国での基準と比べまして高く設定されているものもありますけれども、その理由としましては、作物の品種、気候、天候、栽培条件、また発生する病害虫の種類等に我が国と欧米とでは違いがございまして、同じ農薬でも使用方法が異なることから、我が国における使用方法を反映した農作物ごとの残留試験データを用いて、その農薬を適正に使用した場合にあっても農作物に不可避的に残留
農林省としましては、今後、栽培条件の管理が容易である植物工場、こういったものを活用しまして杉花粉症緩和米を栽培することを考えております。こういった取り組みを通じて人での治験を促進しまして、医薬品としての実用化を目指していきたい、かように考えております。
商品としてのお米作りにとっては面倒なんでありますが、食べ物を作る人たちによって支えられている風景を小学生、中学生、地元の人にももう一度思い起こしていただきたいというところからこんなこと、天日乾燥というのをただやっているわけでありまして、これだけが鳴子の米の栽培条件で、無農薬とか有機とか、そういったしゃらくさいことは言っていません。
そういうところにつきましては、同じ市町村の中でも、中山間地域、平場地域、標高差、それから土壌の肥沃度、排水性等の栽培条件によって違います。
特に市町村段階でどのように配分するかということですが、同じ市町村の中でも、中山間地とか平たん地によっても、標高差もあるし、土壌の肥沃度もあるし、排水性等の栽培条件もあるし、あるいは栽培品種によっても相当の格差が生じてくるわけですね。
その中には、我が国では栽培実績の極めて少ない種類であるとか、あるいは栽培条件とか特性についてのデータがほとんどない、こういったものも想定されるわけでございます。
一方で、有機栽培米というものがいかなる栽培条件のもとに栽培をされたのかということが特定JASを適用することになる場合には問題になってくるわけでございまして、農薬を使わない、あるいは減農薬である、あるいは化学肥料を使わない、いろいろ態様は多様にあるのだろうと思うわけでございます。
なお、中山間地域におきましては、確かに、均一、大量の農産物を加工に仕向けるために生産をするという面につきましては難しい面があるわけでございますけれども、一方で、例えば加工用トマトの場合には、栽培条件として昼夜の温度差が必要なことなどから、大部分が長野、福島、茨城などの中山間地域で生産されている。
そういったようなものをいかに一般の農家の圃場の中に持っていくか、あるいは栽培条件というもの、先ほどお話がございましたコストダウンといったようなものもございますので、そういった機械化等々も含めましてこの麦作の振興に努めていかなければならないというふうに考えているところでございます。
しかも沖縄の栽培条件から他の作物への転換がなかなか難しいということで、この自由化に伴う対策が非常に重視されることになったわけでございます。 基本的にこれは生産、加工、価格対策等いろいろな国内措置がとられたわけでありますが、関税面におきましても、沖縄産品と輸入産品との抱き合わせを条件といたしました関税割り当て制度を導入するということにしたわけでございます。
それから、標準収穫量の設定について低く査定しているのではないかというお話でございますが、標準収穫量は、果樹共済の場合、樹齢でございますとか品種はむろんでございますが、地域なり栽培条件、植栽状態、そういったいろいろな要素によって変わってまいるものでございますので、そういった違いに応じた標準収量表というものを適正につくりまして、それを積み上げて、また農家ごとの栽培条件を加味して標準収穫量を設定する、こういう
それから、果樹の標準収穫量及び基準収穫量の適正な設定についてでございますが、標準収穫量は、地域、栽培条件、植栽形態等の要因ごとに作成をいたしました標準収量表を基礎に設定をすることにいたしまして、これを適正に作成するために必要な経費を昭和五十六年度に助成をいたしました。
そういうことの反省に立ちまして、何が優秀かということについては使う側の用途なり栽培条件なりによって変わってくるものでございますから、品種の新規性と申しますか、それのみを要件にいたしまして優秀性という要件は外したと、こういう経過があるわけでございます。
今後の輸出の振興につきましては、外国の気象条件、栽培条件にも適応する優秀な品種の育成に努めますとともに、野菜、花卉等の一代交配種の種子のように高度の採種技術を必要とするものとか、あるいは果樹、観賞樹のような苗木類につきましては、手先の器用な日本人が得意とする技術分野でございまして、こうしたものについては国際競争力もございますし、こうしたものを中心として優良な種苗の輸出を振興してまいりたい、かように考
稲、麦類、在来の野菜、果樹等につきましては国内の育種体制が整備されており、わが国の気象条件、栽培条件に適合した品種の育成が進められておりますので、育種素材として導入することは当然考えられますが、外国品種の利用は一般的には少ないのではなかろうか、このように考えております。
なお、本法案と関連をいたしまして、当委員会でも農林水産大臣が前向きに検討すると約束をしております飼料米につきましては、栽培条件、流通の条件が整い次第本法に繰り入れ飼料米の生産振興を図る所存であります。 以上が、飼料の需給及び価格の安定に関する法律案、飼料作物生産振興特別措置法案の提案理由と主な内容であります。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに可決あらんことをお願いいたします。(拍手)