1986-05-12 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号
ただいま条文を申し上げたわけでございますが、この条文の中で「大学は、学術の中心として、」という規定が規定されているわけでございますが、これは大学が学術の中心であるということを根本性格とするということを記したものでございます。大学におきます学術研究は広く真理探求を目指して研究者の良識と自主的な判断により自由濶達に展開されるべきものであるというふうに考えておるわけでございます。
ただいま条文を申し上げたわけでございますが、この条文の中で「大学は、学術の中心として、」という規定が規定されているわけでございますが、これは大学が学術の中心であるということを根本性格とするということを記したものでございます。大学におきます学術研究は広く真理探求を目指して研究者の良識と自主的な判断により自由濶達に展開されるべきものであるというふうに考えておるわけでございます。
天皇の行為を逸脱した分野についてまで適当なことを言うて天皇にやってもらうということでは、これは憲法の先ほどおっしゃいました三権分立の根本性格を損なうことになる、これはもう当然のことであります。 したがいまして、第七条の問題をいまここに持ち出して、私の質問に対して答弁をなさろうとするのは見当違いではないか。
したがいまして、この改正におきましては、薬事法の根本性格を明定する意味において目的規定を明らかにし、薬事法は、国民の生命、健康の維持増進を図る積極行政を目的とするものであるということを明らかにする必要があります。 欠落している第二点は、中央薬事審議会の組織運営の改善が図られていないという点であります。
この二項目は私は、この独禁法の根本性格に触れるものであるというふうに解釈をしているわけです。それにもかかわらず、この二つが抜けたということは完全な骨抜きである、こういうふうに理解をしているわけですが、この企業分割の規定とカルテル等の影響排除が削除された理由というものはどこにあったのかということを明快にしていただきたいと思うのです。
そうしてこれは十月の七日月曜日、ごく近いわけですけれども、この島田純一郎氏がしゃべる内容は「70年闘争に備える日共・民青の基本性格と組織現況について」「日共・民青の根本性格の特徴は何か、その歴史は」「日共の綱領・規約・民青のよびかけ・規約の解明−特に企業・労働組合とその運動と関係ある点を中心に−」「細胞・班の性格と基本任務は何か」それから「日共・民青の労働組合に対する最近の戦術は」「職場や組合における
しかし、これを森林組合のようなものに持っていくと、やはり一つの集合体としてやっていけるのだからいいじゃないかというような御意見にも拝聴いたしたのでありますが、しかし、私は、根本性格として見ると、組合というものは、大体個人が集まったものなんです。総有的なものにならないと私は思うのです。だから、組合を開いて、すぐ分轄の決議をすると、すぐ分轄ができる。ところが、総有の関係だとそうはいかぬと思う。
ひずみということは正しくない、不正と書くのだということを言った人がありますけれども、そのとおりで、いままでの倍増計画のひずみというものは、いままでの倍増計画の性格そのものが間違っているのだから、それを社会開発の見地から性格改造をやらなければだめだ、社会開発というのは、単に置き忘れていたものを少し思い出したようにプラスアルファで備えつければよろしいといったものではなくて、これからの政治、これからの経済計画の根本性格
しこうして南北朝鮮の対立は、単に朝鮮半島に限られた局地的性格のものではなくして、広く世界的規模における東西両陣営対立の一環たる根本性格を持つものだと思う。したがって、たとえば南北統一を阻害する原因は、南北朝鮮両政権の統一方式に関する見解の相違にあるというような見方は浅い見方だと私は思うのです。
これは昨年秋の選挙公約を著しく裏切る内容のものであるとも言えると思うのでありますが、この際総理に確認をしておきたいのは、この農業基本法の根本性格は生産性の向上を第一次的な目標として進んでいかれることには間違いないようでありますが、その点この際確認をしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
あとこれからその点についてよく伺いますが、日曜農家は農業所得を主たる収入に得ていない階層でありまして、それをいかにしたならば農業によっていわゆる生計が維持できるようにできるか、そのためにいかなる政策をしくかというところに農業基本法の根本性格がなければならぬのだ、われわれはそう考えておる。あなたのお考え方は、日曜農家も農民なんだ、それはそれでいいんだ、そういう考え方でしょう。
