1958-03-11 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号
それをどうしてやるかということを、部落の問題だけでなしに、一般零細産業や企業についても政府としては考えなければならない、そうして、部落のそういうような産業が零細中の零細であるという実情もよく認識して、格政策をそういうふうに協力して徹底するように努めていかなけれならばない、こう私は思っております。
それをどうしてやるかということを、部落の問題だけでなしに、一般零細産業や企業についても政府としては考えなければならない、そうして、部落のそういうような産業が零細中の零細であるという実情もよく認識して、格政策をそういうふうに協力して徹底するように努めていかなけれならばない、こう私は思っております。
ただ問題は、輸出の段階まで含めて價格政策を如何にするかという問題と思うのであります。
そこで私に生産局長に伺いたいのですが、今の自由販賣による新しい自由需要の喚起によるところの消費の増大へというような考え方は、これを裏から申せば、價格政策をある程度もうどうにもならぬということで放任した社会に置くということで、最もやすきについたというような印象をわれわれは持たないこともない。
そこで大きく浮んで参りますことは價格政策でありまして、この價格政策につきましても、第一番の重点をなしますものは、補給金の制度を打切ることが減税の近道であるという議論も、いろいろな方面から聞いておりますが、これを急速に打切りました場合には、産業はことごとく倒壊いたします。
それからもう一点でありますが、價格政策の点におきましても、國際市場をながめまして、競爭相手國の外國市場の價格を第一の見合いにいたしまして、また國内消費の物資は日本本國着の價格を見合いといたしまして、そしてこれと調和いたさない價格につきまして、暫定的に助成いたさなければならないもののみに補給金を継続する、かような態勢をもつて参ります以上、その時期と方法を誤らない限り、かつてのごとき財政的インフレをまた
銅について補給金を出すということはこれは間違いだということは、價格政策という点から見れば極めて明瞭であります。ただその銅の補給金を切ることが、現在まだ銅はストックが千七百万トンぐらいある。
それは原價計算上の非常に大きな独占利潤というものが許されている、從つてある程度こういうところでは資産再評價をやりても実際上経済的にまあ困らずにやつて行ける、ところが小さな紡績業者或いはその他の企業、中小企業等におきましては、実際上こういうものをやつたところで價格の面でたちまち行詰つてしまう、そういうところは現在の價格政策の犠牲になつて非常に今後ますます苦しめられるに違いないから、税金の問題よりも、そういう
それから價格政策の問題は、先ほど申しましたように、今日至急にこれをきめるわけには参りませんが、しかしながら何らかの形におきまして、とりあえずやはり輸入の問題は、これを解決して行かなければならないという状況にありますし、さらに硫化鉱と硫安との價格の関係につきましても、早急に解決しなければならないであろう。
いわんや價格政策がそういうふうなことで、非常にむつかしい状況にありますので、石炭と同じような立場で闘つて來ました金属鉱山といたしましては、石炭と同じような方角に、解決をつけることが非常にむずかしい状況にあります。
○石野委員 私はあまりこまかい價格政策だとか、あるいは鉱業政策だとかいうことにつきましては、今後もまた連合委員会がありますので、その節商工当局のおいでになつたときに、こまかくお聞きしたいと思うのでございます。問題を特に労働政策の方に限りまして、ただいま賀來局長からお話がありましたように、臨時的な措置と、恒久的な措置にわけて考慮したいということ、よくわかります。
しかしながら、つなぎとして万やむを得ない場合に、肥料の生産とか、あるいは化学用の硫酸の製造のために輸入される場合は、これは別でありますが、どうもその点が私どもに納得が行かないのは、今まで價格政策による操作とか、あるいはまたそのほかいろいろな肥料工業との間の調整というようなことで相当な手が打てるのではないか、こう思われるにかかわらず、今日まで政府が具体的にその点をおとりにならなかつた。
これは銅は早晩國際價格によつて支配されなければならぬ運命にあると思いますけれども、銅の滯賃の処置並びに價格政策についてお考えがありましたら、その御所見を伺わしていただきたいのであります。
それは價格政策の方面と労働政策、さらに産業政策の見地から、あるいはまた貿易政策の立場から、十分ここで檢討を加えて、至急何分の対策をとつていただかないと、わが國の経済産業の復興はおそらく画餅に帰してしまう、こういう状態に立ち至つておるのであります。 まずいろいろな問題がありますが、その第一としてここに硫化鉄鉱の問題を取上げたいのでございます。
そういうことをあれこれ勘案いたしますと、私は根本的にマス・プロダクションによつてコストが下るというような甘い考え方で、日本の資源を考えられるということは、非常に危險が伴うことを認識しなければ、どうしても價格政策というものは妥当なところにおちつかないと思います。
