1954-05-18 第19回国会 参議院 労働委員会 第23号
で、二十一日に正式な答申を得ることになつておりまするが、新聞にも報道せられておりまするし、私もその内容について、大体そういう機関を通しては承知いたしておりますわけでありまして、その報道によりますると、まあ最低賃金という問題は、とにかく交渉能力のない組合について行われるべきものであるけれども、これをどうするかということになると、非常に地方的に種々格差があるわけですから、地方の実情をもう一度調査をしておいたらよかろう
で、二十一日に正式な答申を得ることになつておりまするが、新聞にも報道せられておりまするし、私もその内容について、大体そういう機関を通しては承知いたしておりますわけでありまして、その報道によりますると、まあ最低賃金という問題は、とにかく交渉能力のない組合について行われるべきものであるけれども、これをどうするかということになると、非常に地方的に種々格差があるわけですから、地方の実情をもう一度調査をしておいたらよかろう
言換えれば格差金をそれに増減すればよい、明らかであると思う。政令で以て出すことができることになつておる。すでに政令も出されておりますので、従いまして玉糸の最低最高価格はすでに毎月農林省が告示することになつております。従つて最高最低価格については何らここに疑義がない。ただ買入の対象になるかどうかというのが問題であると思う。
○政府委員(寺内祥一君) ここで申します標準生糸と申しますのは、二十一中のA格でございまして、それ以外の標準生糸以外の生糸と申しますると、二十一中のB格、C格でありますとか、つまり二十一中の2、3A、BC格、それから十四中のものは全部ということでありまして、それに対する格差金はきめますけれども、買入の対象にならない生糸につきましては、それをきめないことになつております。
それで要するに原案作成のほうからどういうことを聞いたかというと、この入場税のほうは非常に喜んでる、そうして多少税率を引下げて格差を設けるということで入場税の諸君は賛成しているのだ、こういつた答弁を聞いたのです。成るほどあなたがたのほうからは一つもそれに対して反対だという御意見は何も聞かない。
従つてコストから値段を出すというよりも、一般の硫安の価格からだんだん格差を出しまして、それに応じた値段を出しておる、それでガス事業者としては全体の原価からその分を収入として控除するという方法をとつております。硫安につきまして原価主義はとつておらないはずであります。
やはり現在の段階におきましては、まだまだ輸入カーボンに対しまして品質の点において非常に格差がある。又コストの引下げという点についても、我々の見るところ十分に進んでおるというようには考えておらない。大変失礼な言い方でございますが、そういうように感じておる次第でございます。従いまして我々といたしましては、やはりいま暫く関税二割引上げという点は御猶予を頂きまして従来通りの率で以て進めて頂きたい。
でございますが、この間に相当賃金の格差がある。賃金は大体大企業におきます場合と中小企業におきます場合と、中小企業の場合は五〇数%程度でございます。こうした格差があること自身が非常に日本の経済全体から見ますと、好ましくないことなんであります。
ほど来通産大臣或いは大蔵大臣が言われましたように、いわゆる縦横の系列でこの独占的な形じやなくその間に有機的に大企業の支払を促進するとか、或いはその支払についての価額を維持するとか、或いは資材購入の場合の前貸金を、中小企業は得るとか、そうしたような全体のコンビネーシヨンをうまくやつて行くというふうな面を十分通産政策の面においておとり願うことにいたし、私どもはその間の支払能力の増加と待つてできるだけこの格差
逆に五ドル乃至十ドル、ひどい場合には二十ドル近くも安くでなければ輸出はできませんというような情勢であつたのでありますが、最近は輸出についての状況が大分好転して参りまして、一昨年四十六ドルというようなひどいのがありましたが、大体五十ドルから五十五、六ドル、特に朝鮮復興特需は五十七、八ドルというようなところまでに今回復しているのでありますが、現在の原価は国際別には法律を以て報告を取つておりませんから、格差別何円何銭
そこでこういう不当競争の原因というものも、やはり事故と同じように労働条件の格差といいますか、非常に劣悪な労働条件という、こういうものから不当競争の原因も起つて来ると、こういう工合に考えるのですが、その点は大臣どうお考えですか。
それから家庭用の電燈料金とか農事料金とか、中小企業の電力料金とか、大企業の電力料金、いろいろのものに格差ができまして、勿論コストも或る程度違いますが、それに対していろいろの差をつけるという場合に、いわゆる負担力主義というものを採用することになるわけでありますが、その負担力主義というものをどういうふうに採用し、或いは命令するかということは、これはやはり国会の政策事項として立法的な措置で以ておきめになる
