2011-01-28 第177回国会 参議院 本会議 第3号
このことを考えると、TPP参加の大前提として、現在疲弊している日本農業の根本的立て直しと強化のため、財政難ではあるが、ここ数年で例えば十兆円規模の、十兆円の規模に収まるかどうか分かりませんが、大胆な農業強化策を上乗せで必ず実施する、その詳細な内容は六月までに策定すると、まずは菅総理が自ら早急に決意を表明すべきと考えますが、総理の見解を伺います。また、農業強化策の大筋、概要を農水大臣に伺います。
このことを考えると、TPP参加の大前提として、現在疲弊している日本農業の根本的立て直しと強化のため、財政難ではあるが、ここ数年で例えば十兆円規模の、十兆円の規模に収まるかどうか分かりませんが、大胆な農業強化策を上乗せで必ず実施する、その詳細な内容は六月までに策定すると、まずは菅総理が自ら早急に決意を表明すべきと考えますが、総理の見解を伺います。また、農業強化策の大筋、概要を農水大臣に伺います。
賃金の増加、格差の是正、国産品中心・自給率向上の推進、自然エネルギーへの転換、福祉、医療、子育て、教育分野への投資の増大、雇用や社会保障の根本的立て直し、所得再配分的な税制への改革など、将来を見据えた政策が必要です。 定率減税の廃止、構造改革路線が家計の疲弊や内需の縮小をもたらし、アメリカ発の金融危機がこれに追い打ちをかけているという認識に立って、抜本的に治療法を練り直すべきです。
今行わなければならないのは、我が国経済の根本的立て直しのための政策であり、それなくして本格的な景気回復はありません。以下、具体的に自由党の主張を申し上げます。 まず第一に、行革減税、つまり行政改革による歳出削減を財源とする大規模な減税を行うことであります。
このような世界の変革を眼前にして、我が国が今後も世界の中の一員として、特に世界の発展をリードすべき先進国の中の一国として、過去の栄誉ある地位を維持、継続していくためには、旧来の社会経済構造の根本的立て直しをすることが不可欠であります。 橋本内閣が六つの改革を掲げ、その達成に全力を傾倒するとの決意は高く評価すべき政策決定であります。しかし、決意、願望の表明は単に改革の糸口にすぎません。
生産者たる農民の側からも消費者たる一般国民の側からも、その根本的立て直しが求められておるところであります。 わが民社党は、第一に、さきの国会での食糧の自給力強化決議の趣旨に従い、国民食糧確保を目標に、減反政策を抜本的に見直し、総合的な農業政策を強力に進めること。第二に、国民経済における農業の位置づけを明確にし、これを地域経済発展のかなめとして再建するため、農業基本法の抜本的見直しを行うこと。
五十二印度は従来に例のない特別の対策を講ずることといたしましたので、地方財政は支障なく運営できるものと確信をいたしますが、これらの対策は、決して地方財政の根本的立て直しにつながるものではなく、あくまでもつなぎの措置であります。本質的な課題は今後に残されています。 以上、財政問題に関し御答弁をお願いしたいのであります。 第四にお尋ねしたいことは、外交問題についてであります。
さらに、土地政策の根本的立て直しについてでありますが、この際緊急な問題が生じておりまするので、自民党総裁であり内閣総理大臣としての田中さんに伺いたいことがございます。 すなわち、五月十六日午後九時半NHKテレビで、東京女子大教授伊藤善市君が「総理にきく」という放映の中で、国土政策のビジョンについてあなたはとうとうと一時間にわたって述べていらっしゃいます。総理、これはきわめて重大な問題であります。
それからまたもう一つは、やっぱり保険内部の財政というもの、これをしっかりしたものにしていかなければならないというようなことが構想の大きな柱だと私は思いますが、さらにまた、周辺の問題と申しますか、これに関連いたしまして、診療費体系というものがはなはだいまのところではまともな姿ではないように思うのでございますが、この体系も是正をしていかなければならぬといったようなことが、今度の根本的立て直しの大きな柱になるんじゃないかと
私自身の将来のことについては、今日ここで私は申し上げる性質のものではないと思いますが、いまの日本の医療保険の実情をながめてみますと、これは厚生大臣がだれであろうと、あるいは総理大臣がだれであろうと、この根本的立て直しをやらなければならない実情に逢着しておると、私はかたくそういうふうに感じておりますので、どうしてもこれは抜本対策をやらなければならない、かように考えております。
