2008-11-26 第170回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
○国務大臣(佐藤勉君) 今おっしゃられるように、北方領土の返還運動は、これらの元島民の皆様方や後継者の皆様、そして根室支庁管内の一市四町の関係者の皆様が先頭に立って全国に展開しているものと認識をさしていただいております。この根室支庁管内での活動は北方領土返還運動の中心的な役割を担っておりまして、この活動が維持継続されることが北方領土返還の運動全体として重要だというふうに考えております。
○国務大臣(佐藤勉君) 今おっしゃられるように、北方領土の返還運動は、これらの元島民の皆様方や後継者の皆様、そして根室支庁管内の一市四町の関係者の皆様が先頭に立って全国に展開しているものと認識をさしていただいております。この根室支庁管内での活動は北方領土返還運動の中心的な役割を担っておりまして、この活動が維持継続されることが北方領土返還の運動全体として重要だというふうに考えております。
また、北方四島の元島民や根室支庁管内の漁業関係者などの方々と率直な意見交換を行う機会も得ることができました。 以下、その調査の概要について、日程に沿って報告申し上げます。 第一日目は、まず、北方領土問題の原点の地である根室市の納沙布岬において北方領土の島々を眺望しました。当日は天気にも恵まれ、歯舞群島の貝殻島の灯台をはっきりと見ることができ、改めて北海道本島からの近さを実感いたしました。
私の住む根室市、隣の別海町、そして中標津町、標津町及び羅臼町の北海道根室支庁管内の一市四町が、かつては北方四島と行政的な権益も経済的な権益も一体的につながり、そして発展してきた地域であります。しかし、第二次大戦後は、北方領土が旧ソ連、現ロシアに事実上占有され続けていることにより、経済的に著しくその発展が阻害され続けております。その結果、産業、経済の停滞による地域人口の減少も余儀なくされております。
次に、北海道立根釧農業試験場において、根室支庁管内の北方領土に隣接する根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町の一市四町の関係者と千島連盟の根室管内の支部に属している元島民の方々から意見、要望を聴取するとともに、意見交換を行いました。
私の北海道の釧路支庁管内、根室支庁管内も新年度予算案がまとまりました。どこの首長さんも、このままではもうやっていけない、そう言われているわけですね。そういったことについても本当に、過日、小泉総理の、地方の自立を目指す、そういった構造改革で自治体がどんな方向に向かっているのか。
先生御指摘のように、根室支庁管内の一市四町は、北方領土問題が未解決であることから、地域社会として望ましい発展を阻害している地域であるという基本的認識は北特法の趣旨でもございますし、それから、地元から御要望で、先生御質問の七条関係の補助率のかさ上げの関係も御要望が出て、北海道局中心になって、いろいろ問題点も含めて……(「違うよ、そんなこと聞いていないよ」と呼ぶ者あり)申し訳ありません。
そこで、この課題に対応するために、私ども北海道開発庁といたしましては、今年度、平成十二年度からバイオガス実験プラントを根室支庁管内の別海町と網走支庁管内の湧別町の二カ所で建設いたしまして、一つは家畜ふん尿の効率的な処理、それから一つはメタンガスの生産と利用方法の検討、それから有機肥料の農地還元による土づくり等の実証研究を実施することとしております。
まず、第一日目は、車内において根室支庁管内事業概要等を聴取した後、現在根室に建設中で平成十二年二月に開館予定の北方四島交流センターを視察し、日ロ交流の拠点を目的とする同施設の概要及び建築工事の進捗状況の説明を聴取いたしました。この後、納沙布岬を訪れ、間近の貝殻島を初めとする歯舞群島やはるかにかすむ国後島を望見するとともに、北方館を視察いたしました。
次いで、北海道根室支庁管内の地方自治体、北方領土返還要求運動関係者等より、一、北方四島との交流について、二、ロシアと根室管内とのかかわりについて、三、四島返還後の将来構想についてとのテーマに基づき、合計十一名より説明及び要望を聴取した後、意見交換を行いました。
これは昭和二十三年に定められたもので、この別表の中で根室支庁管内の区域が定められております。北方領土を日本の行政区域とするものでありますが、この別表には現在も北方四島に加えて、北方領土以東の千島列島の各部、すなわち得撫郡、新知郡、占守郡の三郡が明記されております。
気象庁本庁では、今回の地震直後、地震機動観測班というものを現地に派遣いたしまして、地割れ等地面の状態と建物の破損状況、そういうものから、北海道東部地域におきましてはおおむね震度は五でありましたけれども、根室支庁管内においても一部の地域において震度六に相当する揺れがあったということを推定してございます。
