1985-04-10 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
国の行政のあり方に根本的メスを入れずに、健全財政に努めてきた自治体に痛みを分かち合えということでは、余りにも一方的で権力的姿勢ではないかと私は思うからであります。したがって私は、地方自治体と痛みを分かち合う前に、国は行革に徹底的に取り組み、地方に模範を示すべきであろうと思うのであります。 第三は、今回の措置は地方財政法の趣旨に反するのではないかということであります。
国の行政のあり方に根本的メスを入れずに、健全財政に努めてきた自治体に痛みを分かち合えということでは、余りにも一方的で権力的姿勢ではないかと私は思うからであります。したがって私は、地方自治体と痛みを分かち合う前に、国は行革に徹底的に取り組み、地方に模範を示すべきであろうと思うのであります。 第三は、今回の措置は地方財政法の趣旨に反するのではないかということであります。
国の行政のあり方に根本的メスを入れず、健全財政に努めてきた自治体に痛みを分かち合えというのでは、余りにも一方的また権力的姿勢ではありませんか。したがって、私は、地方自治体に痛みを分かち合えと言う前に、国は行革に徹底的に取り組み、地方に範を示すべきであったと思うのであります。 第三は、今回の措置は地方財政法の趣旨に反するものではないかということであります。
民間への過度の行政介入を改めさせるために必要な許認可事項と補助金の整理は、その対象となる事務事業の抜本的見直しを行うべきにあるにもかかわらず、殊に約十四兆円もの補助金には根本的メスが入れられていないままになっております。このままでは構造的改革は不可能であり、政府が公言する赤字脱却も夢物語にあります。
しかし、いまだもって国偏重の行財政制度に対し根本的メスを加えようとしておりません。 総理は、地方自治の本旨にのっとりと、たびたび発言しておられますが、現在の国、地方を通ずる行財政制度をどう感じておられるのか、お伺いしたいのであります。
私は、わが国の将来をかけた事業である行財政改革を断行するためにも、総理みずからがリーダーシップを発揮し、田中問題にけじめをつけ、政、官、財の癒着構造に根本的メスを入れるなどの政治倫理確立の諸施策を断行すべきことを強く求めまして、私の討論を終わります。(拍手)
というのは、これは巨額の赤字国債に依存した上で、その上で二兆数千億円といった歳入欠陥が出るというこの事態は、財政構造そのものに根本的メスを入れなければ解決できない深刻な問題ではないか、こう思うのです。 というのは、高度成長時代は終わって経済がスタグフレーションの時代に入っているにもかかわらず、財政の方は歳入歳出の両面において高度成長型の構造を温存しておるわけです。
ここの点に根本的メスを入れないで、歩きながら開発をする、この態度が、どうしても私は原子力委員会――現在の原子力委員会がいまから少くとも三年間それ以上の時期を責任を持っていくわけですから、この状況に対してどう正しく対応されるのかということ、また運転を現在監督をする科学技術庁、これがどういうふうに国民の前に態度を明らかにして、見直した結果、国民にも納得のできる行政を進めていくかということが、今日あなた方
したがって、この問題については野党の各党の御協力も得て、もうストと処分の悪循環はぜひとも断ち切らなければいかぬ、日本の労働組合運動というものをもう少し労使の信頼の上に健全なものに打ち立てなければならぬという決意のもとに、政府はおざなりでなしに、この問題に根本的メスを入れようとしておるものでございます。 お答えをいたします。(拍手) 〔国務大臣大平正芳君登壇、拍手〕
反対の第一の理由は、本法案はインフレ抑制に全く役立たないばかりか、多額の長期国債の発行というインフレ政策に根本的メスを入れることになっていない点にあります。 インフレ抑制のための公債政策は、わが党がかねてから主張しておりますように、長期国債の発行についてこれを大幅に縮減することにあります。
根本的メスをふるわなければ地価対策はならぬ。公団や公社の家賃の大幅引き上げなど英断をふるわれることの前に、こういうことをやらなければならないようになった問題の解決へ、根本的メスを入れるという勇気がちょっと欠けておるのではないか。
もっと物価対策としての、このことによって物価を下げるというのならば、物価対策としての、いま私が申し上げました生産流通段階における、あなたの直接監督している中央市場の問題、こういう問題に対して根本的メスを入れてやる意思があるのかどうなのか、これをひとつ御答弁願いたい。
(拍手)政府が今回、この問題に根本的メスを入れようと決意をせられたことに敬意を払うとともに、大きな期待を寄せるものであります。積極的な行政整理は明治以来の懸案でありましたが、歴史の示す通り、これをなし遂げることは難事中の難事であります。
われわれは予算組みかえ案を通じてこの租税特別措置法に根本的メスを加え、正常な形に戻すことによって六百四十四億円を捻出し、これをもって中小企業、労働者農民に真の減税をするように提案をいたしました。しかるに自民党は組みかえ案を否決したのであります。この際われわれ国会議員は、過ぐる総選挙に当って、国民の声にこたえて全国津々浦々でわれわれが党派を超えて主張したことを想起すべきでありましょう。
そこでこれは一応の構想に過ぎませんが、私の見通しといたしましては、どうしてもこの際中小企業という問題に根本的メスを入れて、この考え方を変える必要がありはせんか、大企業を除いたあとの全部の企業体を中小企業という十把一からげ的に片付けてしまう。
大体歳出に見合せて税金を取立てるのだという冒頭にお話があつたのですが、九原則の現状から言えば、私は或いはそうかも知れませんが、税率というものはちやんと決まつていて、それで歳出は今年どのくらいかかるのだからこのくらい取らなくちやいけないというところに、いわゆる一苛斂誅求というものが生み出されはしないかとこう思うのですが、今回シヤウプ博士一行が見えられて、この税制改正に根本的メスを加えるということも言われており