2011-08-03 第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
そういったところに御相談をされて、仮に北海道の根室圏域と北方領土圏域を全部またいだ特区をつくるときにはどういう制度設計ができるのかという御相談をされたり、あるいは、場合によっては、市長御自身が側近の方とそういった制度設計を試しにおつくりになって提示したことがあるのか、あるいはこれからされようとしているのか、その点をお聞かせいただければと思います。
そういったところに御相談をされて、仮に北海道の根室圏域と北方領土圏域を全部またいだ特区をつくるときにはどういう制度設計ができるのかという御相談をされたり、あるいは、場合によっては、市長御自身が側近の方とそういった制度設計を試しにおつくりになって提示したことがあるのか、あるいはこれからされようとしているのか、その点をお聞かせいただければと思います。
そこで聞いておきますけれども、ロシアと隣接する北海道根室市を含む近隣の水産地域では、昨年、交渉が難航し出漁がおくれ、やむを得なく休漁せざるを得ない船があったことで、漁業生産者だけでなくて、水産加工から運輸あるいは資材、燃料に至るまで影響が波及し、釧路、厚岸圏で二十八億円、根室圏で何と五十四億円の経済損失が発生するなど、町の経済に大きな打撃を与えているわけです。
ただいまお尋ねの釧路—根室間でございますが、釧路町から根室市間は、釧路根室圏の中心都市の釧路市と重要港湾の根室港を持ってございます根室市とを結ぶ、現在、予定路線となってございます。
特に、市内唯一の公的基幹病院であります市立根室病院は、比較的専門性の高い二次医療を担う根室圏域のセンター病院といたしまして、地域医療の中核を担っております。北方四島を含めたロシア人の受け入れにつきましても、年平均五十五名の患者を受け入れている状況にございまして、これは外科等が非常に多いわけでございます。
また、釧路・根室圏は、釧路市を中心として、すぐれた自然に囲まれ、世界に開く活力に満ちた生活・産業空間としての圏域を目指しておりますが、地域経済を支える基幹産業の一つである太平洋炭鉱の長期存続の問題が大きく横たわっております。