2015-09-03 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
○山田政府参考人 川内原子力発電所第一号機におきましては、八月十一日に制御棒の引き抜き操作が開始されまして、その後徐々に出力を上昇させ、八月三十一日に定格熱出力一定運転の状態に至ったとの報告を受けてございます。 原子力規制委員会としては、燃料装荷から原子炉の起動時までの保安検査や施設定期検査等、必要な検査を行ってまいっております。
○山田政府参考人 川内原子力発電所第一号機におきましては、八月十一日に制御棒の引き抜き操作が開始されまして、その後徐々に出力を上昇させ、八月三十一日に定格熱出力一定運転の状態に至ったとの報告を受けてございます。 原子力規制委員会としては、燃料装荷から原子炉の起動時までの保安検査や施設定期検査等、必要な検査を行ってまいっております。
また、設備利用率を上げるこの他の方法といたしまして、電気事業者は既に多くの原子炉におきまして定格熱出力一定運転というものを導入しております。これに加えまして、原子力発電事業者は、原子炉の運転中に待機状態で停止しておりますポンプなどの予備機を点検補修を行うということで、科学的、合理的な運転管理に向けた取組を行っているものと承知しております。
このため、電気事業者によっては、既に多くの原子炉において、いわゆる定格熱出力一定運転というものを数年前から導入いたしております。これに加えまして、電気事業者は、原子炉の運転中に待機状態で停止しているポンプなどの予備機などの点検・補修を行うことなど、科学的、合理的な運転管理に向けた取り組みということも行っていると承知をいたしております。
その上で、設備利用率を向上させるための方策といたしまして、ただいま小平長官の方からお答え申し上げましたように、定格熱出力一定運転という考え方が既に取り入れられております。
こういう原子力設備利用率向上のための取組といたしましては、既に多くの原子炉で導入が進んでおります定格熱出力一定運転に加えまして、安全の確保が大前提となりますけれども、原子炉の運転中に待機状態で停止しておりますポンプ等の予備機等の点検、補修を行うことなどの取組も想定されるところでございます。
原子力設備利用率向上のための取り組みでございますけれども、例示として申し上げますと、例えば、現在既に多くの原子炉で導入が進んでおりますけれども、近年、実施が可能となっております、原子炉で発生いたします熱を一定とすることによりまして電気の出力を増加できる運転形態、これは定格熱出力一定運転というふうに申しておりますけれども、それが挙げられます。
八月九日、関西電力美浜発電所三号機が定格熱出力一定運転中に、タービン建屋内で二次系配管が破損しました。タービン建屋では、事故発生当時、関西電力職員及び協力企業の百五名の作業員が定期検査の準備を進めておりましたが、二次系配管破損によって噴出した蒸気及び高温水により、協力企業作業員五名の方々が亡くなられ、六名の方々が重傷を負われました。 第二に、配管の破損状況であります。
それから、なお、原子炉の増設に加えまして、原子炉で発生いたします熱を一定としつつ電気の出力を増加させます運転形態がございまして、これ定格熱出力一定運転と申しておりますけれども、そういったものの導入等によりまして、原子力の利用率が上昇することも期待されてございます。
それが、先ほど来申し上げておりますように、原子炉が新しく動くものは八基ということでございまして、そこに先ほどの定格熱出力一定運転の導入ということが入ってございます。
それで、先ほど申し上げましたように、三割増という目標を掲げまして、原子炉、新しく動くものは、既に動いたものを含めまして八基ということでございますけれども、こうした原子力といいますか原子炉の増設に加えまして、原子炉で発生する熱を一定としつつ電気の出力を増加させる運転形態、定格熱出力一定運転というふうに呼んでいるわけでございますけれども、そういったものの導入等によりましても原子力の利用率が上昇するということを
なお、原子炉で発生する熱を一定としつつ電気の出力を増加させる運転形態、定格熱出力一定運転と申しておりますけれども、そういったものの導入等によりまして、原子力の利用率の上昇が見込まれる要素、そういったものもございます。
しかしながら、需給見通し作成時点以降、定格熱出力一定運転の導入等によりまして原子力の利用率の上昇が見込まれているところから、これにより基数の不足分を補い、所要の発電電力量を達成することは十分可能と認識いたしております。
この点につきまして、約三割増の四千百八十六億キロワットアワーというのが二〇一〇年における目標でございますが、実は、この点に関しまして、需給見通しの作成以降、定格熱出力一定運転というものが導入されるようになりまして、それによって原子力の利用率が高まるということも期待できる状況になっております。