○説明員(大野慎一君) 北海道の東方沖地震災害によります被害につきまして、北海道の根室支庁管内を中心に、委員御指摘のように広い範囲で被害が生じたわけでございますが、これは支庁別に分けておりませんものですから全体として申し上げますと、負傷者が四百三名、家屋の全半壊は七十九棟などのほか、水道、電気などのライフラインや道路、鉄道、港湾あるいは農林水産業施設等にも大きな被害を生じたところでございます。
例えば、根室支庁管内で、去年の釧路沖地震のときは、港湾それから漁港の被害総額が四億六百万余りでありました。しかし、今回の中間報告、先般出されました報告でさえ港湾、漁港、四十六億円と十倍でございます。したがいまして、隣接地域におけるこの被害というのはかなり軒並み高いわけで、比べ物にならないというふうに思うわけです。
まあ、これは学識経験者にも、ちょっと、時間がこんなに早く進むと思わなかったものですから申し上げますと、小林良彰さんという、小選挙区制については大変な権威者なんですけれども、北海道の私の選挙区のところでびっくりしたのは、網走支庁管内と根室支庁管内と、それから釧路支庁管内の浜中町という一つの町だけを第九区に入れて区画案をつくっているわけなんですね。
それからまた、東の端から根室市、根室支庁管内、釧路支庁管内、釧路市を含めまして一つの選挙区とする。こういうこととされたところでございます。 以上のように、北海道につきましては十三選挙区の区割りがなされたのでございますが、それぞれ選挙区割りの基準に適合するものとして、このようなことで審議会の区割り実とされたところでございます。
それはやはり三万五千人減ったというよりも、札幌圏以外では十七、八万減ったというところに大きなショックがあるので、北海道の農業、以下畜産にいたしましても水産業にいたしましてもそれが非常に魅力あるというのは、例えていいますと、三月三日に私は根室支庁管内に行かせていただきましたが、根室一市四町で鳥取県の面積よりも広うございます。
それからもう一つは、風水害がございまして大変な被害があったわけでございますが、特にこの地域につきましても低気圧によります北海道東部を中心にする被害、特に漁業につきましては大変な被害がございまして、根室支庁管内、水産業だけで大体十億近い被害があったわけであります。
しかし、私が住んでおります釧路支庁管内は七十九・八人、さらに根室支庁管内に至っては五十六・六人にすぎない。これをとっても、非常に医療の過疎化というのが大きいわけでございます。これは北海道だけではないとは思いますけれども、医者がいない無医村がたくさん存在して、医者の確保が市町村長の政治生命にさえかかわっているというところが北海道の随所にあらわれているわけでございます。
ということになっておりまして、一号で北海道根室支庁管内占守郡、これはちょっと読みにくいんですが、国後郡とか色丹郡とか択捉郡とかいろいろ書いてございます。択捉郡、色丹郡及び花咲郡歯舞村水晶島、それから多楽島、秋勇留島というようなのが一号に書いてございます。
○丸谷金保君 たしか振興法の制定の時点では、窓口として根室支庁管内の一市四町がその窓口になるということで、いろいろそういう面も含めて振興基金というふうなものを国も支出して特別な措置を一市四町にすることになったはずなんです。ですから各町村で受け付けをしているはずなんですが、それはおわかりになりませんか。
○衆議院議員(高橋辰夫君) 丸谷先生も御承知のように北海道は十四支庁に分かれておりまして、もちろん知床、斜里、あの辺からも近いわけでございますけれども、過去の行政区域が根室支庁管内に入っておったということで、行政的にもまた先ほども申し上げましたように経済的にも大変交流があったということから一市四町というふうにこの法律案の中で規定をしておるわけでございます。その点御了承いただきたいと思います。
○説明員(持永堯民君) この北方領土問題にいろいろ関連いたしまして、法律で決められております地域以外の御指摘ございました斜里とかそういったところにおきましてやはり同じような財政需要というものがありますれば、これは対応していかなければならないと思っておりますけれども、従来は特別交付税につきましても一応この根室支庁管内と申しますかの市町について措置をしておるということでございます。
それだけに提案者がのっけから道庁と相談して決めたというようなことになると、それじゃ道庁はどういう基準で、道庁としては北海道を公平に扱わなければならない中でどういう基準で斜里を抜いて根室支庁管内にしぼったかということはどういうことか聞かなければならないのです。