1983-06-16 第98回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
これを、大きな地震がない大きな地震がない、こういって盛んにやっているのですが、日本海の方には大きな地震がないという根本観念から、観測もやらなければ津波の予防もやらなければ地震対策も何もやっていない。大体が、先ほど港湾の方が秋田港のことで答弁していました。あれは皆、研究する前の港湾の設計だと言っているのです。
これを、大きな地震がない大きな地震がない、こういって盛んにやっているのですが、日本海の方には大きな地震がないという根本観念から、観測もやらなければ津波の予防もやらなければ地震対策も何もやっていない。大体が、先ほど港湾の方が秋田港のことで答弁していました。あれは皆、研究する前の港湾の設計だと言っているのです。
「産業はまず道路からという道路に対する根本観念を具体化するため、」当時はこういう考えだったのですよ、道路は。そうして「税率が減ったり減免を行ったりして収入額が非常に減じたりすると、五カ年計画が崩れるのではないかという心配もあるが、万一減ったとしても、いままでの公共事業費プラスガソリン税財源という考え方であるから、」心配はないのだ、このように答えているわけです。
○国務大臣(丹羽喬四郎君) 私はきょうは先生には初めてでございますが、あらゆる委員会の機会に私は申し上げておる次第でございますが、地元の地域住民のコンセンサスを得られなくてあらゆる仕事はやっていけないということが私の根本観念でございまして、したがいまして、住民の代表である市長であるとか知事であるとかいった公共団体でその点が反対がございましたならば、それは幾ら必要でありましても、これは遂行することがなかなかできにくいというふうに
でありますから、基本法の根本観念をこれは決してそこなうものでなくて、もちろん健康と生活環境をよくするということ、そのことが最後の目的でありますから、その目的を達成する一つの階段として、この産業間の調和ということが必要だというように考えておりますから、この一項をやはり取り除いてもらうと、われわれの仕事としてはやりにくいということで、島本委員のお話は、産業公害で論ぜられておる健康であるとか生活環境をより
ここに、いわゆる戦争抑止機能なるものの根本観念が映し出されておると私は思います。つまりアジアの平和を乱すのは中共であり、その破壊活動と間接侵略であるから、圧倒的に優勢な軍事力で中共を包囲し、封じ込めておくことが、アジアの平和維持に不可欠の前提だという考え方、また、一カ所でも共産主義の侵略が成功すれば次々に波及するという、いわゆる将棋倒し論がアメリカのいう抑止戦略を貫く思想であります。
その五〇%というものは何であるかといえば、企業というものは、その社会的責任から利益の半分は国に納めよう、寄与しようという根本観念があるわけです。半分は国に納めよう、そういう考えで欧米諸国では大体五〇%の法人税です。実効税率がですよ。それに対して日本は幾らであるかというと、わずかに三二%じゃございませんか。繰り返して申しますが、事業税は経費に落とされておりますから、課税の対象ではございません。
こういう現実において弊害があるものがわかっておる以上は、これはなくすというあなたは根本観念をもって臨んでいただかなければいかぬと思うのですが、その点をひとつ考えてもらわなければならぬ。それにもかかわらず、こういうものを入れたということはまことに私は残念だと思うが、あなたは、いやそれは認めますと言われるのですが、それはどこで規律されるのですか。
独占禁止法の根本観念からは好ましいものではありません。ただ現在、独占禁止法の規定からいって、はたしてそれが違法ということで論理が成り立つかというと、実は法律の構成からいって、それはむずかしい、裁判所にいったら負ける、こういった考えで、現在の法律解釈としてはあれが正しい、こう思っているわけであります。
についてぴしっとして姿勢を正すということが大切ではないか、公的医療機関の赤字が増大するということは保険財政がよくなるということではないか、こういう基幹病院としての一つの任務から考えてみて、公的医療機関のあり方について、独立採算というふうなワクを、あなたが言われた政令で議論をされておるところのワクをはずしてやることが全体の日本の医療からいって大切ではないか、水道とかガスとかとはこれは違うんだ、こういう根本観念
