1997-11-27 第141回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
○小里国務大臣 それは、私はもう、私の権限、機能では、今お話しになる財政という大きな国の根本施策からいいますと、ここで直ちに明快にお答えするわけにはいかないと思うのです。しかしながら、私の職責からいたしまして、国の財政事情が厳しいことだけは基本的に否定するわけにはいきませんから、その中におきましてぎりぎり可能なものを求めて努力するのは私の責任だ、こう申し上げておるわけです。
○小里国務大臣 それは、私はもう、私の権限、機能では、今お話しになる財政という大きな国の根本施策からいいますと、ここで直ちに明快にお答えするわけにはいかないと思うのです。しかしながら、私の職責からいたしまして、国の財政事情が厳しいことだけは基本的に否定するわけにはいきませんから、その中におきましてぎりぎり可能なものを求めて努力するのは私の責任だ、こう申し上げておるわけです。
これは国の根本施策の問題なんです。総理からお答えをいただきたいと思います。
ここで人権侵犯事件については何とかしなければならないという気持ちがおあり、ところが同じ法務省の中で訟務局がございまして、国の根本施策にかかわるような大きな事件になりますと国の指定代理人として国の利益を擁護するために頑張るわけです。そうすると、同じ法務省の中でも相矛盾するようなことがあるわけです。片や人権侵犯で憲法上問題があるなどいう意見がある。
国の科学技術の根本施策として総花的に力を分散させるのがいいのか、ある意味では優先順位をつけて集中的に推進する方がいいのではないか、こういう意見もあるかと思いますけれども、その辺の御認識はいかがでございますか。
これは相当前から言われている問題でございますが、その幼保一元化などと言われるように、地域によってのこうした弊害や混乱、これに対しては昭和三十六年、十六年も前に、この参議院の文教委員会においても、「幼児教育に関し保育所との関連において根本施策を樹立する」ようにというふうに決議がされております。
雇用の現況と先行きの見通しはどうか、また当面の雇用不安を乗り切るための具体策と完全雇用を貫く根本施策があれば承りたいところであります。大蔵大臣並びに労働大臣にお尋ねいたします。
○秋草説明員 特別な総点検と申さなくとも、この点は常々業界を通じ、また契約を通じまして強く要望しているのでございまして、先ほど中久保局長が申しましたように、できるだけ早く請負業者それから労働組合それに学識経験者も入れてこれに対する根本的な、大小を問わず根本施策に対する審議会をまず設ける。
特に、こういう人たちの労務災害の認定とか、あるいはまた、こういう人たちを救う道というものがまだまだ確立をされておりませんから、厚生省ではやっぱりこの実態とか、そういうものをひとつ十分に把握をしていただいて、時宜に合ったような形で、こういうもののなくなるような根本施策をしてもらう、やはりこれも必要な時期じゃないかというふうに思います。
○国務大臣(渡海元三郎君) 現在の衆議院の定数是正の問題でございますが、定数是正という問題は、直ちに総定数の問題あるいは区制の問題、選挙の制度そのものに触れてくる点もございますので、現在、選挙の制度の根本施策を御検討願っております審議会に対しまして、これとあわせて御審議賜りたいということでお願いいたしておるような状態でございます。
これは、千葉県が災害がなかったからこうなんじゃなくして、政府の根本施策の中に私は問題があると思います。ちょっとこれは余分なことでしたが、そういう点を考慮に入れながら事後処理をしていく必要があると思うのであります。 そこで、観測地点、観測装置をもっとふやすことが必要だと思いますが、気象庁なり運輸省なりの答弁を求めます。
そこで、今年の生産調整分は来年はどうするという質問については、農林省としては、今年度やってみなくちゃわかりませんと、こういう答弁ですが、これは、長期にわたる農政、場当たり的な政策じゃなしに長い期間にわたっての農政の根本施策が必要だ、こういうふうに思います。その問題に対する総理の所信を承りたいと思います。
警察庁にちょっと伺いたいのでありますが、警察庁の現在のお仕事はずいぶんと大きなものでありましょうが、そのうちの交通事故の現状と推移にかんがみまして、交通対策について、特に交通安全の根本施策としまして、これは警察だけの仕事ではございませんけれども、警察行政の見地からしました交通安全の根本対策で一番重要な問題は何だろう、この点について、ひとつざっと伺っておきたいと思います。
これが地価対策の一つの根本施策ではないか、こう思うのです。大臣に聞きたかったのですけれども、これについてはどう考えておられるのですか。
そこで、こういうような根本施策の立場に立ちまして、大蔵当局から見えておるので伺ってみたいと思うのでありまするが、いまだんだんと論議がございましたように、中小企業に対する金融機関がいかに重要な役割りを果たしつつあるかということは、これは周知の事実であります。
ひとつこの点は専門家も十分にお集めになりまして、世界の優秀な実績を取り入れて、そして国鉄改善の根本施策、国鉄財政改善といいますか、さらにまたそれは同時に輸送の完ぺきを期する、昔の、国鉄こそ誇るべき国の交通動脈なりというようなそういう時代の再現でもひとつ夢みて、この財政改革と取り組んでいただきたい。総裁の御決意を伺って、きょうはこれで終わります。
(拍手) 第五は、この明年度予算は、戦後最大ということばがさらに更新される中小企業の不渡り倒産に対して、何らの根本施策を用意してないことであります。 中小企業庁みずからが認めるように、中小企業は、今日、流通革命、人手不足、金融引き締め、特恵関税、ドル防衛から開放経済等の波を受けて、まさに中小企業存立の基盤をゆり動かされるまでに立ち至っているのであります。
○宮澤国務大臣 物価対策の一つの根本施策は、生産性の低い部門にコストの安い金を流していくことではないかと言われている点については、私そのとおりであると思います。従来もそう考えておりますので、政府としてはそういう施策はできるだけ、不十分ではありますがやってまいりました。これからもやってまいらなければならないと思います。
問題は、農林省として年九万戸も離農者があるということであれば、当然これに対する手当てといいますか、離農対策というもので立てられておるはずでありますので、まず第一に、農林大臣のほうからこの離農対策の根本方針といいますか、根本施策、その具体的な施策についてお聞かせをいただきたいと思います。
皆さんがあとから追っかけても追っつかない、こういうことを考えると、この都市に集中するところの人口問題、都市の過密化問題等々を政府の根本施策として考えていく必要があるのではないか、その辺に手をつけていかなければ、たびたび申し上げますように、計画そのものが画餅に帰する、極端なことばでありますけれども、そう私は心配をいたしておるものでございます。
○鬼木勝利君 次に、根本施策はもうそれくらいにして、時間がないから、保安局長にちょっとお尋ねしたいのですが、先般の北海道の空知炭鉱の爆発事故に対しては、第三報までわれわれ入手しました。第三報までは入手しましたが、それからあとは竜頭蛇尾で全然事情がわからない。われわれとしては、火元のないところで爆発したというので、どうしてもこれに対して疑問を持っておる。まことに奇怪千万だと思っておる。