1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
そこで、私どもも根岸についていろいろ調査してもらったのでありますが、全部返りましても、根岸競馬場が近代的な競馬として適当であるかどうかということにはたいへん疑問があるようであります。
そこで、私どもも根岸についていろいろ調査してもらったのでありますが、全部返りましても、根岸競馬場が近代的な競馬として適当であるかどうかということにはたいへん疑問があるようであります。
○増田(久)政府委員 根岸競馬場でございますが、あの一部はすでに解除されまして国有財産になっておるわけでございます。あのあとをどう使うかということは、まだこれからの検討問題であります。
それで具体的に二、三お伺いしますが、神奈川県の根岸競馬場地区、これは十六万五千二百平米、四十四年十一月二十三日、大蔵省にこれは返還されているわけですね。これはどうなっているのですか。何か半年くらいそのままほったらかしてあるというふうなことも聞いているのですが、こういう十六万五千二百平米というのは相当広大な土地でありますし、地元のほうからもいろいろな要望もあるらしいのですが、どうなっているのですか。
○説明員(庄司俊夫君) ただいま御指摘の根岸競馬場あと地でございますが、全体といたしましては約八万坪ばかりございます。五万坪は今回返還になったわけでございます。この五万坪につきましては、まだ恒久的な利用計画は決定いたしておりませんが、当面、地元の住民の方々に開放するということで、いこいの場として開放してございます。
次に、すでに返還された基地、すなわち根岸競馬場地区、あるいは名切谷住宅地区、広弾薬庫、横浜兵員クラブ等、利用価値が大きいにもかかわらず、あと地利用の具体的作業が進んでおりません。したがって、返還された基地のあと地利用をすみやかに行なっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○山上政府委員 現在合同委員会で検討中のものは、第一番目として全部または一部返還の方針で検討中のもの、これは太田小泉飛行場、キャンプ千歳補助施設の一部、支笏湖水上訓練場、多摩弾薬庫の一部、キャンプ朝霞の一部、それから調布飛行場、根岸競馬場地区、長浜小銃射撃場、それから使用転換の方針で検討中のもの、これは呉はしけ停泊施設、呉第六突堤、木更津飛行場、北富士演習場、沼津海浜訓練場、芦屋対地射爆撃場でございます
根岸競馬場を競馬場として使うのはとんでもない話で、道路、通路が全然問題にならない。競馬場開いたら何万台の車が来たら全部機能麻痺してしまう。これは全部とても取り締まりができない。そこで横浜市のほうとしては、これを返還後においては、直ちに森林公園にするという具体的な設計図を整えて、いま農林省のほうにこれをお願いしているわけです。大蔵省のほうに対してもこれを何とかしてもらいたい。
これに対しまして、一応たとえば根岸競馬場のごとく、施設の一部を移転するということが条件になっているとかといったようなものは、全面返還のうちに勘定いたしておりません。したがいまして、ただいま申し上げました経費は、移転を要するものについて明年度計上いたしましたものをさしておるのでございます。
それからコレヤコート、これは根岸競馬場地区にもうちゃんと移動しております。そこにいないのです。何のために岸根を使っているのですか。あなたたちは御存じないでしょうが、われわれしろうとさえ調査済みであります。そうしてそのときに四つのものを移すということで、こういうことで作って住民まで反対して、農民が、市民が血の叫びをあげて、そうして市民が、労働者たちが、学生が、婦人があすこで反対した。
横浜におきましては横浜中央桟橋、根岸競馬場の一部、山下公園の一部、その他多数の施設の解除を見ております。青森県におきまして八戸キャンプ、関根演習場の解除を見ております。大分県におきましては大分飛行場、京都府におきましてはキャンプ・フィッシャー、奈良県におきましてはキャンプ奈良、神戸市におきましては神戸の小銃射撃場の解除を見ております。
それから横浜におきましては岸根、新山下町、根岸競馬場等の代替施設の建設によりまして、市内の約八〇%があきまして、日本側に返還になる。名古屋も小牧、守山の代替施設の建造によりまして、市内の約二十カ所の空軍施設が返還される見込みと、かような工合になっております。
しかしながら、根岸の競馬場が再開に至りますまでの便宜的な措置といたしまして、根岸競馬場のかわりに川崎でやつたらどうかというような第二点の質問につきましては、競馬法の第二条の規定がきわめて抽象的に規定してありますので、第二条を横浜地方におきます競馬場、つまり横浜競馬場を根岸の競馬ということに関連いたしまして、横浜地方におきます競馬場と広く解釈いたしまして、根岸の競馬を、一時根岸の競馬場として開催されますまで