ひるがえつてわが國の資源状態を見ますと、橢原にしても、松尾にしても、價格政策だけの面から見ましても相当まだここに増産の余地がある。こういうようなときに際して、私にどうしてもそういう計画を立てられておること自体がふに落ちないのであります。
なお三千時間の電力確保が得られない場合におきまする賠償價格の引上げ改訂につきましては、電氣製塩についてのみこうした特殊な事情を考慮することは、目下の價格政策上困難と思いますが、電氣製塩の特殊事情、石炭その他の燃料の本年度におきまする見通し等を考慮いたしまして、現行賠償價格を改訂すべく目下関係方面と折衝中であります。
しかし米をつくり麦をつくる耕作農民に対しては、こういう價格政策で、イロア資金やガリオア資金といつたわからない難解の権威で、農民から収奪した以上、これは一定指数を上まわつた場合、もしくは一定指数を下つた場合には、一定の計数をもつてこれをコントロールするという算定方式を今日において用意しておくことが、耕作農民にとつて最も了解をやすからしむる政策の第一なりと思いますが、これに対してあなたの御所見を伺いたい
よつて政府は、これ等金属鉱工業の重要性に鑑み、その振興を図るため價格政策その他に関し適切なる措置を講ずべきである。 右決議する。 〔副議長退席、議長着席〕 本邦金属鉱業の大宗をなすものは、言うまでもなく銅鉱業であります。
そこで私は、第一に、國有財産の拂下げに際しては公定の物價体系を基準として嚴正に処理すること、第二、中小企業の不振に乗じて、その所有にかかる施設をスクラップ化するごときことを嚴に戒めること、第三、これらのくず鉄は、二、三の企業者に偏重することなく、一般平炉業者、特殊鋼メーカー、伸鉄業者にも妥当公平に分配すること、第四、作業困難等のためにあとまわしになつたものについては國家補償でこれを償うか、價格政策で
尚低級炭の問題につきまして鈴木さんが言われましたけれども、低級炭の問題としてはすでに数字を以てお話がありましたから触れませんけれども、需用は決してないのではない、ただ発券制度が惡いのであつて、價格政策が惡いために値段が割高である、自由に発券がされてないために、欲しい人に切符が行かない、こういう現状で現在の低級炭の貯炭ができたような現象が起きておる、この点は最近におきまして低級炭、つまり当該炭に対しましては
それにつきまして国内資源の開発が何と申しましても第一番でありますので、その意味におきましてそれに必要な資金資材の注入につきましては極力努力しておりますが、特に價格政策につきましては、現在のような國際價格に比べまして低いような價格では、どうしても今後鉱山対策はできないと感じておるのであります。この点につきましては物價廳と相談をいたしまして、その引上げの方向に向つて努力をいたしておる次第であります。
それをむりにマル公をもつて押えているということは、一つの價格政策でありまして、これは不自然な姿であります。この不自然な姿をあえてせなければならぬというのに、今日の食糧事情なり、肥料事情がさようにさしておるのでありますが、今後食糧事情の緩和と、肥村事情の窮迫等の事情から申しましても、魚肥の成案は、ある許せる範囲においてこれが増加を見なければならぬと思うのであります。
一、請願要旨 鉛、亞鉛を中心とする非鉄金属の不当なる價格政策に再檢討を加え、それの補正をなすこと。 二、理由 今日まで機会あるごとにわれわれは、基礎産業である非鉄金属に対する政府の價格政策の不当と貧困とを指摘し來つた。
價格政策の面でも一向に保護的なる規定が加えられないというような現状のもとにおきまして、私は今申しましたような疑問は当然に起ると考えるのであります。大体今入れております外塩というものは、一トン十九ドルないし二十二、三ドルであると思いますが、かりに十九ドルといたしましても、三百六十円で換算いたしますと六千八百四十円になる。
物價局が外局の物價廳に包含されることになりますと、経済政策の立場と價格政策の立場との関連がうまく行かぬようになつて來るのではないかという懸念があるのですが、その点について……
こういうわけで実は発券制度とか價格政策がまずいために、売れなくなつて來ているということが現状であるわけであります。なお製塩業等においては昔はずいぶん低品位炭を使つていたのですが、現在はほとんど割当てられていないことに問題があるのでありりまして、そういう事情があるにもかかわらず、それをとめておいて余つた余つたということを言つている。
そして昔は約七〇%いただいておつあということからしまして、ぜひとも塊炭がふえるような價格政策をちつていただきたい。第二にはカロリーが六千四百カロリーから五千六百カロリーに下つたために、倍以上の消費量になつておりますので、カロリーの向上をぜひやつていただきたい。かような見地から塊炭割合を増加するような塊粉の値差をつける。
價格差補給金千二億、輸入補給金八百三十三億、これをもつて今年度の借格政策の基礎にいたしておるわけであります。この場合におきまして、前提となりましたところの單一為替の想定レートは三百三十円であつたわけであります。その後予算が通過いたしましたあと、單一為替は三百六十円に決定せられたわけであります。