あるいは中小企業と大企業との賃金差の推移を押えてみましても、一時格差が非常に開きつつあるような傾向を示しておりましたものが、去年の十月ごろからやや格差が縮まるような状況を示しておるというふうなことがあるのでございまして、昨年はともかくまあまあよかろうという状況でございます。
○山口(伝)政府委員 賞恤規程と申しますのは、百万円以内で、そのときの行為の内容いかんによつて、百万円、七十五万円、五十万円というような格差がございますが、こういうものが出されるわけであります。遺族に対しては一般の労災というものがふだんからございます。そのほかにこういうものを特につくつたわけでございます。
賃金だけを見ましても、その格差がだんだん開いて参りまして、日本のあらゆる事業を通じて、中小企業の占むる地位がだんだん高まつて、ことに貿易の足場においては、その生産額で六四%を占める重要な仕事を完遂しております中小企業のもとにある労働者が、今日わずかに一万円あるいは二万円を前後する低い給与総額でありますが、こういう事実をそのままに伏せて国際正義を口にいたしましても、ソーシャル・ダンピングとしてたたかれた
なお中小企業におきまして賃金格差のあることは御指摘のありましたように私どもも考えておるわけでありますが、これはその企業におきます能率の問題もございましようし、その賃金をつくり上げて行つておる社会的基盤もいろいろあるはずでございます。そういうものを無視して、どうこうということもにわかに言いがたいのではないか、そういうように私どもは考えております。
ところが、労働組合を組織いたしますと、経営者の身内の人を中心にしてK友会という団体を組織して、そのK友会と労働組合を対立させて、そしてK友会に入らない者はやめてもらうか、あるいはやめない者については労働条件に格差をつけて圧迫するということが行われておる。そして就業規則の提示も行つていないので、賃金の支払い方法についてもきわめて不明確な扱い方をしておるわけです。
従いまして一般的な賃金も上昇するということはまああるまいという見通しの上に立つておる次第でありますが、これが今おつしやるようにいわゆる市場貸金と著しい格差を生ずるようなことができるというようなことになりますれば、これは当然の帰結としてその失業対策の補助額と申しますか、単価もこれは殖さなければならん場合が生じると思います。
○政府委員(前谷重夫君) 外米の消費者価格は全体的にプールいたしまして、それに内地米との格差によつて消費者価格を決定いたしまして、その価格とそれから現実に輸入いたします外米の価格との差を輸入補給金として支出いたしておるのでございますて、本件のような場合におきまして、全体的にプールをいたしております。
場合によりますると、例えば二〇%の砕米混入をするにいたしましても、いい悪いがやはりあるわけでございますので、全体的な割合を考えまして、そうして内地米との格差をつける。お話のような考え方もとれるかと思いますが、そうしますと、一々ウエイトによつて外米の価格を変えなければならん。いいものはもう少し高くする。悪いものは下げる。
○足鹿委員 それは計算の根拠が明らかでないから、私ははつきり申し上げかねますが、大体私の計算によりますと、生産者基本価格を七千七百円とし、完遂奨励金五百三十七円、超過六百三十円、包装百八十五円、等級格差七十八円と、今年度の昭和二十八年産米については見ておるのであります。もちろん凶作加算と早場米奨励金を除外して、以上のものをトータルで行きますと九千百三十円の計算が出て参ります。
大体産地が確定して参りますが、一応営林局単位において主たる市場をとりまして、その市場の調査を随時いたしておりまして、それが基礎になりまして、更にそのときどきの例えば製材製品等につきましては製材内容の動向の変化等がございまするので、それに対しましては試験挽を随時、大体年一回くらいが普通でございますが、試験挽をいたしまして、最高の価値利用ができるような試験挽結果を基礎として、それを材の長径級、品等別の格差
国内物の市中屑の一万五千五百円と、輸入物が高いように見受けますけれども、メリツトと申しますか、品質の格差というものを考えて見れば、ほぼ国内市中暦も輸入屑並みというような現状であります。製鉄業者はそれが逐次下るべきものでもあるし、ただそれが買手の競争によりまして上らないようにというくらいの実は心組みとしては考えておつたようであります。
今言うまでもないことでありますが、いろいろな業種によつても違う、同じ業種でも経験によつて違うし、或いは学歴によつても格差があるわけなのであります。