1964-12-07 第47回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
それは解釈上であるか、あるいは立法上の問題もあるかもしれませんけれども、現行犯であるならば、交通違反でも、それに似たような、このごろ格別行政罰が多いですが、そういうものでも、現行犯という尺度に照らして、国会議員であろうと何であろうと、片っ端から取っつかまえていい、こういうふうに解釈して執行していいものであろうか、江口さん、どうお考えになりますか。
それは解釈上であるか、あるいは立法上の問題もあるかもしれませんけれども、現行犯であるならば、交通違反でも、それに似たような、このごろ格別行政罰が多いですが、そういうものでも、現行犯という尺度に照らして、国会議員であろうと何であろうと、片っ端から取っつかまえていい、こういうふうに解釈して執行していいものであろうか、江口さん、どうお考えになりますか。
○太宰政府委員 私どもは、先ほどお答え申し上げましたように、現在この被扶養者の範囲を特に狭く解釈するというような特別の意図を持っておらないわけでございまして、やはりその家庭の実態というものをよく見きわめまして、常識的にこれをきめていくということで、従来まで格別行政の一貫性が阻害されたということも承っておらないわけであります。従いまして、今日特にこの認定の範囲を広げる必要があるとは考えておりません。