そういう点から考えまして、有沢さんはいま斜陽産業とは考えないとおっしいますが、やはりそういう根本観念が日本国民全般の中に、一つのムードとしてあるのではないかと私は思う。そういうことが石炭問題をいたずらに混乱におとしいれ、抜本的な対策が構ぜられないゆえんではないかと考えておるのであります。特に石炭の問題は、有沢さんの調査団の行動一つを見ても、非常に客観的情勢に支配されて変化が激しゅうございます。
ですから各省の力も強くて、縦割り的な面が出てくるきらいがあると考えますので、ことさら私は地方自治というものにひびを入れてはいかぬと考えまして、私はもちろん、各省の立場から、当然でございますけれども、そういう方向は厳に守っていくという根本観念に立っておるわけであります。
今度の改正で、理由のいかんにかかわらず、若干の差額をつけたということにつきましては、仲裁裁定に対して深く敬意を表しておりますが、これをもって満足をすべきではなく、私どもといたしましては、根本観念がすべての企業は人の力にあるということでありますから、どうしても質のいい労働と質のいい環境においてみなが健康を保ちながら愉快に働けるようにするために、格差その他につきましても、あるいは厚生施設につきましても、
○国務大臣(綾部健太郎君) 私は、その格差是正につきましては、根本観念といたしましては、何とか格差を是正して、国鉄の従業員が、満足とまではいかないけれども、かつかつやれるというような態勢をどうすればいいかということについては、研究はいたしております。
○国務大臣(綾部健太郎君) ただいま申し上げたように、主として労働省の所管のものがずいぶんあると思いますから、労働大臣ともよく相談いたしまして——私の根本的な考え方は、すべて人間がやることであるから、人間に対する行政を合理的にやらずんば、いろいろな経済の発展も、あるいは国家の繁栄もあり得ないというのが根本観念でいたしておりますから、御趣旨のようにひとつやっていきたいと考えております。
そうしたところが、いろいろな不都合な事情が起こりまして、とうてい許可制にしてほうっておいたのでは自動車行政の円満なる行政が行なわれないということが根本観念でございまして、それに各国の状態等を勘案いたしまして、ただいま私の申し上げましたような結論に達した。最初は許可制が不適当であるからというので業者その他諸種の事情を勘案して免許制にしたような次第であります。
それでありますから、この移住の根本観念の中には、大体においてこれは国が責任を持って、移住官営と申しますか、しかし純粋な官営ではなくて事業団を通じて間接的に国が責任を持ってやる、こういう形になっておりますけれども、また一方、民営という方面も、過去の実績から考えまして、また民営そのものの持つよさの面から申しまして、これを全然むげにしりぞけることはできないものだと思うのでございますが、それだけに、それをそう
そして、私どももできることならば今国会中に補正予算を組みたいと思っておりますが、そういう運びにいくか、いかないか、ただいまのところ言明いたしかねますが、開業する東海道新幹線は、御要望のようにみっともないような開業はしたくないという根本観念には変わりありません。
そういった根本観念に立って、今後保険運営というもののあり方を考えていただかなければならぬ。全責任は厚生大臣にあるのだという立場から、国民の医療として欠くことのできない点は私たちは堅持しつつ、しかも現行法で示された民主的運営を求めまして、今後ともに努力を続けていきたい、かような決心で目下当たっておる次第でございますので、何分御了承賜わりたいと存じます。
私の外交、政治の根本観念はそこから出ているのであります。
○安田敏雄君 その農協の根本観念はわかっているわけですよ。農民の自主的組織でもって農民が資金を出し合ってそれから流通から製作の問題ですね、それで共同の利益を享受しようというこういう組織だということはわかっておるわけです。
いろいろまあなんでございまするけれども、たとえば子供をしかる場合にも、なんか悪いことをした場合に、縛りつけてしかるか、あるいはほんとうにまわりから薫陶をして育て上げていくかという問題と同じ問題じゃないかというふうに私は考えておるのでございまして、農協というものは縛りつけて指導して参るべき問題じゃない、あくまでも自主性を生かしてそこで指導によってりっぱなものに育てていく、こういうことが農協法の根本観念
ですから、私は、かりに先ほど申し上げましたように、農業協同組合の全体の組織の中でこれは活動をすべきものだ、こういう根本観念のもとにいろいろ指導して参りまして、そういうことをやって参りましても、農業協同組合と摩擦が起こって非常に問題だというようなことが起こるような事業は、それは場合によったら付帯事業の範囲を逸脱しているようなことをやっているんじゃないかというふうにも考えられるのでございまして、かりにそういうような