○森田委員 くどいようでありますが、そうすると、もう一ぺん念を押しておきたいことは、この第二項の規定は、地域における農業の根本性格をその地域々々に適するように考慮して実施しなければならないという意味が一つ、もう一つは、やはり、農業上から来る地域格差というものは農業基本法に基づいて是正していくんだ、こういう二つの意味を包含するものと解釈してよろしいのでしょうか。
この「農業の自然的経済的社会的制約」というのは、やはり、他の産業と比べての農業の根本性格というようなものを明らかにしたものだろうと思いますが、いかがでございましょう。
この二項は、各地域についての農業の根本性格にのっとるような施策を講じなければならないという意味と解してよろしゅうございますか。
ただ地方自治法に根拠の原則的なものだけを置いて、別に、選管理委員会の運営の根本性格と申しますか、そういう点を公職選挙法に規定するということは、これは差しつかえないというふうに考えておるのでございます。
(拍手) このたびの会期延長は、純粋に国家的要請に基くものでありまして、対外的にいうならば、むしろ国際的要請にこたえるものであることは申すまでもありませんが、社会党の諸君が、この間の事情を十分に承知しながら、なおかつ全面反対の意を表明せられることは、全く党利党略の前には何ものをも犠牲にして顧みないという根本性格を露骨に表明したものというべきでありまして、(拍手)二大政党対立下における野党の態度としてまことに
この法案を十分審議するとすれば、補助金の根本性格を究明していかなければならないと思うのですが、今度のこの中にも、考え方によると、国がやるべきことを従来補助で出しておった、それを停止するようなものも、私の個人的な意見でありますが、あるように思うのです。その点について十分御研究になって——現在すでに御研究になっておると思いますが、この次の機会に政務次官から御答弁願いたいと思っております。
もちろん日本の軍事費というものは、不平等と従属を根本性格とするところの日米安全保障条約、行政協定で一定のワクをはめられておるものでありますけれども、特にこれを三十一年度の予算について見ますれば、防衛費は大蔵省の意見でもなく、閣議による検討でもなく、実際には防御分担金の折衝をめぐって、アメリカの圧力と意思によって、一ぺん限りで一千四百七億と、5膨大な直接軍事費が、たった四日間にきまっておるのであります
あなた方は司法権の根本性格を認識なさつておらない。単なる自由党内閣、うたかたのごとき自由党内閣や吉田内閣の運命と、この司法権の独立を守るということの重大とは、ほとんど比較になりません。しかるに国策のためとか国家のためとか称して、実際は自由党内閣の延命のため、自由党の一幹事長保護のために、かような司法権独立を蹂躙して、国家百年の大計を誤まつてしまつた、この責任は重大であります。
第二に指摘したいと思います点は、再軍備予算の根本性格を持つておりますこの予算案が、特定外国の政策の影響のもとに作成せられた再軍備予算であるということであります。すなわち、独立国の予算案の内容を持つていないという点であります。この予算案の二つの性格、すなわち再軍備予算であるということと、独立国の予算ではないということ、この二つの性格について、私は少し考えてみたいと思います。
○森田委員 前にも大臣はそういうような答弁をなさつておつたのでございますが、実際の前文と、改正法律案の第一条とを見ますると、今回の改正警察法による警察の根本性格というものが、まるきりかわつたものになつておると私は考えるのでございます。
私は警察の根本性格がかわるものだとこの改正案を見るのです。その点で異つた見解を持つておりますが、しかしこの点に関する質問はこの程度にいたしておきたいと思います。 そこで第二問でございますが、二本建となつておるということについて若干の説明を加えて、国家地方警察と自治体警察の二本建、その前者は国家的性格に過ぎて云々という説明をなさつておいでになるのであります。
次に、この前の警察法では前文を置いて、警察制度の根本性格というようなものを規定していたのでありますが、今回これを削除してしまつておる。これはどういう理由からなのでございますか、その点を伺つておきたいと思います。
この間までにこの条約の根本性格等に関する問題をお尋ねしたのですが、今日は個々の具体的の問題について二、三お尋ねしたいと思います。 第一は、台湾、澎湖島にある日本側の財産、殊に私有財産の処理の問題についてであります。この条約によりますと、それらの問題の処理は日本政府と国民政府との間の特別取極による、こういうふうになつておるわけであります。
こういうことから電源開発のためのせつかくの見返り資金が、その根本性格をかえて来る。その以外にいつ何時外債の支拂いに対して早期償還を要求せられないとも限らない。
(笑声)併し心を平らかにして見れば誰にでも明らかなように、安保條約は、その本来の根本性格において、日本の独立主権を侵害する矛ではなくして、我が国民の愛国心と相俟つて外部の侵略から日本の独立主権を守る盾となるのである。