2006-11-24 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
さらに、具体的な問題点を述べてみますと、富井参考人も言及されましたとおり、本法案の核心部分は、自衛隊法改正、それも自衛隊法第三条、任務についての根本的改正を伴うというところにあります。創隊以来初めて、自衛隊創設以来初めて自衛隊の任務にわたる改正が提起された、大変なことであるにもかかわらず、それが議論の核心になっていないのはなぜかという重大な疑問があります。
さらに、具体的な問題点を述べてみますと、富井参考人も言及されましたとおり、本法案の核心部分は、自衛隊法改正、それも自衛隊法第三条、任務についての根本的改正を伴うというところにあります。創隊以来初めて、自衛隊創設以来初めて自衛隊の任務にわたる改正が提起された、大変なことであるにもかかわらず、それが議論の核心になっていないのはなぜかという重大な疑問があります。
で、先般、利子の問題につきまして原則非課税貯蓄というものを弱者に対する非課税に改めまして、そして根本的改正をしたわけでございます。しかも、その利子の将来の課税のあり方について、将来は納税者番号等を考えながら総合できるかどうか、こういう問題があるわけでございます。
○村山国務大臣 申すまでもございませんけれども、今度の消費税というのは、単に消費税が独立して施行されるということではなくて、シャウプ以来のかれこれ四十年間にわたる現行税制の根本的改正の一環として行われることは御高承のとおりでございます。 消費税には二つの側面がございまして、一つは個別間接税、このような体系は今先進国でとっている国はございません。
○宮澤国務大臣 税制の根本的改正、改革につきましては、税制調査会が既に昭和五十九年以来答申をしておるところでございますが、伊藤委員も御指摘のように、そのためにやはり不公平感というものはどうしても除去しなければならない、八月十七日以来御提案になったこれは問題点でございます。
もちろん今後の課題ではありますけれども、現行法を前提にした上でとりあえずのコンピューターシステムの導入を図ろうというのが今度の改正であり、こういった根本的改正を伴っていないという批判は当たらないであろうというふうに思うわけでございます。 以上が私の意見であります。
先ほど小倉税制調査会長がお話しになりましたように、今回の税制改正は、六十年以来非常に根本的な検討が行われまして、全体的に人口の高齢化とかソフト産業化あるいは経済・金融の国際化といったことに対応する根本的改正案として出されたわけでございますけれども、御承知のような経緯を経まして、通常国会ではその全部が示されていたわけですけれども、今回はその第一年度ということで全体像が示されない格好で出されているわけでございます
それから根本的改正でございますが、大体六十五年をめどにいたしまして新テストを導入いたしたい、こう思っておりますが、それまでに入試全体を見直していく改善の策をただいま直ちに発足さして検討さしていきたい。その際に、関係各団体、大学、高校並びに受験生、そして父兄の方方、こういう方々の意見を重点に聞きただして、少しでも改善に向かうように、努力いたしたいと思っております。
これは約束を果たされておりませんで、その後一貫六年制の教育法改正等はいたしましたが、この根本的改正というのはいまだに行われていない。今この獣医師問題検討会が進んでおりますけれども、今度はこの改正をどうしてもしていただきたいと思って取り上げているわけでございますが、とりあえず今どうお考えかを聞いておきたい。
「だからこれをおやりになるのであれば、選挙制度そのものに手を入れた際に、比例代表にするか、あるいは小選挙区にするか、あるいは小選挙区プラス比例代表制にするか、そういった根本的改正をする際でなければ出来ません」ということで、頭から、格差が一対二は今の制度の上では不可能だということも言われております。
五十八年は「国民年金への国庫負担金の平準化」、五十九年は「医療の根本的改正を行った。これは正真正銘の改正で、」 「最終的には六千二百億の国庫負担を減らすことになった。」「六十年度に入ると歳出カットに非常に窮するため、削減の柱を国庫負担率が二分の一を超える高率補助を一律にカットすることに置いた。」こういうふうになっているわけですね、四年間ずっと。
しかし、この行革の根本的命題は、地方行政と中央行政との関係の根本的見直し、すなわち税制面における中央の徴税が大宗になるのではなく、地方がそれぞれの税収の大宗となり、逆に中央にその税収中より上納するという地方税収中心の根本的改正に至ることなしには、この行革問題の根がつかないと私は考えるのであります。
申すまでもなく、国庫負担は保険財政を支える二本の柱の一つであり、社会保険審議会も四十六年十月八日の医療保険制度の根本的改正についての答申で、今日医療保険制度が大きな財政危機に陥った原因の一つは国の必要な財政援助の不足にあったことは指摘してきたところであり、特に負担能力の低い政管健保については、国民健康保険における国庫負担率を十分配慮の上、適正な定率国庫負担がなされるべきであると提言しており、政府の財政的配慮
なお、私がこういうことを申し上げますのは、先日、衆議院の公職選挙の調査特別委員会におきまして、社会党所属の委員の方から、選挙制度を根本的に改めて十年後にこれを適用するということになれば、法律の根本的改正、党営選挙的な方向に向かっての改正はあながちそうむずかしいことではないと思うというような御意見の御開陳がありました。
そこで、法制審議会の商法部会といたしましては、従来の方針を続けますと広範な問題点につきましてかなり年数がかかるであろう、また根本的改正をやるためには、そう急いで短期間に仕上げるわけにはいかないという認識であったわけでございますけれども、ただいま申し上げましたような提言がなされるというような事態にかんがみまして、従来の方針をやや転換いたしまして、昨年の七月十八日の部会でございますけれども、従来の根本的改正
いずれにいたしましても、放送法の根本的改正ということになりますと、言論の自由と申しますか表現の自由にかかわる重大な問題でございますので、関係者の意見それから世論の動向というようなものも踏まえた上で成案を得るべく努力してまいりたいというふうに考えておる次第でございます。
少しこの経過を申し上げたいと思いますが、昭和三十二年の五月に当時借地借家法の根本的改正の準備をしていたわけでございまして、その内容は借地権というものに一般的な譲渡性を認める、そして借地権を債権関係ではなくて物権にして、物権に強化するという基本的な構想のもとにいろいろ案を考えていたわけでございます。
○横山委員 第六、夫婦財産制については、妻の内助の功を考慮し新しい時代に即応した根本的改正を検討すべきではないかと思われますが、いかがですか。
○加地委員 政府の方は、近い将来一般消費税の創設等税制の根本的改正を行って、これにあわせて交付税の総額の充実を図ろうとしておられるようでございますが、一般消費税については私たちは反対であります。これはもう前から言っておることでございます。それから与党自由民主党の中にも参議院あたりには反対意見の方もあり、また大蔵省御出身の衆議院の有力な議員の中にも反対の御意見の方もあるようでございます。
以上、特徴的な問題点を指摘してまいりましたが、年々地方税制改正においては技術的かつ末梢的な範囲にとどまり、根本的改正を怠っている政府の怠慢をここに強く指摘をし、私の反対討論を終わります。
しかし、各種審議会は、そういった要因のほかに、医療供給体制や診療報酬体系の適正化などを主軸とする各種の条件整備、いわゆる医療保険の前提問題の改善、医療保険制度の根本的改正が行われなかった、そのことがいま局長の言われました要因にさらに拍車をかけた、こう審議会は指摘いたしておるわけでございます。いかがでしょう。