○坊国務大臣 根本的立て直しをはかるべき抜本対策がおくれてまいったことにつきましては、私も非常に遺憾に存じております。そこで、この抜本対策は、私どもといたしましては、四十三年度を期しましてぜひともこれを実施に移してまいりたい、かように考えております。
そしてまた運営の内容自体についても、御指摘のようにいろいろ改善を要する点が出てまいりまして、中には計画どおりの実現がむずかしく、期限が延びるとか、ごくわずかではありますが一部の団地は計画の根本的立て直しをせざるを得ないというような状況に至ったものもございます。その点はわれわれも十分に反省をして今後の施策に反映をさせたいと考えておる次第であります。
石炭の問題に関して吊るこの失業対策につきましては、この国会にとりあえずその援護に関する必要な措置を講じておりますが、さらにこの石炭業自体の根本的立て直しという問題と関連して、相当数将来出てくることの予想される失業者に対しての問題は、今申しましたような一般的の政策と同時に、これらに対するその地方々々の実情にも応じて、特に吸収の方策について考えていく必要がある、かように考えております。
すなわちエネルギー革命によりまして、いわゆる石炭が重油に食われるという問題、また石炭合理化法が施行せられまして以後、石炭の価格が他のエネルギーのごとく下がっていない、また労働問題が非常にやっかいで、常に労働争議が行なわれる、こういう関係を考慮いたしまして、石炭の体質改善、根本的立て直しにつきまして、今検討をいたしておるのでありまするが、すでに合理化法によりまして中小炭鉱が整理せられ、二万人をこえるという
私はまず第一に、根本的な対策としては結核の問題を忘れて、結核問題を取り上げずしてこの健康保険の財政的な根本的立て直し、ないしは制度そのものの合理化というものは絶対にあり得ないと思うのであります。しいて私はこれを考えますならば、政府は結核予防法の財源的な転嫁を健康保険にいまだに求めんとする考え方がこの改正案の中に伏線とし含んでおると私はかように断ぜざるを得ないのであります。
そこで事務的な問題は先に延ばしますが、大臣にさらにお尋ねするのは、先ほどの大臣のお話にもありましたように今度の提案の要旨は、健艇保険財政の根本的立て直しの意味ばかりではなく、全国民を対象とする医療保障制度実施の前提として保険事業運営の恒久的健全化をはかるため必要な改正を行う、こういうふうに言われておるのでありますが、医療担当者側はこういうふうに言っておるわけです。
衆議院側を代表し、同じく自民党のこれら政策審議の中心である藤本さんにお尋ねするのですが、今般の健康保険法の改正の目的は保険財政の根本的立て直しをして、社会保険制度をより前進せしめるという善意の意図に出ているのですか。それとも率直に赤字が出てどうにもならぬからこの対策だとおっしゃるのですか、いずれですか。
丸山参考人はその御陳述の中で、厚生省が、あるときは赤字対策といい、あるときは保険財政の根本的立て直しを期して、社会保障制度前進のために一部負担やむなしという見解をとるという、両様の説をなしているということは遺憾であるという意味のことがございましたが、しからば、この一部改正する法律案は、何らかの修正を加えることによって、今丸山参考人が陳述された弊害が除去されると思いますか、それともまた、現在の段階においてはすべからくかかる
(拍手)政府は、この収支の不均衡を是正するために、昭和二十九年秋以来、各般の行政措置を講じて、健康保険財政の健全化に鋭意努力を続けて参ったのでありますが、今回の改正法案における諸改革は、これが根本的立て直しを行い、進んで全国民を対象とする医療保障制度の確立を目途として、その地固めを行わんとするものでありますから、わが国医療保障を、今後徹底的に、また急速に改善充実するため、まさに一大転機を画するものでありまして
従ってここ数年来国鉄はいろいろの問題を起しておりますが、この改正では根本的立て直しにならない、私はこういうふうに考えておるのです。
これに対しまして、質疑のおもなものは、地方財政の根本的立て直しは従来からの課題であるが、これらの措置だけでははなはだ不十分ではないか、根本対策はどうか、また、交付税の税率を二五%に引き上げた根拠はどうか、さらに、財政は健全化されたといっても、地方債の累増を抑制し得ないのでは、依然として問題を後年度に残しておるのであるが、その対策はどうか、との質疑が行われたのでございます。
社会保障費は約百三十一億円、結核対策費は約百十九億円を増額して、国民医療制度の根本的立て直しの第一歩を踏み出し、かつ、当面の赤字補てんをはかったのであります。失業対策費は約六十八億円を増額して、政府案よりも一月平均約六万人の雇用人員増加をはかったのであります。