1969-05-09 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○達田龍彦君 まあ水産庁長官の回答では、格別被害がなかったという話であります。私は水産庁からそういう回答が出るだろうと思ったんでありますけれども、実は対策というものが、全然格別の被害がなかったという上に立って安全操業を確保するような対策では、私は対策として今日用をなさないという考え方を持っておるのであります。
○達田龍彦君 まあ水産庁長官の回答では、格別被害がなかったという話であります。私は水産庁からそういう回答が出るだろうと思ったんでありますけれども、実は対策というものが、全然格別の被害がなかったという上に立って安全操業を確保するような対策では、私は対策として今日用をなさないという考え方を持っておるのであります。
なお美幌町長、ビート耕作者代表等から日甜美幌工場についての強い要望を聴取した後、日甜美幌工場の建設予定地を見まして、北見市に入り、水稲の障害型冷害によりほとんど収穫皆無の水田を見まして、われわれ一行が十三日以来連日水稲の作況を調査いたして参ったのでありますが、その中で格別被害が甚大で、一粒だに稔実を見出すことができない惨状でありました。
そこできょうはよい機会でありますので専門家のあまり学問的な高度のことを教えていただきましても取りつきようがありませんので、今度の場合は前回とはこういろ事情で異なるから、格別被害はないだろうとか、あってもこういう結果に終るだろうとかいう程度のことは明らかにせなければいかぬのじゃないか。